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LI4手の陽明大腸経て・うで

合谷ごうこく

手の甲、親指と人差し指のあいだ。「万能のツボ」と呼ばれるほど、頭や顔まわりの文脈で名前が挙がる。

頭痛肩・首のこわばり顔まわりの不調

合谷(ごうこく)の位置
01

位置の取り方

指で順にたどって確かめます

  1. 1

    手の甲を上に向ける

  2. 2

    親指と人差し指の、骨の付け根が合流するところを見つける

  3. 3

    そこから少し人差し指側の、押すと響くくぼみ

見つけかた反対の手の親指を当て、人差し指の骨の下へ潜り込ませるように押すと、ズーンと響きます。

て・うでのあたりの見取り図
て・うでのあたり
02

押し方

動作ごとに分けて説明します

親指の腹で、人差し指の骨に向かって5秒×5回ほど。響きが強く出やすいツボなので、心地よい範囲にとどめてください。

  1. 合谷の押し方 1:支えをつくる

    1支えをつくる

    手の甲を上に向け、机やひざの上に置きます。親指を軽く開きます。

  2. 合谷の押し方 2:指を当てる

    2指を当てる

    親指と人差し指のみずかきの奥、骨が合流する山の少し人差し指側に、反対の手の親指の腹を当てます。

  3. 合谷の押し方 3:垂直に沈める

    3垂直に沈める

    息を吐きながら、人差し指の骨に向かって3〜5秒かけて沈めます。響きが強く出やすい場所なので、加減しながら。

  4. 合谷の押し方 4:同じ速さで戻す

    4同じ速さで戻す

    同じ速さでゆっくり離します。5回ほど、反対の手も同じように。

強さ
響きが強く出やすい。弱めから試す
時間・回数
3〜5秒かけて沈め、5回ほど。左右とも
タイミング
肩や首がこわばっているとき
やめるサイン
痛み・しびれが出たとき/妊娠中は避けるとされてきたツボです
注意

妊娠中は強い刺激を避けるべきと伝統的にされてきたツボです。妊娠中・妊娠の可能性がある場合は、主治医・施術者に相談してください。

03

名前の由来と、東洋医学の見立て

なぜこの名前で、どう考えられてきたか

親指と人差し指の骨が谷のように合わさる場所だから、合谷。大腸経は手から顔まで走る経絡で、「顔と頭の不調は合谷へ」という対応が古典から伝えられてきました。

押しやすく、響きが分かりやすいため、ツボ押しの入門としてもよく紹介されます。

04

間違えやすい位置

ツボは位置がすべてです

05

合谷についてのQ&A

よく聞かれること

妊娠中に押しても大丈夫ですか?
合谷は、妊娠中に刺激を避けるべきとされてきたツボのひとつです。妊娠中は自己判断で押さず、主治医または国家資格を持つ施術者(はり師・きゅう師)にご相談ください。
響きが強いのですが、それでいいのですか?
合谷は響きが出やすい場所ですが、強い響き=正しい・効いている、という意味ではありません。痛みが出る手前で止めてください。押したあとに痛みが残るときは弱めてください。
片方の手だけでも大丈夫ですか?
左右どちらから始めてもかまいません。一般には左右とも同じように押すかたちで紹介されてきました。時間がないときは、押しやすいほうだけでも問題ありません。

※ このページは経穴(ツボ)の一般的な解説で、効果を保証するものではありません。強い痛み・しびれ・急な症状があるときは、押す前に医療機関へ。施術を受ける場合は、国家資格(はり師・きゅう師)を持つ施術者にご相談ください。

このツボが関わる症状

このツボが、どの不調の文脈で使われてきたか

一緒に使われてきたツボ

位置が近いのではなく、組み合わせて語られてきたもの

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