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GV4督脈こし・せなか

命門めいもん

へその真裏、背骨の上。「命の門」というただならぬ名前を持つ、体を温める要所。

腰の冷え下半身の冷え朝がつらい

命門(めいもん)の位置
01

位置の取り方

指で順にたどって確かめます

  1. 1

    へその高さで、体をぐるっと一周するラインをイメージする

  2. 2

    その真裏、背骨の上

  3. 3

    骨と骨のあいだの、くぼみ

見つけかたウエストの高さで背骨に指を当て、上下に軽く動かすとくぼみが分かります。

こし・せなかのあたりの見取り図
こし・せなかのあたり
02

押し方

動作ごとに分けて説明します

自分では押しにくい場所なので、温めるのが基本です。カイロや腹巻き(低温やけどに注意)、シャワーを当てる方法が紹介されてきました。押す場合はこぶしで軽くさする程度に。

  1. 命門の押し方 1:支えをつくる

    1支えをつくる

    立つか浅く腰かけて、手のひらをこすり合わせて温めておきます。

  2. 命門の押し方 2:指を当てる

    2指を当てる

    へその真裏、背骨の上のくぼみに、温めた手のひらを当てます。

  3. 命門の押し方 3:じんわり温める

    3じんわり温める

    押すのではなく、手のひらの熱を移すようにしばらく当てておきます。カイロや腹巻きでもかまいません。

  4. 命門の押し方 4:そっと離す

    4そっと離す

    体が温まったら、そっと手を離します。冷えを感じたら何度でも。

強さ
押さない。温めるのが基本
時間・回数
1回あたり1〜3分ほど
タイミング
冷えを感じるとき、寝る前
やめるサイン
低温やけどに注意(カイロは肌に直接当てない)/痛みがあるときは受診を

お灸「命門の灸」として、冷えの養生の定番とされてきた場所です。

03

名前の由来と、東洋医学の見立て

なぜこの名前で、どう考えられてきたか

命の門。左右の腎のあいだにあって、生命の火(命門の火)が宿る場所──東洋医学はこの場所にそう名づけました。

おへその真裏という位置は覚えやすく、「おなかと腰を同時に温めると効率がいい」という腹巻きの知恵は、関元と命門を同時にカバーする形になっています。

04

間違えやすい位置

ツボは位置がすべてです

05

命門についてのQ&A

よく聞かれること

自分では押しにくいのですが、どうすればいいですか?
命門は温めるのが基本として紹介されてきました。手のひらをこすって温めて当てる、カイロや腹巻きで覆う、といった使い方です。無理な姿勢で押す必要はありません。
カイロはどのくらい当てればいいですか?
低温やけどを避けるため、肌に直接当てず衣類の上から使ってください。同じ場所に長時間当て続けないこと、寝るときは使わないことが各製品の注意書きに共通しています。
腰が痛いときに温めてもいいですか?
強い痛み・しびれ・急に出た痛みがあるときは、温める前に受診してください。炎症があるときに温めると悪化することがあります。判断に迷うときは医療機関にご相談ください。

※ このページは経穴(ツボ)の一般的な解説で、効果を保証するものではありません。強い痛み・しびれ・急な症状があるときは、押す前に医療機関へ。施術を受ける場合は、国家資格(はり師・きゅう師)を持つ施術者にご相談ください。

このツボが関わる症状

このツボが、どの不調の文脈で使われてきたか

一緒に使われてきたツボ

位置が近いのではなく、組み合わせて語られてきたもの

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