RESULT ─ 調べた結果

あなたの不調は 不眠。東洋医学で調べると、こう考えられます
= 余分な水分と熱がこもって、心を騒がせている状態
うまく捌けなかった水分が体に停滞し、そこに熱がこもって心を落ち着かなくさせている——胃が重く、頭がすっきりしないまま眠れない状態と考えられます。

東洋医学では、消化しきれなかった飲食物が体内で滞ったものを「痰」と呼びます。実際の痰だけでなく、体にたまった余分な水分や老廃物の総称です。
この停滞に熱が加わると、胃のあたりが重く張り、頭がぼんやりして、寝ようとしても心が落ち着かない状態になります。眠りが浅い・悪夢を見る・朝すっきりしないという形で出やすいのがこの証です。
胃に停滞があると、眠りは浅くなる。古典に「胃和せざれば、則ち臥は安からず」とあり、これを 痰熱内擾 と呼びます。
痰熱内擾の人に、よくあらわれるサイン
下にあげたのは、痰熱内擾(たんねつないじょう)の状態にある人に、よくみられる体のサインです。あてはまる数が多いほど、あなたの不眠がこの証に近いと考えられます。すべてが出るとは限りません。
多くは、食べ方と飲み方から。心当たりはありませんか。
検査では異常なし。それでも、つらさは確かにある。ここから先の選択肢を、中立の立場で整理します。
いま取れる方法は2つ。あなたの証(痰熱内擾)に対して、考え方の違う2つの道筋として並べています。
夜中の悪夢を、消化器の側から読む見方です。

この証は、消化器の停滞が眠りを妨げているタイプ。鍼灸では、胃腸のはたらきを助けて停滞を動かし、こもった熱を降ろすという順番で組み立てます。なお、不眠と鍼灸の研究は数こそ多いのですが、主観的な眠りの質は良くなる一方、実際の睡眠時間は偽の鍼と変わらないという報告もあり、結論は定まっていません。体質の側から眠りを見直す選択肢のひとつ、という位置づけで考えてください。
通う回数と費用は院によって違うため、初回に見通しを確認してください。胃の重さ・頭のすっきり感・眠りの深さを書き留めておくと、続けるかどうかを自分で判断する材料になります。ただし食べ方が変わらないと戻りやすいため、施術と生活の見直しは必ずセットで。院は問診に時間をかけてくれるか、胃腸の状態もあわせて診てくれるかで選んでください。
予約時に、こう伝えるとスムーズ「胃が重く、眠りが浅い。朝すっきりしない」。夕食の時間と内容をメモしていくと、原因の切り分けが早くなります。
感じ方や合う・合わないには個人差があります。施術後に強い痛みやだるさが続く場合は、続けずに院へご相談ください。 施術のあとは、刺したところの内出血やあざ、一時的なだるさが出ることがあります。日本の8施設・2,180名(14,039回の施術)を追った調査では、報告された有害事象は6.03%で、その大半が皮下出血でした。頻度は低いものの、気胸(肺に鍼が達してしまう)や感染の報告もあります。使い捨ての鍼か、衛生管理はどうかを確認し、血をさらさらにする薬を飲んでいる/妊娠している可能性がある/ペースメーカー等を入れている/感染症がある場合は、必ず施術前に申告してください。施術後に強い眠気が出た報告もあるため、直後の運転は控えてください。
補うのではなく、たまったものを先に捌く順番をとります。

この証には「痰を捌く」「熱を冷ます」「胃のはたらきを整える」を組み合わせた処方が使われてきました。補う方向ではなく、余分を減らす方向の構成になります。
捌く方向の処方をどのくらい続けるかは、相談先によって考え方が違います。いつまで飲むのか、どこで見直すのかを、最初に確認しておいてください。そのうえで、必ず方針を見直してください。
相談時に、こう伝えるとスムーズ「痰熱内擾タイプの不眠と出た」。夕食の時間・飲酒量・便通・胃もたれの頻度をあわせて伝えてください。
ここに挙げたのは「この証で話題に出やすい処方」であって、あなたに合う処方の指定ではありません。名前が近いというだけで自己判断せず、専門家に相談してください。 漢方薬にも副作用があります。日本で医薬品として認可されている漢方薬の7割以上に甘草(かんぞう)が含まれ、量が増えるほど偽アルドステロン症(血圧の上昇、手足の力が入らない、こむら返り、むくみ、体重増加)が起こりやすくなります。文献調査では甘草1日1gで1.0%、6gで11.1%と報告され、入院相当の健康被害として国の救済制度で認定された例もあります。なお、麻黄(まおう)を含む処方(葛根湯・小青竜湯など)は、副作用として不眠を起こすことがあります。風邪や鼻炎で処方されているものがあれば、あわせて伝えてください。他の薬・サプリメントとの飲み合わせもあります。いま飲んでいるものを、すべて伝えてください。
痰熱内擾という見立てをふまえて、次にどこへ相談すればよいか、 いま何から始めるとよいかを、無料でお返しします。あてはまるものを選んでください。
キーワードは「胃を空にして寝る」。全部やる必要はありません。まず一つだけなら、夕食を寝る3時間前までに終えることから。この証には、これがいちばん響きます。
食べ物・飲み物何を食べるか以上に、いつ・どれだけ食べるかが響く証です。腹八分を守ります。
生活リズム停滞は動かさないと動きません。汗をかく程度の運動が、この証には直接響きます。
※これは東洋医学の考え方に基づく情報提供で、医療上の診断ではありません。
もうひとつの可能性も、読んでみませんか
今回の結果では心胆気虚も候補として出ています。あてはまる部分が多ければ、そちらも読んでみてください。