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BL32足の太陽膀胱経こし・せなか

次髎じりょう

おしりの上の平らな骨(仙骨)にある、上から2番目のくぼみ。生理の文脈で最も名前の挙がる腰のツボ。

生理のときの腰の重さ下腹部の冷え腰のだるさ

次髎(じりょう)の位置
01

位置の取り方

指で順にたどって確かめます

  1. 1

    腰の下、おしりの上に手のひらを当てて、平らな骨(仙骨)を見つける

  2. 2

    背骨の中心線から少し外に、小さなくぼみが上下に4つ並ぶ

  3. 3

    その上から2番目

見つけかたくぼみをひとつずつ指で探すのは難しい場所です。手のひら全体で仙骨を覆うと、自然にカバーできます。

こし・せなかのあたりの見取り図
こし・せなかのあたり
02

押し方

動作ごとに分けて説明します

手のひらで覆って温めるのが基本です。カイロ(衣類の上から)や、こすり合わせて温めた手を当てる方法。押す場合は指の腹でごく軽く。

  1. 次髎の押し方 1:手を温める

    1手を温める

    手のひらをこすり合わせて温めます。立ったままでも、横になってもかまいません。

  2. 次髎の押し方 2:仙骨に当てる

    2仙骨に当てる

    おしりの上の平らな骨を、手のひら全体で覆うように当てます。

  3. 次髎の押し方 3:じんわり温める

    3じんわり温める

    押すのではなく、手のひらの熱を移すようにしばらく当てておきます。カイロや腹巻きでもかまいません。

  4. 次髎の押し方 4:そっと離す

    4そっと離す

    温まったら、そっと手を離します。冷えを感じたら何度でも。

強さ
押さないか、指の腹でごく軽く。温めるのが基本
時間・回数
手を当てて1〜3分ほど
タイミング
生理前後の腰の重さ、冷えを感じるとき
やめるサイン
妊娠中は仙骨まわりへの刺激を避け、主治医へ相談/強い痛みは受診を

お灸生理まわりの冷えの文脈で、温める使い方が伝えられてきました。低温やけどに注意してください。

注意

妊娠中は、仙骨まわりを押す・温灸をすえる前に、必ず主治医に相談してください。生理痛が年々重くなる・鎮痛薬が効きにくい場合は、我慢せず婦人科へ(結果ページのレッドフラグにも明記しています)。

03

名前の由来と、東洋医学の見立て

なぜこの名前で、どう考えられてきたか

仙骨には左右4対の孔(あな)があり、上から順に上髎・次髎・中髎・下髎と名づけられました。「次」は2番目、「りょう」は骨のくぼみの意味です。

生理痛・PMSの結果ページで、脚の三陰交・血海と並んで登場します。骨盤のすぐ裏という位置が、その文脈を裏づけています。

04

間違えやすい位置

ツボは位置がすべてです

05

次髎についてのQ&A

よく聞かれること

生理痛がつらいとき、ここを温めればいいですか?
仙骨まわりを温める使い方は昔から伝えられてきました。ただし年々重くなる生理痛・鎮痛薬が効きにくい生理痛は、子宮内膜症などの検査が先です。我慢せず婦人科で相談してください。
妊娠中に温めてもいいですか?
妊娠中の仙骨まわりへの刺激(押す・温灸)は、自己判断せず主治医に相談してください。
毎日やっても大丈夫ですか?
手を当てて温める範囲であれば、毎日行われてきました。カイロは衣類の上から、低温やけどに注意してください。

※ このページは経穴(ツボ)の一般的な解説で、効果を保証するものではありません。強い痛み・しびれ・急な症状があるときは、押す前に医療機関へ。施術を受ける場合は、国家資格(はり師・きゅう師)を持つ施術者にご相談ください。

このツボが関わる症状

このツボが、どの不調の文脈で使われてきたか

一緒に使われてきたツボ

位置が近いのではなく、組み合わせて語られてきたもの

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