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SP6足の太陰脾経あし

三陰交さんいんこう

脾・肝・腎、3本の陰の経絡が交わる交差点。冷え・生理・眠りの文脈で、最も名前が挙がるツボ。

冷え・むくみ生理痛・PMS眠りの浅さ胃腸の疲れ

三陰交(さんいんこう)の位置
01

位置の取り方

指で順にたどって確かめます

  1. 1

    内くるぶしの、いちばん高いところに小指を当てる

  2. 2

    指4本をそろえて、すねに沿って上に置く

  3. 3

    人差し指が当たる高さで、すねの骨(脛骨)のすぐ後ろ側

見つけかた押すと、ズーンと響きやすい場所です。骨の際(きわ)を意識すると見つけやすくなります。

あしのあたりの見取り図
あしのあたり
02

押し方

動作ごとに分けて説明します

親指の腹を当て、息を吐きながら5秒ほど、心地よい強さで押します。これを5回ほど。強く押しすぎないことが大切です。

  1. 三陰交の押し方 1:支えをつくる

    1支えをつくる

    床か椅子に座り、片脚を軽く曲げて足首の内側に手を添えます。

  2. 三陰交の押し方 2:指を当てる

    2指を当てる

    内くるぶしの頂点から指4本分上すねの骨のすぐ後ろ側に親指の腹を当てます。

  3. 三陰交の押し方 3:垂直に沈める

    3垂直に沈める

    息を吐きながら、心地よい強さで3〜5秒かけて沈めます。骨の上ではなく、その後ろのくぼみへ。

  4. 三陰交の押し方 4:同じ速さで戻す

    4同じ速さで戻す

    同じ速さでゆっくり離します。5回ほど、反対の脚も同じように。

強さ
心地よい強さ。骨の上は押さない
時間・回数
3〜5秒かけて沈め、5回ほど。左右とも
タイミング
入浴後、足首が温まっているとき
やめるサイン
痛み・しびれが出たとき/妊娠中は避けるとされてきたツボです

お灸お灸との相性が良いとされてきた代表的な場所です。市販の台座灸を使う場合は、説明書の時間を必ず守ってください。

注意

妊娠中は刺激を避けるべきと伝統的にされてきたツボです。妊娠中・妊娠の可能性がある場合は、自己判断で押さず、主治医・施術者に相談してください。

03

名前の由来と、東洋医学の見立て

なぜこの名前で、どう考えられてきたか

名前の「三陰」は、かんじんという3本の陰の経絡のこと。その3本がここで交わる(交)ことが、そのまま名前になっています。

東洋医学では、脾は消化と水はけ、肝は血の巡り、腎は生命力の土台を受け持つと考えます。3系統の交差点だから、冷え・生理・眠りと文脈を選ばず登場する──それがこのツボの立ち位置です。

04

間違えやすい位置

ツボは位置がすべてです

05

三陰交についてのQ&A

よく聞かれること

妊娠中に押しても大丈夫ですか?
三陰交は、妊娠中に刺激を避けるべきとされてきたツボのひとつです。妊娠中は自己判断で押さず、主治医または国家資格を持つ施術者にご相談ください。
入浴中に押してもいいですか?
足首が温まっているときのほうが押しやすいと紹介されてきました。ただし長湯やのぼせに注意し、立ちくらみが出たらすぐにやめてください。
毎日押しても大丈夫ですか?
やさしく押す範囲であれば、毎日行われてきました。心地よい強さで止め、痛みが出るほど押さないでください。

※ このページは経穴(ツボ)の一般的な解説で、効果を保証するものではありません。強い痛み・しびれ・急な症状があるときは、押す前に医療機関へ。施術を受ける場合は、国家資格(はり師・きゅう師)を持つ施術者にご相談ください。

このツボが関わる症状

このツボが、どの不調の文脈で使われてきたか

一緒に使われてきたツボ

位置が近いのではなく、組み合わせて語られてきたもの

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