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CV4任脈おなか

関元かんげん

へそから指4本分下。「元気の関所」と書く、いわゆる丹田にあたる場所。

下腹部の冷え疲れやすい生理まわりの冷え

関元(かんげん)の位置
01

位置の取り方

指で順にたどって確かめます

  1. 1

    へそに人差し指を当てる

  2. 2

    指4本をそろえて、真下に置く

  3. 3

    小指が当たる高さ。体の中心線上

見つけかた下腹部に手のひらを当てたとき、自然に収まるあたりです。

おなかのあたりの見取り図
おなかのあたり
02

押し方

動作ごとに分けて説明します

手のひらを重ねて当て、息を吐きながらやさしく沈める×5回ほど。押すより温める文脈が中心の場所です。腹巻きやカイロ(低温やけどに注意)も昔ながらの方法です。

  1. 関元の押し方 1:支えをつくる

    1支えをつくる

    仰向けになり、ひざを軽く立てます。手のひらを重ねて温めておきます。

  2. 関元の押し方 2:指を当てる

    2指を当てる

    へそから指4本分下、体の中心線上に、重ねた手のひらを当てます。

  3. 関元の押し方 3:垂直に沈める

    3垂直に沈める

    息を吐きながら、手のひら全体でやさしく沈めます。押すより当てて温めるほうが基本です。

  4. 関元の押し方 4:同じ速さで戻す

    4同じ速さで戻す

    息を吸いながら、同じ速さで力をゆるめます。5回ほど。

強さ
押すより当てて温める。強く押し込まない
時間・回数
息を吐きながら5回ほど
タイミング
寝る前、下腹部が冷えているとき
やめるサイン
痛み・張りが強いとき/妊娠中は自己判断で行わない

お灸お灸の名所として知られ、「関元の灸」は養生の定番として伝えられてきました。

注意

妊娠中の下腹部への刺激・温熱は、自己判断で行わず主治医に相談してください。

03

名前の由来と、東洋医学の見立て

なぜこの名前で、どう考えられてきたか

「元」は元気の元、「関」は関所。生命力が出入りする関所という、堂々たる名前です。武道や気功でいう「丹田」とほぼ重なります。

東洋医学は、下腹部を生命力の貯蔵庫と見てきました。ここが冷えると全体が消耗する──「おなかを冷やすな」という昔ながらの言いつけの、理屈の部分にあたるツボです。

04

間違えやすい位置

ツボは位置がすべてです

05

関元についてのQ&A

よく聞かれること

妊娠中に押しても大丈夫ですか?
妊娠中は自己判断で行わないでください。下腹部に圧をかける動作になります。妊娠中の方は主治医にご相談ください。
押すより温めたほうがいいですか?
関元は手のひらやカイロで温める文脈でよく紹介されてきました。カイロは肌に直接当てず、低温やけどに注意してください。
生理中に押してもいいですか?
痛みや張りが強いときは押さないでください。体調に合わせて、温めるだけにとどめるのもひとつの方法です。痛みが重いときは産婦人科にご相談ください。

※ このページは経穴(ツボ)の一般的な解説で、効果を保証するものではありません。強い痛み・しびれ・急な症状があるときは、押す前に医療機関へ。施術を受ける場合は、国家資格(はり師・きゅう師)を持つ施術者にご相談ください。

このツボが関わる症状

このツボが、どの不調の文脈で使われてきたか

一緒に使われてきたツボ

位置が近いのではなく、組み合わせて語られてきたもの

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