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GB34足の少陽胆経あし

陽陵泉ようりょうせん

膝の外側、丸い骨の前下のくぼみ。「筋(すじ)が集まる場所」とされてきた、脚の要。

脚の疲れ・張りふくらはぎがつる膝の外側の違和感

陽陵泉(ようりょうせん)の位置
01

位置の取り方

指で順にたどって確かめます

  1. 1

    膝の外側の、少し下にある丸い骨の出っ張り(腓骨頭)を見つける

  2. 2

    その骨の、前下のくぼみ

  3. 3

    押すと、すねの外側へ響く場所

見つけかた膝を立てて座ると、外側の丸い骨が分かりやすくなります。

あしのあたりの見取り図
あしのあたり
02

押し方

動作ごとに分けて説明します

親指の腹で、骨の際へ向けて5秒×5回ほど。歩きすぎた日・脚がつりやすい人の、ふくらはぎ外側のケアの起点として紹介されてきました。

  1. 陽陵泉の押し方 1:支えをつくる

    1支えをつくる

    床か椅子に座り、膝を軽く曲げて外側に手を添えます。

  2. 陽陵泉の押し方 2:指を当てる

    2指を当てる

    膝の外側の下にある丸い骨の出っ張り(腓骨頭)の前下のくぼみに、親指の腹を当てます。

  3. 陽陵泉の押し方 3:垂直に沈める

    3垂直に沈める

    息を吐きながら、骨の際へ向けて3〜5秒かけて沈めます。すねの外側へ響くのが目安です。

  4. 陽陵泉の押し方 4:同じ速さで戻す

    4同じ速さで戻す

    同じ速さでゆっくり離します。5回ほど、反対の脚も同じように。

強さ
響く程度。骨の出っ張りの上は押さない
時間・回数
3〜5秒かけて沈め、5回ほど。左右とも
タイミング
歩きすぎた日、脚がつりやすいとき
やめるサイン
痛み・しびれが出たとき/押したあとに違和感が残るとき
03

名前の由来と、東洋医学の見立て

なぜこの名前で、どう考えられてきたか

「陽」は外側、「陵」は丘、「泉」は湧く場所。内側の陰陵泉と対をなす、外側の丘のふもとの泉です。

古典はここを「筋会きんえ」──全身の筋(すじ)のはたらきが集まる場所と位置づけました。脚の張り・つり・こわばりといった「筋」の文脈で最初に名前が挙がるツボです。

04

間違えやすい位置

ツボは位置がすべてです

05

陽陵泉についてのQ&A

よく聞かれること

歩きすぎた日に押してもいいですか?
脚がつりやすいとき・歩きすぎた日に使われてきたツボです。ただし強い痛みや腫れがあるときは押さず、医療機関にご相談ください。
押すとすねの外側に響きます。大丈夫ですか?
軽く響くのは位置が合っている目安として伝えられています。ただししびれが指先まで走るときは強すぎるか位置がずれています。いったん離してください。
毎日押しても大丈夫ですか?
やさしく押す範囲であれば、毎日行われてきました。骨の出っ張りの上を強く押さないようにしてください。

※ このページは経穴(ツボ)の一般的な解説で、効果を保証するものではありません。強い痛み・しびれ・急な症状があるときは、押す前に医療機関へ。施術を受ける場合は、国家資格(はり師・きゅう師)を持つ施術者にご相談ください。

このツボが関わる症状

このツボが、どの不調の文脈で使われてきたか

一緒に使われてきたツボ

位置が近いのではなく、組み合わせて語られてきたもの

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