RESULT ─ 調べた結果

あなたの不調は 疲労・だるさ。東洋医学で調べると、こう考えられます
= エネルギーも栄養も、どちらも底をついている状態
動かす力(気)と、体を養う栄養(血)の両方が目減りしている——だるさに加えて、立ちくらみや動悸、顔色の悪さが重なる疲れ方と考えられます。

東洋医学では、体を動かす力を「気」、全身を養う栄養を「血」と呼び、この二つは互いに支え合っていると考えます。気が足りなければ血はつくられず、血が足りなければ気も力を出せません。
あなたは、その両方が目減りしている状態。脾気虚のだるさに加えて、立ちくらみ・動悸・息切れ・顔色の悪さ・髪や爪のもろさといった「養えていないサイン」が重なるのが特徴です。同じ疲れでも、休んでも戻りにくいのがこの証の困りどころになります。
動かす力と養う材料が同時に細る。互いに支え合うものが両方減った状態を 気血両虚 と呼びます。
気血両虚の人に、よくあらわれるサイン
下にあげたのは、気血両虚(きけつりょうきょ)の状態にある人に、よくみられる体のサインです。あてはまる数が多いほど、あなたの疲労・だるさがこの証に近いと考えられます。すべてが出るとは限りません。
多くは、血そのものを失ったか、つくれていないかのどちらかです。
検査では異常なし。それでも、つらさは確かにある。ここから先の選択肢を、中立の立場で整理します。
いま取れる方法は2つ。あなたの証(気血両虚)に対して、考え方の違う2つの道筋として並べています。
鍼の本数を絞り、置く時間も短くします。

この証は「余っているものを捌く」のではなく「足りないものを補う」方向。強い刺激はかえって消耗させるため、鍼灸では本数を絞り、温めながら気血をつくれる状態に戻すことを優先します。なお、慢性的な疲労については研究はあるものの、質の高い試験が少なく、確定的な結論は出ていません。体質の側から見る選択肢のひとつ、という位置づけで考えてください。
満たし直す方向のため、見立てを長めにとる証です。はじめは週1回通う組み立てが一般的です。通う回数と費用は院によって違うため、初回に見通しを確認してください。だるさ・立ちくらみの頻度・顔色・眠りの深さを書き留めておくと、続けるかどうかを自分で判断する材料になります。院は貧血の有無を確認し、必要なら受診をすすめてくれるかを判断材料にしてください。
予約時に、こう伝えるとスムーズ「だるさに加えて、立ちくらみと動悸がある。顔色も悪いと言われる」。月経の量と周期、直近の血液検査(ヘモグロビン値・フェリチン値)が分かれば、あわせて伝えてください。
この証は、貧血や慢性の出血が背景にあることが少なくありません。立ちくらみ・動悸・息切れがあるなら、施術より先に内科・婦人科で血液検査を受けてください。 感じ方や合う・合わないには個人差があります。 施術のあとは、刺したところの内出血やあざ、一時的なだるさが出ることがあります。日本の8施設・2,180名(14,039回の施術)を追った調査では、報告された有害事象は6.03%で、その大半が皮下出血でした。頻度は低いものの、気胸(肺に鍼が達してしまう)や感染の報告もあります。使い捨ての鍼か、衛生管理はどうかを確認し、血をさらさらにする薬を飲んでいる/妊娠している可能性がある/ペースメーカー等を入れている/感染症がある場合は、必ず施術前に申告してください。施術後に強い眠気が出た報告もあるため、直後の運転は控えてください。
どちらか一方だけでは追いつかない、と考えて組まれた処方があります。

この証には「気を補う」「血を補う」を同時に行う処方が使われてきました。どちらか一方だけでは追いつかない状態のため、両方を組み合わせた構成になります。
補う方向の処方をどのくらい続けるかは、相談先によって考え方が違います。いつまで飲むのか、どこで見直すのかを、最初に確認しておいてください。
補う処方でも、胃腸が弱っているときは重く感じることがあります。飲みはじめて胃もたれや食欲不振が出たら、続けずに相談先へ伝えてください。
相談時に、こう伝えるとスムーズ「気血両虚タイプの疲労と出た」。月経の量・周期、出産や手術の時期、体重の変化、飲んでいる薬とサプリ(鉄剤を含む)を伝えてください。
ここに挙げたのは「この証で話題に出やすい処方」であって、あなたに合う処方の指定ではありません。名前が近いというだけで自己判断せず、専門家に相談してください。 漢方薬にも副作用があります。日本で医薬品として認可されている漢方薬の7割以上に甘草(かんぞう)が含まれ、量が増えるほど偽アルドステロン症(血圧の上昇、手足の力が入らない、こむら返り、むくみ、体重増加)が起こりやすくなります。文献調査では甘草1日1gで1.0%、6gで11.1%と報告され、入院相当の健康被害として国の救済制度で認定された例もあります。山梔子(さんしし)を含む処方(加味帰脾湯)を長く飲み続けると、腸間膜静脈硬化症という腸の血管の障害が起こることがあります。全国調査(222例)では服用5年以上が92.6%を占め、20.8%が最終的に手術に至っていました。長期の連用は避け、定期的に見直してください。他の薬・サプリメントとの飲み合わせもあります。いま飲んでいるものを、すべて伝えてください。
気血両虚という見立てをふまえて、次にどこへ相談すればよいか、 いま何から始めるとよいかを、無料でお返しします。あてはまるものを選んでください。
キーワードは「減らさない、そして足す」。全部やる必要はありません。まず一つだけなら、毎食たんぱく質を一品入れることから。
食べ物・飲み物血を養うとされるのは、赤・黒の食材とたんぱく質。量が足りていないケースも多い証です。
生活リズム血は夜に養われると考えます。この証では、眠る時間を増やすことが最大の養生です。
ツボ血を養うとされるツボです。強く押さず、温めながらゆっくり触れる程度から。
※これは東洋医学の考え方に基づく情報提供で、医療上の診断ではありません。
もうひとつの可能性も、読んでみませんか
今回の結果では肝鬱気滞も候補として出ています。あてはまる部分が多ければ、そちらも読んでみてください。