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BL15足の太陽膀胱経こし・せなか

心兪しんゆ

肩甲骨のあいだ、背骨から指2本分外。「心に注ぐ」と書き、眠りと動悸の文脈で語られてきた背中のツボ。

眠りが浅いとき動悸が気になるとき背中の緊張

心兪(しんゆ)の位置
01

位置の取り方

指で順にたどって確かめます

  1. 1

    首を前に倒すと出っ張る骨(第7頸椎)を見つける

  2. 2

    そこから背骨のでっぱりを、5つ下へたどる

  3. 3

    その高さで、背骨から左右へ指2本分

見つけかた左右の肩甲骨のあいだ、ちょうど中ほどの高さです。自分では届きにくいので、温める使い方が中心になります。

こし・せなかのあたりの見取り図
こし・せなかのあたり
02

押し方

動作ごとに分けて説明します

温めるのが基本です。寝る前に蒸しタオルを肩甲骨のあいだに当てる、湯船で背中まで温まる。押す場合はテニスボールをあおむけで軽く。

  1. 心兪の押し方 1:道具を用意する

    1道具を用意する

    蒸しタオル(またはテニスボール)を用意します。ボールが硬ければタオルをかぶせます。

  2. 心兪の押し方 2:位置を決める

    2位置を決める

    肩甲骨のあいだの中ほど・背骨のわきに当てます。背骨の真上は避けます。

  3. 心兪の押し方 3:呼吸しながら当てる

    3呼吸しながら当てる

    心地よい温かさ・重さを感じながら、ゆっくり3〜5回呼吸します。ごりごり動かさないこと。

  4. 心兪の押し方 4:そっと外す

    4そっと外す

    体を横に倒して外します。左右を替えて同じように。

強さ
温めるか、体重を軽く乗せるだけ
時間・回数
1か所につき3〜5呼吸。左右とも
タイミング
寝る前、緊張が続いた日
やめるサイン
痛み・しびれが出たとき/動悸・胸の痛みがあるときは押さずに受診を
注意

動悸が続く・強くなる場合は、ツボより先にまず循環器内科で心電図を。胸の痛み・失神をともなうときは救急受診です(結果ページのレッドフラグにも明記しています)。

03

名前の由来と、東洋医学の見立て

なぜこの名前で、どう考えられてきたか

背中に並ぶ兪穴ゆけつのうち、心(こころ)の窓口にあたる場所です。手首の神門が「表の入り口」なら、こちらは背中側の入り口です。

緊張が続くと、肩甲骨のあいだが板のように固くなる──その実感と重なる位置にあり、不眠や動悸の結果ページで、神門・内関とともに登場します。

04

間違えやすい位置

ツボは位置がすべてです

05

心兪についてのQ&A

よく聞かれること

動悸がするとき、ここを押せばいいですか?
いいえ。動悸が続く・繰り返す場合は、まず循環器内科で心電図の確認を(結果ページにも明記しています)。心兪は、検査で異常がないと分かったうえで、緊張をゆるめる養生の文脈で紹介してきた場所です。
寝る前に温めてもいいですか?
蒸しタオルや入浴で背中を温めてから床に就く使い方が紹介されてきました。カイロを貼ったまま寝るのは低温やけどのもとなので避けてください。
毎日やっても大丈夫ですか?
温める・軽く乗せる範囲であれば、毎日行われてきました。押したあとに違和感が残るときは間隔をあけてください。

※ このページは経穴(ツボ)の一般的な解説で、効果を保証するものではありません。強い痛み・しびれ・急な症状があるときは、押す前に医療機関へ。施術を受ける場合は、国家資格(はり師・きゅう師)を持つ施術者にご相談ください。

このツボが関わる症状

このツボが、どの不調の文脈で使われてきたか

一緒に使われてきたツボ

位置が近いのではなく、組み合わせて語られてきたもの

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