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GB21足の少陽胆経くび・かた

肩井けんせい

肩の「井戸」と書く、肩こりの代名詞。首の付け根と肩先のちょうど中間。

肩こり首すじの張り頭が重い

肩井(けんせい)の位置
01

位置の取り方

指で順にたどって確かめます

  1. 1

    首の付け根(うつむくと出っ張る骨)に指を置く

  2. 2

    肩先(腕の付け根の骨)までを結ぶ線をイメージする

  3. 3

    そのちょうど中間。肩の、いちばん高いところ

見つけかた肩をつかむと、中指が自然に当たるあたり。押すとズーンと重く響きます。

くび・かたのあたりの見取り図
くび・かたのあたり
02

押し方

動作ごとに分けて説明します

反対の手の中指を当て、肩の力を抜いて5秒×5回ほど。押すより、蒸しタオルで温める方法も昔から紹介されてきました。

  1. 肩井の押し方 1:支えをつくる

    1支えをつくる

    反対側の手を肩へ回し、押される側の肩の力を抜きます。

  2. 肩井の押し方 2:指を当てる

    2指を当てる

    首の付け根の骨と肩先のちょうど中間、肩のいちばん高いところに中指を当てます。

  3. 肩井の押し方 3:垂直に沈める

    3垂直に沈める

    息を吐きながら、真下へ3〜5秒かけて沈めます。押すより乗せるくらいの気持ちで。

  4. 肩井の押し方 4:同じ速さで戻す

    4同じ速さで戻す

    同じ速さでゆっくり離します。5回ほど、反対の肩も同じように。

強さ
乗せるくらいの弱さ。強く揉まない
時間・回数
3〜5秒×5回。左右とも
タイミング
肩が上がって力が抜けないとき
やめるサイン
痛み・しびれが出たとき/妊娠中は避けるとされてきたツボです
注意

妊娠中は強い刺激を避けるべきと伝統的にされてきたツボです。妊娠中・妊娠の可能性がある場合は、主治医・施術者に相談してください。

03

名前の由来と、東洋医学の見立て

なぜこの名前で、どう考えられてきたか

「井」は井戸。気が深くから湧く井戸に例えられた場所で、肩に何かを担ぐとき、ちょうど紐がかかる位置にあたります。

肩こりの文脈では最も有名なツボですが、力任せに揉むと逆に張りが強く出ることがあります。「弱めに・短く・温めながら」が伝統的な扱い方です。

04

間違えやすい位置

ツボは位置がすべてです

05

肩井についてのQ&A

よく聞かれること

妊娠中に押しても大丈夫ですか?
肩井は、妊娠中に刺激を避けるべきとされてきたツボのひとつです。妊娠中は自己判断で押さず、主治医または国家資格を持つ施術者にご相談ください。
押す代わりに温めてもいいですか?
肩井は温める文脈でも紹介されてきました。蒸しタオルやカイロで温めるのもひとつの使い方です。カイロは肌に直接当てず、低温やけどに注意してください。
強く揉んだあとに重くなるのはなぜですか?
強い圧は筋肉の負担になることがあります。押すより乗せるくらいの弱さが目安として伝えられています。重さや痛みが続くときは医療機関にご相談ください。

※ このページは経穴(ツボ)の一般的な解説で、効果を保証するものではありません。強い痛み・しびれ・急な症状があるときは、押す前に医療機関へ。施術を受ける場合は、国家資格(はり師・きゅう師)を持つ施術者にご相談ください。

このツボが関わる症状

このツボが、どの不調の文脈で使われてきたか

一緒に使われてきたツボ

位置が近いのではなく、組み合わせて語られてきたもの

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