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BL25足の太陽膀胱経こし・せなか

大腸兪だいちょうゆ

腰骨の高さ、背骨から指2本分外。「大腸に注ぐ」と書き、腰とおなかの両方の文脈で登場するツボ。

腰の重だるさ便通のリズムの乱れ長時間の座り仕事のあと

大腸兪(だいちょうゆ)の位置
01

位置の取り方

指で順にたどって確かめます

  1. 1

    左右の腰骨の、いちばん高いところを結ぶ線をイメージする(ベルトのライン)

  2. 2

    その高さで、背骨から左右へ指2本分

  3. 3

    腰の筋肉の上

見つけかた腰に手を当てたとき、親指が届くあたりです。腎兪より指3本分ほど下になります。

こし・せなかのあたりの見取り図
こし・せなかのあたり
02

押し方

動作ごとに分けて説明します

腰に手を当て、親指の腹で体の中心へ向けて3〜5秒×5回ほど。こぶしで叩かず、指の腹でゆっくり。カイロで温める方法も定番です。

  1. 大腸兪の押し方 1:支えをつくる

    1支えをつくる

    立つか浅く腰かけて、両手を腰に当てます。親指が背中側に来るように。

  2. 大腸兪の押し方 2:指を当てる

    2指を当てる

    ベルトのラインの高さで、背骨から指2本分外の筋肉の上に、親指の腹を当てます。

  3. 大腸兪の押し方 3:垂直に沈める

    3垂直に沈める

    息を吐きながら、体の中心へ向けて3〜5秒かけて沈めます。叩かないこと。

  4. 大腸兪の押し方 4:同じ速さで戻す

    4同じ速さで戻す

    同じ速さでゆっくり離します。5回ほど、左右いっしょに。

強さ
こぶしで叩かない。指の腹でゆっくり
時間・回数
3〜5秒かけて沈め、5回ほど。左右いっしょに
タイミング
長く座ったあと、腰が重いとき
やめるサイン
痛み・しびれが出たとき/排尿・排便の異常をともなう腰痛はすぐ受診を
注意

しびれ・脚に走る痛み・排尿や排便の異常をともなう腰痛は、押す前に受診してください(結果ページのレッドフラグにも明記しています)。

03

名前の由来と、東洋医学の見立て

なぜこの名前で、どう考えられてきたか

背中の兪穴ゆけつの並びで、大腸の窓口にあたる場所です。ちょうどベルトを締める高さにあり、腰のツボとしても扱われてきました。

腰痛の結果ページでは腎兪・委中と、便秘のページでは天枢・上巨虚と組んで登場します。ひとつのツボが、ふたつの文脈を持つ兪穴らしい例です。

04

間違えやすい位置

ツボは位置がすべてです

05

大腸兪についてのQ&A

よく聞かれること

ぎっくり腰のときに押してもいいですか?
急に出た強い痛みのときは押さないでください。まず安静と受診が先です。大腸兪は、疲れからくる腰の重だるさの文脈で使われてきたツボです。
便秘にも使えると聞きました。
大腸の窓口という位置づけから、便通の文脈でも語られてきました。おなか側の天枢と前後から組み合わせる形が紹介されています。血便・急な体重減少をともなう場合は受診してください。
毎日押しても大丈夫ですか?
やさしく押す範囲であれば、毎日行われてきました。しびれが出たときはすぐ中止してください。

※ このページは経穴(ツボ)の一般的な解説で、効果を保証するものではありません。強い痛み・しびれ・急な症状があるときは、押す前に医療機関へ。施術を受ける場合は、国家資格(はり師・きゅう師)を持つ施術者にご相談ください。

このツボが関わる症状

このツボが、どの不調の文脈で使われてきたか

一緒に使われてきたツボ

位置が近いのではなく、組み合わせて語られてきたもの

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