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LU7手の太陰肺経て・うで

列缺れっけつ

手首の親指側、脈をみる場所の少し上。「頭項は列缺に求む」と古典が名指しした、首から上の定番穴。

首すじのこわばり頭の重さ鼻のトラブルのとき

列缺(れっけつ)の位置
01

位置の取り方

指で順にたどって確かめます

  1. 1

    両手の親指と人差し指のまたを、交差させて組む

  2. 2

    上になった手の人差し指の先が、自然に届くところ

  3. 3

    骨の出っ張りのすぐ上の、小さなくぼみ

見つけかた手首の横じわから指2本分ひじ寄り、親指側の骨のきわです。両手を組んで探すこの方法(交差法)が、昔から伝えられています。

て・うでのあたりの見取り図
て・うでのあたり
02

押し方

動作ごとに分けて説明します

反対の手の親指の腹で、骨のきわに沿ってやさしく3〜5秒×5回。骨の上は押しません。

  1. 列缺の押し方 1:支えをつくる

    1支えをつくる

    ひじを机やひざの上に置き、手のひらをやや内側に向けて力を抜きます。

  2. 列缺の押し方 2:指を当てる

    2指を当てる

    手首の横じわから指2本分ひじ寄り、親指側の骨の出っ張りのすぐ上のくぼみに、反対の手の親指の腹を当てます。

  3. 列缺の押し方 3:垂直に沈める

    3垂直に沈める

    息を吐きながら、骨のきわに沿って3〜5秒かけてやさしく沈めます。

  4. 列缺の押し方 4:同じ速さで戻す

    4同じ速さで戻す

    同じ速さでゆっくり離します。5回ほど、反対の手首も同じように。

強さ
やさしく。骨の上は押さない
時間・回数
3〜5秒かけて沈め、5回ほど。左右とも
タイミング
首すじが重いとき、デスクワークの合間
やめるサイン
痛み・しびれが出たとき/押したあとに違和感が残るとき
03

名前の由来と、東洋医学の見立て

なぜこの名前で、どう考えられてきたか

「列」は分かれる、「缺」は欠け目・すきまの意。この場所で肺の経絡から枝道が分かれること、骨のきわの小さな欠け目(くぼみ)にあることが、名前の由来とされます。

古典の言い回しに「頭項は列缺に求む」──頭と首すじのことは、まずこのツボに聞け──という一節があります。手首で首を語る、経絡らしい発想の代表例として、頭痛や首肩の結果ページに登場します。

04

間違えやすい位置

ツボは位置がすべてです

05

列缺についてのQ&A

よく聞かれること

交差法で本当に見つかりますか?
両手のまたを交差させて組み、上の手の人差し指の先が自然に触れる場所が目安になる、と古くから伝えられてきた方法です。最後は骨のきわの小さなくぼみを指で確かめてください。
首こりに手首のツボ、というのが不思議です。
経絡という「体をつなぐ道すじ」の発想では、離れた場所が線で結ばれます。列缺はその代表例として古典に名指しされてきました。首そのものの強い痛みやしびれは、押す前に受診してください。
毎日押しても大丈夫ですか?
やさしく押す範囲であれば、毎日行われてきました。手首に腱鞘炎などの痛みがあるときは押さないでください。

※ このページは経穴(ツボ)の一般的な解説で、効果を保証するものではありません。強い痛み・しびれ・急な症状があるときは、押す前に医療機関へ。施術を受ける場合は、国家資格(はり師・きゅう師)を持つ施術者にご相談ください。

このツボが関わる症状

このツボが、どの不調の文脈で使われてきたか

一緒に使われてきたツボ

位置が近いのではなく、組み合わせて語られてきたもの

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