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BL13足の太陽膀胱経こし・せなか

肺兪はいゆ

風門のひとつ下、肩甲骨のあいだ。「肺に注ぐ」と書く、呼吸と肌の後ろ盾とされてきたツボ。

呼吸が浅い感じ鼻のトラブルのとき肌の乾燥が気になるとき

肺兪(はいゆ)の位置
01

位置の取り方

指で順にたどって確かめます

  1. 1

    首を前に倒すと出っ張る骨(第7頸椎)を見つける

  2. 2

    そこから背骨のでっぱりを、3つ下へたどる

  3. 3

    その高さで、背骨から左右へ指2本分

見つけかた肩甲骨の内側のふちとのあいだです。風門のすぐひとつ下、と覚えるのが早道です。

こし・せなかのあたりの見取り図
こし・せなかのあたり
02

押し方

動作ごとに分けて説明します

風門と同じく、温めるのが基本です。蒸しタオル・シャワー・カイロ(衣類の上から)。押す場合はテニスボールをあおむけで軽く。

  1. 肺兪の押し方 1:道具を用意する

    1道具を用意する

    テニスボールを1個。硬く感じる場合はタオルを1枚かぶせます。

  2. 肺兪の押し方 2:位置を決める

    2位置を決める

    あおむけになり、首の付け根の骨から3つ下の高さ・背骨のわきにボールを置きます。背骨の真上は避けます。

  3. 肺兪の押し方 3:体重を軽く乗せる

    3体重を軽く乗せる

    ひざを立てて、心地よい範囲で2〜3呼吸。じっと乗せるだけにします。

  4. 肺兪の押し方 4:そっと外す

    4そっと外す

    体を横に倒してボールを外します。左右を替えて同じように。

強さ
体重を少し乗せるだけ。ごりごり転がさない
時間・回数
1か所につき2〜3呼吸。左右とも
タイミング
呼吸が浅いと感じるとき、背中が冷えたとき
やめるサイン
痛み・しびれが出たとき/咳や息苦しさが続くときは受診を
03

名前の由来と、東洋医学の見立て

なぜこの名前で、どう考えられてきたか

背中には、内臓それぞれの名前を持つ「兪穴ゆけつ」が背骨に沿って並んでいます。肺兪は、その肺の窓口です。

東洋医学には「肺は皮毛を主る」──呼吸の肺は、皮膚や産毛とひとつながり──という見立てがあります。肺兪が鼻・のどだけでなく、肌の結果ページにも登場するのは、この発想によります。

04

間違えやすい位置

ツボは位置がすべてです

05

肺兪についてのQ&A

よく聞かれること

風門と肺兪、どちらを使えばいいですか?
ひとつ違いの隣どうしなので、蒸しタオルやカイロで面として覆えば両方カバーできます。1点を選んで押すことにこだわる必要はありません。
咳が続いているとき、ここを温めればいいですか?
2週間以上続く咳・血痰・息苦しさは、温める前に受診してください。肺兪は、背中の冷えやこわばりに対する昔ながらの養生の文脈で紹介してきた場所です。
毎日やっても大丈夫ですか?
温める・軽く乗せる範囲であれば、毎日行われてきました。カイロは衣類の上から、低温やけどに注意してください。

※ このページは経穴(ツボ)の一般的な解説で、効果を保証するものではありません。強い痛み・しびれ・急な症状があるときは、押す前に医療機関へ。施術を受ける場合は、国家資格(はり師・きゅう師)を持つ施術者にご相談ください。

このツボが関わる症状

このツボが、どの不調の文脈で使われてきたか

一緒に使われてきたツボ

位置が近いのではなく、組み合わせて語られてきたもの

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