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BL23足の太陽膀胱経こし・せなか

腎兪じんゆ

ウエストの高さ、背骨から指2本分外。「腎に注ぐ」と書く、腰の定番ツボ。

腰の重さ・だるさ腰まわりの冷え疲れやすい

腎兪(じんゆ)の位置
01

位置の取り方

指で順にたどって確かめます

  1. 1

    ウエストのいちばん細いライン(へその真裏の高さ)を見つける

  2. 2

    背骨から、左右へ指2本分

  3. 3

    腰の筋肉の盛り上がりの上

見つけかた腰に手を当てたとき、親指が自然に当たるあたりです。

こし・せなかのあたりの見取り図
こし・せなかのあたり
02

押し方

動作ごとに分けて説明します

腰に手を当て、親指の腹で体の中心へ向けて5秒×5回ほど。こぶしで軽くトントンたたく、カイロで温める(低温やけどに注意)方法も昔ながらの定番です。

  1. 腎兪の押し方 1:支えをつくる

    1支えをつくる

    立つか浅く腰かけて、両手を腰に当てます。親指が背中側に来るように。

  2. 腎兪の押し方 2:指を当てる

    2指を当てる

    ウエストのいちばん細い高さで、背骨から指2本分だけ外の、腰の筋肉の盛り上がりに親指の腹を当てます。

  3. 腎兪の押し方 3:垂直に沈める

    3垂直に沈める

    息を吐きながら、体の中心へ向けて3〜5秒かけて沈めます。こぶしで叩かないこと。

  4. 腎兪の押し方 4:同じ速さで戻す

    4同じ速さで戻す

    同じ速さでゆっくり離します。5回ほど、左右いっしょに。

強さ
こぶしで叩かない。指の腹でゆっくり
時間・回数
3〜5秒かけて沈め、5回ほど。左右いっしょに
タイミング
冷えを感じるとき、立ち仕事のあと
やめるサイン
痛み・しびれが出たとき/腰に強い痛みがあるときは受診を

お灸冷えからくる腰の重さには、お灸や温熱の文脈でよく使われてきました。

注意

しびれ・脚に走る痛み・排尿の異常をともなう腰痛は、押す前に受診してください(結果ページのレッドフラグにも明記しています)。

03

名前の由来と、東洋医学の見立て

なぜこの名前で、どう考えられてきたか

」は注ぐ・運ぶの意。背中には内臓それぞれの「兪穴」が並んでいて、腎のエネルギーが注がれる場所が腎兪です。

東洋医学で腰は「腎の府(すまい)」。加齢や疲労で腎が弱ると、まず腰にくる──腰痛の結果ページで腎虚タイプが登場するのは、この見立てによります。

04

間違えやすい位置

ツボは位置がすべてです

05

腎兪についてのQ&A

よく聞かれること

腰が痛いときに押してもいいですか?
強い痛みがあるときは押さず、まず受診してください。足のしびれや力の入りにくさがあるときも同じです。腎兪は、冷えや疲れの文脈で使われてきたツボです。
押す代わりに温めてもいいですか?
腰は温める文脈でもよく紹介されてきました。カイロや腹巻きで覆う使い方が伝えられています。カイロは肌に直接当てないでください。
毎日押しても大丈夫ですか?
やさしく押す範囲であれば、毎日行われてきました。こぶしで叩かず、指の腹でゆっくり押してください。

※ このページは経穴(ツボ)の一般的な解説で、効果を保証するものではありません。強い痛み・しびれ・急な症状があるときは、押す前に医療機関へ。施術を受ける場合は、国家資格(はり師・きゅう師)を持つ施術者にご相談ください。

このツボが関わる症状

このツボが、どの不調の文脈で使われてきたか

一緒に使われてきたツボ

位置が近いのではなく、組み合わせて語られてきたもの

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