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心を鎮める・養う

加味帰脾湯かみきひとう

帰脾湯に、詰まりをほどく柴胡と冷ます山梔子を「加味」した、考えごとで眠れない人の処方。

加味帰脾湯(かみきひとう)のイメージ

処方の骨格 ── 14

朱色は、注意して付き合いたい生薬です。甘草はほかの漢方・市販薬との重複に注意してください。

01この処方の考え方

ベースの帰脾湯は「考えすぎ・心配ごとが、気と血を消耗させる」という見立ての処方です。そこに柴胡と山梔子を足して、消耗にストレスの詰まりと熱が重なった状態に対応させたのが加味帰脾湯です。

補う・ほどく・冷ますを1つにまとめた、14味の大所帯。「疲れているのに、頭が考えごとを止めない」という現代的な訴えの文脈でよく名前が挙がります。

02こんな状態に使われてきました

結果ページでは心脾両虚しんぴりょうきょに熱が重なった証(不眠・気分の落ち込みなど)で登場します。

03気をつけること

04どこで相談できるか

医療用(保険診療の医師の処方)と、一般用(薬局・ドラッグストア)があります。同じ処方名でも生薬の配合量が違うことがあり、選ぶプロセスも異なります。くわしくは Q&A の「漢方は、どこで相談できますか?」「市販の漢方と、病院の漢方は違うものですか?」へ。

出典

このページは処方の解説であり、服用のすすめではありません。漢方薬は証(からだの状態)に合わせて選ぶ薬です。購入・服用の前に、医師・薬剤師・登録販売者にご相談ください。

この処方が登場する証

同じ処方でも、どの証で出てくるかで文脈が変わります。あなたの症状に近いものからどうぞ。

関連する処方:帰脾湯きひとう酸棗仁湯さんそうにんとう加味逍遙散かみしょうようさん

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この処方が合うかは、
証で変わります

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