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SYMPTOM

下痢を東洋医学で考える

ゆるい・くり返す・お腹が鳴る

01

同じ「下痢」でも、からだで起きていることは違う

東洋医学では、同じ下痢でも背景にあるからだの状態はひとつではないと考えます。当サイトでは、下痢4つの状態に分けて整理しました。同じ症状でも、行き先や整えかたが変わるためです。

「証」とは

いまのからだの状態をまとめた見立てのことです。体質のラベルではありません。その時点の状態を指すので、時期が変われば変わります。

02

どれが、いちばん近いですか

東洋医学では、下痢を4つの状態に分けて考えます。どれか1つに当てはまるとは限りません。重なっていることも、時期によって変わることもあります。

  1. 消化する力が落ちて、水分を分けられなくなっている
  2. 腸に熱と余分な水分がこもり、勢いよく下している
  3. 緊張が腸に及んで、下してしまう
  4. 体の芯の温かさが足りず、明け方に下してしまう
  1. 消化する力が落ちて、水分を分けられなくなっている

    脾胃虚弱脾気虚ひいきょじゃく

    • 食後に下しやすい
    • 未消化のものが混じる
    • 疲れやすい・だるい
    • 冷たいものでこたえる

    食べたものを処理する力が落ち、水分と一緒にそのまま流れ出てしまう——食後に下しやすく、未消化のものが混じる下痢と考えられます。

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  2. 腸に熱と余分な水分がこもり、勢いよく下している

    湿熱大腸湿熱しつねつ

    • 急に激しく下す
    • 便のにおいが強い
    • 肛門が熱い・ヒリヒリする
    • 腹痛をともなう

    腸に熱と湿がこもって炎症のような状態になっている——我慢できない勢いで下し、においが強く、肛門が熱くなる下痢と考えられます。

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  3. 緊張が腸に及んで、下してしまう

    肝気乗脾肝脾不和かんきじょうひ

    • 緊張すると腹が痛み下す
    • 出すと痛みが和らぐ
    • 便秘と下痢を繰り返す
    • ため息・ゲップが多い

    ストレスがかかると腹が痛み、そのまま下してしまう——出てしまえば痛みが和らぐ、緊張と結びついた下痢と考えられます。

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  4. 体の芯の温かさが足りず、明け方に下してしまう

    腎陽虚五更泄瀉じんようきょ

    • 明け方に決まって下す
    • 腹が鳴って冷える
    • 腰や膝がだるく冷える
    • 夜間の尿が近い

    体を根本で温める力が細り、夜明け前に腹が鳴って下してしまう——腰や足の冷えをともなう、長く続く下痢と考えられます。

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START

どれに近いか、
質問で調べられます

下痢について8つの質問に答えると、
考えられる証と、次にどこへ向かうかをお返しします。

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このページは東洋医学の考え方にもとづく情報提供で、医療上の診断ではありません。急に強くなった症状や、いつもと明らかに違う症状がある場合は、まず医療機関にご相談ください。根拠と限界はこちら