
01
東洋医学では、同じ不眠でも背景にあるからだの状態はひとつではないと考えます。当サイトでは、不眠を5つの状態に分けて整理しました。同じ症状でも、行き先や整えかたが変わるためです。
「証」とは
いまのからだの状態をまとめた見立てのことです。体質のラベルではありません。その時点の状態を指すので、時期が変われば変わります。
02
東洋医学では、不眠を5つの状態に分けて考えます。どれか1つに当てはまるとは限りません。重なっていることも、時期によって変わることもあります。
一心腎不交(陰虚火旺)しんじんふこう
体を潤し冷ます力(陰)が足りず、抑えられない熱が上へのぼって、夜になっても頭と心が休まらない——そんな状態と考えられます。
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二心脾両虚しんぴりょうきょ
考えすぎと疲れで気血を使い果たし、眠りを支える「血」が心に届かない——ぐったり疲れているのに、頭だけが空回りして眠れない状態と考えられます。
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三肝鬱化火(肝火)かんうつけか
発散できなかったストレスが体の中で熱に変わり、上へ突き上げている——布団に入った瞬間に頭が回り出し、イライラして眠れない状態と考えられます。
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四痰熱内擾たんねつないじょう
うまく捌けなかった水分が体に停滞し、そこに熱がこもって心を落ち着かなくさせている——胃が重く、頭がすっきりしないまま眠れない状態と考えられます。
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五心胆気虚しんたんききょ
決断や胆力を支える力が弱り、小さな物音や不安にも反応してしまう——びくびくして眠りが定まらない状態と考えられます。
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不眠について8つの質問に答えると、
考えられる証と、次にどこへ向かうかをお返しします。
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このページは東洋医学の考え方にもとづく情報提供で、医療上の診断ではありません。急に強くなった症状や、いつもと明らかに違う症状がある場合は、まず医療機関にご相談ください。根拠と限界はこちら。