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GV14督脈くび・かた

大椎だいつい

首を倒すと出っ張る骨のすぐ下。全身の「陽」の経絡が合流する交差点。

かぜのひきはじめ首・背中のこわばり寒気

大椎(だいつい)の位置
01

位置の取り方

指で順にたどって確かめます

  1. 1

    軽くうつむく

  2. 2

    首の付け根で、いちばん大きく出っ張る骨(第7頸椎)を見つける

  3. 3

    その骨の、すぐ下のくぼみ

見つけかた首を左右に回すと、この骨だけ一緒に動くのが手がかりです。

くび・かたのあたりの見取り図
くび・かたのあたり
02

押し方

動作ごとに分けて説明します

中指の腹でやさしく5秒×5回ほど。ここは押すより温める文脈が中心で、かぜのひきはじめにドライヤーの温風やホットタオルを当てる方法が広く紹介されてきました(熱すぎに注意)。

  1. 大椎の押し方 1:支えをつくる

    1支えをつくる

    軽くうつむき、首の付け根でいちばん出っ張る骨を確かめます。

  2. 大椎の押し方 2:指を当てる

    2指を当てる

    その骨のすぐ下のくぼみ(体の中心線上)に、中指の腹を当てます。

  3. 大椎の押し方 3:垂直に沈める

    3垂直に沈める

    息を吐きながら、やさしく3〜5秒。ここは押すより温める文脈で使われてきました。

  4. 大椎の押し方 4:同じ速さで戻す

    4同じ速さで戻す

    同じ速さで離します。5回ほど。カイロや蒸しタオルで温めるのもよいとされます。

強さ
やさしく。骨の上は押さない
時間・回数
3〜5秒×5回
タイミング
寒気を感じるとき、首や背中がこわばるとき
やめるサイン
痛み・しびれが出たとき/熱があるときは押さない
03

名前の由来と、東洋医学の見立て

なぜこの名前で、どう考えられてきたか

「大きな椎骨」の下、という位置がそのまま名前になっています。全身の陽の経絡がここで督脈と交わるとされ、体の「陽」を集めて動かす要所と扱われてきました。

首の後ろを温めて風邪気味の寒気をしのぐ知恵は、この見立てと重なります。マフラー1枚で体感が変わる場所です。

04

間違えやすい位置

ツボは位置がすべてです

05

大椎についてのQ&A

よく聞かれること

押すより温めたほうがいいと聞きました。
大椎は温める文脈でよく紹介されてきたツボです。蒸しタオルやカイロ、襟のある服で覆うといった使い方が伝えられています。カイロは肌に直接当てないでください。
熱があるときに押してもいいですか?
発熱しているときは押さないでください。まず休むこと、必要なら受診することが優先です。寒気を感じる段階で温める、という文脈で語られてきたツボです。
毎日押しても大丈夫ですか?
やさしく押す範囲であれば、毎日行われてきました。骨の上を強く押さないよう、くぼみに指の腹を当ててください。

※ このページは経穴(ツボ)の一般的な解説で、効果を保証するものではありません。強い痛み・しびれ・急な症状があるときは、押す前に医療機関へ。施術を受ける場合は、国家資格(はり師・きゅう師)を持つ施術者にご相談ください。

このツボが関わる症状

このツボが、どの不調の文脈で使われてきたか

一緒に使われてきたツボ

位置が近いのではなく、組み合わせて語られてきたもの

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