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BL52足の太陽膀胱経こし・せなか

志室ししつ

ウエストの高さ、腎兪からさらに指2本分外。「志(こころざし)の宿る部屋」という名前を持つ腰のツボ。

腰の張り立ち仕事・力仕事のあと腰まわりの冷え

志室(ししつ)の位置
01

位置の取り方

指で順にたどって確かめます

  1. 1

    ウエストのいちばん細いライン(へその真裏の高さ)を見つける

  2. 2

    背骨から、左右へ指4本分

  3. 3

    腰の筋肉の盛り上がりの、外側のふち

見つけかた腰に手を当てたとき、手のひらのつけ根が当たるあたりです。腎兪のさらに外側になります。

こし・せなかのあたりの見取り図
こし・せなかのあたり
02

押し方

動作ごとに分けて説明します

腰に手を当て、親指の腹で体の中心へ向けて3〜5秒×5回ほど。こぶしで叩かないこと。カイロや腹巻きで腎兪ごと温める方法も定番です。

  1. 志室の押し方 1:支えをつくる

    1支えをつくる

    立つか浅く腰かけて、両手を腰に当てます。親指が背中側に来るように。

  2. 志室の押し方 2:指を当てる

    2指を当てる

    へその真裏の高さで、背骨から指4本分外──腰の筋肉の盛り上がりの外ふちに、親指の腹を当てます。

  3. 志室の押し方 3:垂直に沈める

    3垂直に沈める

    息を吐きながら、体の中心へ向けて3〜5秒かけて沈めます。

  4. 志室の押し方 4:同じ速さで戻す

    4同じ速さで戻す

    同じ速さでゆっくり離します。5回ほど、左右いっしょに。

強さ
こぶしで叩かない。指の腹でゆっくり
時間・回数
3〜5秒かけて沈め、5回ほど。左右いっしょに
タイミング
立ち仕事・力仕事のあと、腰が張るとき
やめるサイン
痛み・しびれが出たとき/脚に走る痛みをともなう腰痛は受診を
03

名前の由来と、東洋医学の見立て

なぜこの名前で、どう考えられてきたか

東洋医学では、じんは生命力とともに「志」──意志や根気──を蔵するとされてきました。その志が宿る部屋、だから志室。腎兪のすぐ外隣という位置が、名前を裏づけています。

腰痛の結果ページでは、深いところの張りに対して腎兪とセットで登場します。背骨から近い順に、腎兪 → 志室と並べて覚えると迷いません。

04

間違えやすい位置

ツボは位置がすべてです

05

志室についてのQ&A

よく聞かれること

腎兪と志室、どちらを押せばいいですか?
同じ高さの並びなので、親指で腎兪、手のひらのつけ根で志室と、腰に手を当てれば同時にカバーできます。1点にこだわる必要はありません。
腰が痛いときに押してもいいですか?
強い痛み・脚のしびれ・排尿排便の異常をともなう腰痛は、押さずにまず受診してください。志室は、疲れや冷えからくる腰の張りの文脈で使われてきたツボです。
毎日押しても大丈夫ですか?
やさしく押す範囲であれば、毎日行われてきました。押したあとに痛みが残るときは間隔をあけてください。

※ このページは経穴(ツボ)の一般的な解説で、効果を保証するものではありません。強い痛み・しびれ・急な症状があるときは、押す前に医療機関へ。施術を受ける場合は、国家資格(はり師・きゅう師)を持つ施術者にご相談ください。

このツボが関わる症状

このツボが、どの不調の文脈で使われてきたか

一緒に使われてきたツボ

位置が近いのではなく、組み合わせて語られてきたもの

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