RESULT ─ 調べた結果

あなたの不調は 不眠。東洋医学で調べると、こう考えられます
= 潤い不足で、こもった熱が引かない状態
体を潤し冷ます力(陰)が足りず、抑えられない熱が上へのぼって、夜になっても頭と心が休まらない——そんな状態と考えられます。

東洋医学では、体には温める力「陽」と、冷まして潤す力「陰」があり、昼は陽が働き、夜は陰が主役になって心身を鎮め、眠りへ導くと考えます。
あなたは、この「陰(うるおい)」が不足した状態。冷ますブレーキが弱いため、わずかな熱でも頭や胸にのぼり、夜になっても脳がさえて寝つけない・眠りが浅い・夜中に目が覚めるといった不眠が起こります。
うるおいの源である「腎」と、眠りをつかさどる「心」。その連携が切れた状態を、心腎不交 と呼びます。
心腎不交の人に、よくあらわれるサイン
下にあげたのは、心腎不交(しんじんふこう)の状態にある人に、よくみられる体のサインです。あてはまる数が多いほど、あなたの不眠がこの証に近いと考えられます。すべてが出るとは限りません。
多くは、うるおいを削る生活の積み重ねから。思い当たるものはありますか。
検査では異常なし。それでも、つらさは確かにある。ここから先の選択肢を、中立の立場で整理します。
いま取れる方法は2つ。あなたの証(心腎不交)に対して、考え方の違う2つの道筋として並べています。
鍼灸師が最初に触るのは、肩ではなく足首です。

あなたの不眠は、うるおい(陰)の不足と、行き場をなくしてのぼった熱が背景にあります。鍼灸は、その夜だけ眠らせるのではなく、熱がのぼりやすい体の状態そのものを動かしていく考え方をとります。なお、不眠と鍼灸の研究は数こそ多いのですが、主観的な眠りの質は良くなる一方、実際の睡眠時間は偽の鍼と変わらないという報告もあり、結論は定まっていません。体質の側から眠りを見直す選択肢のひとつ、という位置づけで考えてください。
はじめの1〜2ヶ月は週1回ほど、落ち着いたら間隔をあけていくのが一般的。通う回数と費用は院によって違うため、初回に見通しを確認してください。寝つくまでの時間・夜中に目覚める回数・ほてりの強さを書き留めておくと、続けるかどうかを自分で判断する材料になります。院は問診に時間をかけてくれるか、回数と費用の見通しを先に示してくれるかで選ぶと、通い始めてからのズレが減ります。
予約時に、こう伝えるとスムーズ「寝つきが悪く、のぼせもある。体質から整えたい」。眠れない期間・寝つくまでの時間・飲んでいる薬をメモしていくと、初回の問診が早く深くなります。
感じ方や合う・合わないには個人差があります。施術後に強い痛みやだるさが続く場合は、続けずに院へご相談ください。 施術のあとは、刺したところの内出血やあざ、一時的なだるさが出ることがあります。日本の8施設・2,180名(14,039回の施術)を追った調査では、報告された有害事象は6.03%で、その大半が皮下出血でした。頻度は低いものの、気胸(肺に鍼が達してしまう)や感染の報告もあります。使い捨ての鍼か、衛生管理はどうかを確認し、血をさらさらにする薬を飲んでいる/妊娠している可能性がある/ペースメーカー等を入れている/感染症がある場合は、必ず施術前に申告してください。施術後に強い眠気が出た報告もあるため、直後の運転は控えてください。
漢方が見ているのは、うるおいという材料の側です。

鍼灸が外から熱の偏りに手を入れるのに対して、漢方は毎日飲むことで足りていない材料(陰)そのものを補う考え方です。この証には「うるおいを補う」と「熱を鎮める」を同時に行う処方が使われてきました。
体質を立て直す目的の処方をどのくらい続けるかは、相談先によって考え方が違います。いつまで飲むのか、どこで見直すのかを、最初に確認しておいてください。
相談時に、こう伝えるとスムーズ「心腎不交・陰虚火旺タイプの不眠と出た」。あわせて、いま飲んでいる薬とサプリ、持病、妊娠・授乳の有無を必ず伝えてください。
ここに挙げたのは「この証で話題に出やすい処方」であって、あなたに合う処方の指定ではありません。同じ不眠でも合う処方は体質で変わります。名前が近いというだけで自己判断せず、専門家に相談してください。 漢方薬にも副作用があります。日本で医薬品として認可されている漢方薬の7割以上に甘草(かんぞう)が含まれ、量が増えるほど偽アルドステロン症(血圧の上昇、手足の力が入らない、こむら返り、むくみ、体重増加)が起こりやすくなります。文献調査では甘草1日1gで1.0%、6gで11.1%と報告され、入院相当の健康被害として国の救済制度で認定された例もあります。なお、麻黄(まおう)を含む処方(葛根湯・小青竜湯など)は、副作用として不眠を起こすことがあります。風邪や鼻炎で処方されているものがあれば、あわせて伝えてください。他の薬・サプリメントとの飲み合わせもあります。いま飲んでいるものを、すべて伝えてください。
心腎不交という見立てをふまえて、次にどこへ相談すればよいか、 いま何から始めるとよいかを、無料でお返しします。あてはまるものを選んでください。
キーワードは「うるおいを補い、こもった熱を冷ます」。全部やる必要はありません。まず一つだけなら、寝る1時間前にスマホと強い照明を手放すことから。
食べ物・飲み物体の水分そのものが足りていない状態です。白い食材・ねばりのある食材が向きます。
生活リズム夜に熱がこもったままだと寝つけません。体温を下げる流れをつくります。
ツボ上に集まった熱を下ろす位置にあるツボです。寝る前、息を吐きながらゆっくり押します。
※これは東洋医学の考え方に基づく情報提供で、医療上の診断ではありません。
もうひとつの可能性も、読んでみませんか
今回の結果では心脾両虚も候補として出ています。あてはまる部分が多ければ、そちらも読んでみてください。