RESULT ─ 調べた結果

あなたの不調は 動悸。東洋医学で調べると、こう考えられます
= 潤い不足で、こもった熱が心を騒がせている状態
体を冷まし潤す力(陰)が足りず、抑えられない熱が胸へのぼって鼓動を速めている——夜にほてって寝つけず、そのまま胸がドキドキしてくる状態と考えられます。

東洋医学では、体には温める力「陽」と、冷まして潤す力「陰」があり、陰が陽をつなぎとめることで拍動は一定に保たれると考えます。
あなたは、その陰が不足した状態。冷ますブレーキが弱いため、わずかな熱でも胸や頭にのぼり、夜や横になったときに動悸が強まる・ほてる・寝汗をかくという形で出ます。心血虚と似て夜に強まりますが、熱っぽさ・のぼせ・口の渇きが重なるのがこの証の分かれ目です。
うるおいが尽きると、火は行き場をなくして上へ昇る。「心」の陰が不足し熱がこもった状態を 心陰虚、あるいは 陰虚火旺 と呼びます。
心陰虚の人に、よくあらわれるサイン
下にあげたのは、心陰虚(しんいんきょ)の状態にある人に、よくみられる体のサインです。あてはまる数が多いほど、あなたの動悸がこの証に近いと考えられます。すべてが出るとは限りません。
多くは、うるおいを削る生活の積み重ねから。思い当たるものはありますか。
検査では異常なし。それでも、つらさは確かにある。ここから先の選択肢を、中立の立場で整理します。
いま取れる方法は2つ。あなたの証(心陰虚)に対して、考え方の違う2つの道筋として並べています。ただし先に循環器内科で心電図を、あわせて甲状腺の血液検査も相談してください。
湧泉。のぼった熱の行き先を下につくる、と言われてきました。

この証の動悸は、うるおいの不足と、行き場をなくして胸にのぼった熱が背景にあります。鍼灸では、足元から熱を下ろす道をつくりながら、うるおいに関わるとされるツボで下支えする、という組み立てになります。なお、動悸について鍼灸の系統的レビューは見当たりません。まず心臓の検査を受けることが先で、ここに書くのは「効くという根拠」ではなく、東洋医学が動悸をどう読むかという考え方です。
はじめの1〜2ヶ月は週1回ほど通う組み立てが一般的です。通う回数と費用は院によって違うため、初回に見通しを確認してください。動悸の回数・ほてりの強さ・寝つくまでの時間を書き留めておくと、続けるかどうかを自分で判断する材料になります。院は問診に時間をかけてくれるか、回数と費用の見通しを先に示してくれるかで選ぶと、通い始めてからのズレが減ります。
予約時に、こう伝えるとスムーズ「夜に動悸が強まり、ほてりと寝汗もある」。更年期の時期にあたるか、心電図や血液検査を受けたか、飲んでいる薬もあわせて伝えてください。
動悸にほてり・体重減少・手のふるえが重なる場合は、甲状腺機能亢進症の可能性があります。血液検査で分かるため、先に内科・内分泌内科で確かめてください。 感じ方や合う・合わないには個人差があります。 施術のあとは、刺したところの内出血やあざ、一時的なだるさが出ることがあります。日本の8施設・2,180名(14,039回の施術)を追った調査では、報告された有害事象は6.03%で、その大半が皮下出血でした。頻度は低いものの、気胸(肺に鍼が達してしまう)や感染の報告もあります。使い捨ての鍼か、衛生管理はどうかを確認し、血をさらさらにする薬を飲んでいる/妊娠している可能性がある/ペースメーカー等を入れている/感染症がある場合は、必ず施術前に申告してください。施術後に強い眠気が出た報告もあるため、直後の運転は控えてください。
黄連阿膠湯。冷ます生薬とうるおす生薬が、同じ処方に入っています。

この証には「うるおいを補う」と「熱を鎮める」を同時に行う処方が使われてきました。ただ冷やすだけでは陰の不足が残るため、補いながら冷ますという構成になります。
体質を立て直す目的の処方をどのくらい続けるかは、相談先によって考え方が違います。いつまで飲むのか、どこで見直すのかを、最初に確認しておいてください。
熱を冷ます生薬を含む処方は、冷えが強い方・胃腸が弱い方・体力が落ちている方には向かないことがあります。 飲んで下痢や食欲低下が出た場合は、続けずに相談先へ戻ってください。
相談時に、こう伝えるとスムーズ「心陰虚・陰虚火旺タイプの動悸と出た」。あわせて、ほてり・寝汗の程度、月経の状態、いま飲んでいる薬とサプリ、妊娠・授乳の有無を必ず伝えてください。
ここに挙げたのは「この証で話題に出やすい処方」であって、あなたに合う処方の指定ではありません。名前が近いというだけで自己判断せず、専門家に相談してください。 漢方薬にも副作用があります。日本で医薬品として認可されている漢方薬の7割以上に甘草(かんぞう)が含まれ、量が増えるほど偽アルドステロン症(血圧の上昇、手足の力が入らない、こむら返り、むくみ、体重増加)が起こりやすくなります。文献調査では甘草1日1gで1.0%、6gで11.1%と報告され、入院相当の健康被害として国の救済制度で認定された例もあります。なお、麻黄(まおう)を含む処方(葛根湯・小青竜湯など)は、副作用として動悸を起こすことがあります。風邪や鼻炎で処方されているものがあれば、あわせて伝えてください。他の薬・サプリメントとの飲み合わせもあります。いま飲んでいるものを、すべて伝えてください。
心陰虚という見立てをふまえて、次にどこへ相談すればよいか、 いま何から始めるとよいかを、無料でお返しします。あてはまるものを選んでください。
キーワードは「うるおいを補い、こもった熱を冷ます」。全部やる必要はありません。まず一つだけなら、カフェインを午前中までにすることから。この証には、これがいちばん響きます。
食べ物・飲み物体の水分そのものが足りていない状態です。白い食材・ねばりのある食材が向きます。
生活リズム熱を抱えたまま横になると、動悸が強く出ます。体温を下げる流れをつくります。
ツボ上に集まった熱を下ろす位置にあるツボです。温めず、押すだけにとどめます。
※これは東洋医学の考え方に基づく情報提供で、医療上の診断ではありません。
もうひとつの可能性も、読んでみませんか
今回の結果では痰火擾心も候補として出ています。あてはまる部分が多ければ、そちらも読んでみてください。