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BL12足の太陽膀胱経こし・せなか

風門ふうもん

背中の上部、肩甲骨のあいだ。「風(かぜ)の門」──外からの邪の出入り口、と見立てられたツボ。

背中のぞくぞく感首・背中のこわばり鼻のトラブルのとき

風門(ふうもん)の位置
01

位置の取り方

指で順にたどって確かめます

  1. 1

    首を前に倒すと出っ張る骨(第7頸椎)を見つける

  2. 2

    そこから背骨のでっぱりを、2つ下へたどる

  3. 3

    その高さで、背骨から左右へ指2本分

見つけかた自分では届きにくい場所です。位置の確認は、誰かに手伝ってもらうか鏡を使ってください。

こし・せなかのあたりの見取り図
こし・せなかのあたり
02

押し方

動作ごとに分けて説明します

手が届きにくいので、温めるのが基本です。蒸しタオルやシャワー、カイロ(衣類の上から)。押す場合は、テニスボールを床に置いてあおむけで軽く体重を乗せる方法が紹介されています。

  1. 風門の押し方 1:道具を用意する

    1道具を用意する

    テニスボールを1個。硬く感じる場合は、タオルを1枚かぶせてやわらげます。

  2. 風門の押し方 2:位置を決める

    2位置を決める

    あおむけになり、肩甲骨のあいだ・背骨のわきにボールを置きます。背骨の真上には置かないこと。

  3. 風門の押し方 3:体重を軽く乗せる

    3体重を軽く乗せる

    ひざを立てて、心地よい範囲で2〜3呼吸。ごりごり動かさず、じっと乗せるだけにします。

  4. 風門の押し方 4:そっと外す

    4そっと外す

    体を横に倒してボールを外します。左右を替えて同じように。

強さ
体重を少し乗せるだけ。ごりごり転がさない
時間・回数
1か所につき2〜3呼吸。左右とも
タイミング
首すじや背中がぞくっとするとき、冷えたとき
やめるサイン
痛み・しびれが出たとき/骨に痛みが走るときはすぐ中止

お灸「かぜのひきはじめには風門を温めよ」と、昔から養生書に登場する場所です。

03

名前の由来と、東洋医学の見立て

なぜこの名前で、どう考えられてきたか

東洋医学では、かぜを「風邪ふうじゃ」──風に乗って入り込む外からの邪──と呼び、その出入り口がこの場所だと見立てました。だから「風の門」です。

襟の大きく開いた服だと首や背中が冷えやすい、という日常の実感とも重なる位置です。花粉症や首肩の結果ページで、体の後ろ側から語るツボとして登場します。

04

間違えやすい位置

ツボは位置がすべてです

05

風門についてのQ&A

よく聞かれること

自分の指では届きません。どうすればいいですか?
無理に押す必要はありません。蒸しタオルやシャワーで温めるのが昔ながらの使い方です。ボールを使う場合も、乗せるだけにとどめてください。
かぜのひきはじめに温めるといい、というのは本当ですか?
養生書に古くから登場する言い伝えで、当サイトでも文脈の紹介として書いています。発熱や強い症状があるときは、温めるより先に医療機関にご相談ください。
毎日やっても大丈夫ですか?
温める・軽く乗せる範囲であれば、毎日行われてきました。骨に痛みを感じたときはすぐ中止してください。

※ このページは経穴(ツボ)の一般的な解説で、効果を保証するものではありません。強い痛み・しびれ・急な症状があるときは、押す前に医療機関へ。施術を受ける場合は、国家資格(はり師・きゅう師)を持つ施術者にご相談ください。

このツボが関わる症状

このツボが、どの不調の文脈で使われてきたか

一緒に使われてきたツボ

位置が近いのではなく、組み合わせて語られてきたもの

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いくつかの質問に答えると、あなたの不調を
東洋医学の視点から言葉にします。

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