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CV6任脈おなか

気海きかい

へその下、指2本分。「気の海」と書き、元気のたまり場として語られてきた、おなかのツボ。

疲れやすいおなかや腰の冷え朝に弱い

気海(きかい)の位置
01

位置の取り方

指で順にたどって確かめます

  1. 1

    へそを見つける

  2. 2

    そこから真下へ、指2本分

  3. 3

    体の中心線の上の、やわらかいところ

見つけかたいわゆる「丹田」と重なるあたりです。手のひらを当てると、へその下がすっぽり収まります。

おなかのあたりの見取り図
おなかのあたり
02

押し方

動作ごとに分けて説明します

押すより温める・手を当てるのが基本として伝えられてきました。手のひらをこすり合わせて温め、へその下に当てて深呼吸。押す場合は指をそろえて、息を吐きながらごく軽く。

  1. 気海の押し方 1:手を温める

    1手を温める

    手のひらをこすり合わせて温めます。あおむけか、背すじを伸ばして座って行います。

  2. 気海の押し方 2:手を当てる

    2手を当てる

    へその真下指2本分を中心に、手のひら全体をおなかに当てます。

  3. 気海の押し方 3:深く呼吸する

    3深く呼吸する

    手の重みと熱を感じながら、ゆっくり3〜5回呼吸します。押し込む必要はありません。

  4. 気海の押し方 4:覆って仕上げる

    4覆って仕上げる

    冷えが気になる日は、腹巻きやカイロ(衣類の上から)で覆っておきます。低温やけどに注意してください。

強さ
押さないか、指の重みだけ
時間・回数
手を当てて3〜5呼吸。1日に何度でも
タイミング
冷えを感じるとき、疲れた日の夜
やめるサイン
妊娠中はおなかへの刺激の前に主治医へ相談/強い痛みがあるときは受診を

お灸「気海の灸」として、冷えと元気の養生の定番とされてきた場所です。低温やけどに注意してください。

注意

妊娠中は、おなかを押す・温灸をすえる前に、必ず主治医に相談してください。

03

名前の由来と、東洋医学の見立て

なぜこの名前で、どう考えられてきたか

「気の海」──全身をめぐる気が集まり、たくわえられる場所、という大きな名前です。古くから「丹田たんでん」とほぼ重ねて語られてきました。

すぐ下の関元(へその下指4本分)とは隣どうしで、おなかの下を面で温める腹巻きの知恵は、気海と関元をまとめてカバーする形になっています。

04

間違えやすい位置

ツボは位置がすべてです

05

気海についてのQ&A

よく聞かれること

関元とどちらを使えばいいですか?
すぐ隣どうしなので、手のひらやカイロで面として覆えば両方カバーできます。1点を選んで押すことにこだわる必要はありません。
カイロはどのくらい当てればいいですか?
肌に直接当てず、衣類の上から使ってください。同じ場所に長時間当て続けないこと、寝るときは使わないことが各製品の注意書きに共通しています。
妊娠中に温めてもいいですか?
妊娠中のおなかへの刺激(押す・温灸)は、自己判断せず主治医に相談してください。腹巻きなどの保温は広く行われていますが、体調に合わせることが優先です。

※ このページは経穴(ツボ)の一般的な解説で、効果を保証するものではありません。強い痛み・しびれ・急な症状があるときは、押す前に医療機関へ。施術を受ける場合は、国家資格(はり師・きゅう師)を持つ施術者にご相談ください。

このツボが関わる症状

このツボが、どの不調の文脈で使われてきたか

一緒に使われてきたツボ

位置が近いのではなく、組み合わせて語られてきたもの

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