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SYMPTOM

動悸を東洋医学で考える

ドキドキ・胸のざわつき

01

同じ「動悸」でも、からだで起きていることは違う

東洋医学では、同じ動悸でも背景にあるからだの状態はひとつではないと考えます。当サイトでは、動悸4つの状態に分けて整理しました。同じ症状でも、行き先や整えかたが変わるためです。

「証」とは

いまのからだの状態をまとめた見立てのことです。体質のラベルではありません。その時点の状態を指すので、時期が変われば変わります。

02

どれが、いちばん近いですか

東洋医学では、動悸を4つの状態に分けて考えます。どれか1つに当てはまるとは限りません。重なっていることも、時期によって変わることもあります。

  1. 心を動かす力が細り、鼓動が不安定になっている
  2. 心を養う血が足りず、落ち着かなくなっている
  3. 潤い不足で、こもった熱が心を騒がせている
  4. 余分な水分と熱がこもって、心を騒がせている
  1. 心を動かす力が細り、鼓動が不安定になっている

    心気虚心陽虚しんききょ

    • 動くと動悸が強まる
    • 少し動くと息切れ
    • 疲れやすい・だるい
    • 汗をかきやすい

    心臓を動かし続ける力(気)が目減りし、少し動いただけで鼓動が乱れる——階段や坂道で息が上がり、そのまま胸がドキドキして落ち着かない状態と考えられます。

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  2. 心を養う血が足りず、落ち着かなくなっている

    心血虚心脾両虚しんけっきょ

    • 静かなときに動悸を感じる
    • 眠りが浅い・夢が多い
    • 立ちくらみ
    • 顔色が白い

    心をなだめる材料である「血」が不足し、拍動が落ち着かない——夜や、ふと静かになった瞬間に胸がドキドキして、不安まで一緒に湧いてくる状態と考えられます。

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  3. 潤い不足で、こもった熱が心を騒がせている

    心陰虚陰虚火旺しんいんきょ

    • 夜に動悸が強まる
    • ほてり・のぼせ
    • 寝汗
    • 手のひら・足の裏が熱い

    体を冷まし潤す力(陰)が足りず、抑えられない熱が胸へのぼって鼓動を速めている——夜にほてって寝つけず、そのまま胸がドキドキしてくる状態と考えられます。

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  4. 余分な水分と熱がこもって、心を騒がせている

    痰火擾心たんかじょうしん

    • 胸が騒いで落ち着かない
    • 胃が重い・お腹が張る
    • 頭が重い
    • 口がねばる・苦い

    捌ききれなかったものが体に停滞し、そこに熱がこもって心をかき乱している——胃が重く頭がすっきりしないまま、胸が騒いで落ち着かない状態と考えられます。

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START

どれに近いか、
質問で調べられます

動悸について8つの質問に答えると、
考えられる証と、次にどこへ向かうかをお返しします。

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このページは東洋医学の考え方にもとづく情報提供で、医療上の診断ではありません。急に強くなった症状や、いつもと明らかに違う症状がある場合は、まず医療機関にご相談ください。根拠と限界はこちら