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BL20足の太陽膀胱経こし・せなか

脾兪ひゆ

背中の下部、背骨から指2本分外。「脾に注ぐ」と書く、消化の力の後ろ盾とされてきたツボ。

胃腸が弱い食欲が出ないとき疲れやすい

脾兪(ひゆ)の位置
01

位置の取り方

指で順にたどって確かめます

  1. 1

    左右の肩甲骨の下端を結ぶ線を見つける

  2. 2

    そこから背骨のでっぱりを、4つ下へたどる

  3. 3

    その高さで、背骨から左右へ指2本分

見つけかたみぞおちのほぼ真裏にあたる高さです。ウエストのくびれより少し上、と覚える方法もあります。

こし・せなかのあたりの見取り図
こし・せなかのあたり
02

押し方

動作ごとに分けて説明します

自分では届きにくいので、温めるのが基本です。カイロや腹巻きで「おなかと背中をはさんで温める」使い方が伝えられてきました。押す場合はテニスボールをあおむけで軽く。

  1. 脾兪の押し方 1:道具を用意する

    1道具を用意する

    テニスボールかカイロ(衣類の上から)を用意します。

  2. 脾兪の押し方 2:位置を決める

    2位置を決める

    みぞおちの真裏あたり・背骨のわきに当てます。背骨の真上は避けます。

  3. 脾兪の押し方 3:体重を軽く乗せる

    3体重を軽く乗せる

    あおむけでひざを立て、心地よい範囲で2〜3呼吸。じっと乗せるだけにします。

  4. 脾兪の押し方 4:そっと外す

    4そっと外す

    体を横に倒して外します。左右を替えて同じように。

強さ
温めるか、体重を軽く乗せるだけ
時間・回数
1か所につき2〜3呼吸。左右とも
タイミング
食欲が出ないとき、胃腸が疲れているとき
やめるサイン
痛み・しびれが出たとき/強い腹痛・背中の痛みがあるときは受診を

お灸胃腸の冷えの文脈では、お灸・カイロで温める使い方の定番とされてきました。

03

名前の由来と、東洋医学の見立て

なぜこの名前で、どう考えられてきたか

東洋医学のは、食べたものを気に変える消化の工場のこと。その工場に注ぐ窓口が脾兪です。

「おなかの弱さは、背中から支える」──胃腸の不調で背中側のツボが登場するのは、兪穴のこの発想によります。ひとつ下の胃兪とは隣どうしで、結果ページでもセットで登場します。

04

間違えやすい位置

ツボは位置がすべてです

05

脾兪についてのQ&A

よく聞かれること

胃の調子が悪いのに、背中を使うのはなぜですか?
背中には内臓ごとの「兪穴」が並ぶ、という東洋医学の見取り図によります。おなか側の中脘と前後ではさんで温める使い方が昔ながらの形です。繰り返す胃の痛みは、先に受診してください。
カイロはどこに貼ればいいですか?
みぞおちの真裏あたりに、衣類の上から。低温やけどを避けるため、同じ場所に長時間貼り続けない・寝るときは外すことが各製品の注意書きに共通しています。
毎日やっても大丈夫ですか?
温める・軽く乗せる範囲であれば、毎日行われてきました。押したあとに痛みが残るときは間隔をあけてください。

※ このページは経穴(ツボ)の一般的な解説で、効果を保証するものではありません。強い痛み・しびれ・急な症状があるときは、押す前に医療機関へ。施術を受ける場合は、国家資格(はり師・きゅう師)を持つ施術者にご相談ください。

このツボが関わる症状

このツボが、どの不調の文脈で使われてきたか

一緒に使われてきたツボ

位置が近いのではなく、組み合わせて語られてきたもの

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あなたに合うツボは、
証で変わります

いくつかの質問に答えると、あなたの不調を
東洋医学の視点から言葉にします。

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