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血にはたらく

通導散つうどうさん

打ち身の処方として生まれた、強く滞った血を「通して導く」10味。

通導散(つうどうさん)のイメージ

処方の骨格 ── 10

朱色は、注意して付き合いたい生薬です。甘草はほかの漢方・市販薬との重複に注意してください。

01この処方の考え方

もとは打撲や外傷のあとの内出血に使われた処方です(中国明代の医書・万病回春に由来)。名前のとおり、強く滞った血(瘀血おけつ)を通し、下へ導いて出す──便秘をともなう、体力のある人の頑固な滞りに向けて使われてきました。

紅花・蘇木が血を動かし、大黄・芒硝が下ろし、枳実・厚朴・陳皮が気を巡らせ、木通が水を通す。当帰が血を補って攻め一辺倒にしない──気・血・水の3方向から「通す」骨格です。

02こんな状態に使われてきました

結果ページでは、頭痛の瘀血阻絡おけつそらく、肌荒れの瘀血おけつの証で登場します。滞りが強く、便秘をともなう体力のある方という条件つきで名前が挙がる処方です。抗凝固薬・抗血小板薬を飲んでいる方は、医師のもとで相談するほうが安全と書いています。

03気をつけること

04どこで相談できるか

医療用(保険診療の医師の処方)と、一般用(薬局・ドラッグストア)があります。同じ処方名でも生薬の配合量が違うことがあり、選ぶプロセスも異なります。くわしくは Q&A の「漢方は、どこで相談できますか?」「市販の漢方と、病院の漢方は違うものですか?」へ。

出典

このページは処方の解説であり、服用のすすめではありません。漢方薬は証(からだの状態)に合わせて選ぶ薬です。購入・服用の前に、医師・薬剤師・登録販売者にご相談ください。

この処方が登場する証

同じ処方でも、どの証で出てくるかで文脈が変わります。あなたの症状に近いものからどうぞ。

関連する処方:桃核承気湯とうかくじょうきとう桂枝茯苓丸けいしぶくりょうがん疎経活血湯そけいかっけつとう

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この処方が合うかは、
証で変わります

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東洋医学の視点から言葉にします。

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