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LI11手の陽明大腸経て・うで

曲池きょくち

肘を曲げたシワの外端。「曲げてできる池」と書く、肌とほてりの文脈のツボ。

肌荒れ・かゆみのぼせ腕・肩の張り

曲池(きょくち)の位置
01

位置の取り方

指で順にたどって確かめます

  1. 1

    肘を直角に曲げる

  2. 2

    肘の内側にできる横じわの、外側(親指側)の端

  3. 3

    骨の手前の、押すと響くくぼみ

見つけかた肘を曲げたまま、反対の手の親指でしわの外端を押さえると簡単に見つかります。

て・うでのあたりの見取り図
て・うでのあたり
02

押し方

動作ごとに分けて説明します

親指の腹で、骨へ向けて5秒×5回ほど。かゆみが強い時期は、掻く代わりにここを押す、という使い方が紹介されてきました。

  1. 曲池の押し方 1:支えをつくる

    1支えをつくる

    ひじを直角に曲げ、反対の手で腕を支えます。肩の力を抜きます。

  2. 曲池の押し方 2:指を当てる

    2指を当てる

    ひじの内側にできる横じわの外側(親指側)の端、骨の手前のくぼみに、反対の手の親指の腹を当てます。

  3. 曲池の押し方 3:垂直に沈める

    3垂直に沈める

    息を吐きながら、骨へ向かって3〜5秒かけて沈めます。「軽く響く」ところで止めます。

  4. 曲池の押し方 4:同じ速さで戻す

    4同じ速さで戻す

    同じ速さでゆっくり離します。5回ほど、反対の腕も同じように。

強さ
軽く響く程度。皮膚をこすらない
時間・回数
3〜5秒かけて沈め、5回ほど。左右とも
タイミング
かゆみが強い時期、腕が張るとき
やめるサイン
痛み・しびれが出たとき/押したあとに違和感が残るとき
03

名前の由来と、東洋医学の見立て

なぜこの名前で、どう考えられてきたか

肘を曲げたときにできる、くぼみ(池)。「曲池」は位置の説明がそのまま名前になったツボです。

大腸経は「熱を外へ出す」経絡とされ、その要所である曲池は、皮膚の赤み・かゆみといった「熱」のサインが出る肌の文脈で古くから使われてきました。

04

間違えやすい位置

ツボは位置がすべてです

05

曲池についてのQ&A

よく聞かれること

かゆいときに掻く代わりに押してもいいですか?
掻くと皮膚を傷めるため、代わりに押す使い方が紹介されてきました。ただし皮膚に炎症や傷があるところは押さないでください。症状が強いときは皮膚科にご相談ください。
毎日押しても大丈夫ですか?
やさしく押す範囲であれば、毎日の習慣として紹介されてきました。皮膚をこすらないよう、指の腹で垂直に押してください。
押すと指先までジンとします。大丈夫ですか?
ひじの近くには神経が通っています。指先までジンとするときは圧が強すぎるか、位置がずれているサインです。いったん離して、弱めからやり直してください。しびれが残るときは中止してください。

※ このページは経穴(ツボ)の一般的な解説で、効果を保証するものではありません。強い痛み・しびれ・急な症状があるときは、押す前に医療機関へ。施術を受ける場合は、国家資格(はり師・きゅう師)を持つ施術者にご相談ください。

このツボが関わる症状

このツボが、どの不調の文脈で使われてきたか

一緒に使われてきたツボ

位置が近いのではなく、組み合わせて語られてきたもの

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