RESULT ─ 調べた結果

あなたの不調は 肌荒れ。東洋医学で調べると、こう考えられます
= 巡りが滞り、荒れたあとが残りやすくなっている状態
血の巡りがとどこおって、新しいものが届かず古いものも運び出せない——顔色がくすみ、荒れたあとが長く残り、しこりのような炎症ができる状態と考えられます。

東洋医学では、流れが止まって古くなった血を「瘀血」と呼びます。血は肌へ栄養を届けるだけでなく、いらなくなったものを運び出す役目も担っているため、滞ると「入ってこない」と「出ていかない」が同時に起こると考えます。
皮膚では、顔色がくすむ・くまが目立つ・荒れたあとが長く残るという形で表れます。しこりのような硬い炎症ができる、同じ場所に繰り返しできる、生理前に悪化する、冷えると悪くなる——このあたりが重なるなら、この証を考えます。急に荒れるのではなく、長い時間をかけて定着しているのがこの証の姿です。
とどこおって古くなった血が、肌の巡りを止める。この状態を 瘀血 と呼びます。
瘀血の人に、よくあらわれるサイン
下にあげたのは、瘀血(おけつ)の状態にある人に、よくみられる体のサインです。あてはまる数が多いほど、あなたの肌荒れがこの証に近いと考えられます。すべてが出るとは限りません。
多くは、巡りを止める習慣が長く続いたことから。時間をかけてできた状態です。
検査では異常なし。それでも、つらさは確かにある。ここから先の選択肢を、中立の立場で整理します。
いま取れる方法は2つ。あなたの証(瘀血)に対して、考え方の違う2つの道筋として並べています。跡が気になる場合、皮膚科での治療のほうが現実的なことも多いため、そちらも並べて考えてください。
鍼灸師が見ているのは、跡が残った背景にある流れの止まりです。

この証は、材料が足りないのでも熱が暴れているのでもなく、流れが止まっていることから来ています。鍼灸では、滞りを動かして巡りを取り戻す方向で組み立てます。ただし長い時間をかけて定着した状態のため、変化にも相応の時間がかかります。なお、肌については小規模な研究があり、かゆみの指標では変化が報告されていますが、試験の数も規模も足りていません。皮膚科の治療の代わりになるものではありません。
定着した滞りを動かす方向のため、見立てはもっとも長くなります。はじめは週1回通う組み立てが一般的です。通う回数と費用は院によって違うため、初回に見通しを確認してください。肌の状態・肩こり・冷え・月経時の状態を書き留めておくと、続けるかどうかを自分で判断する材料になります。院は体質面から全身を診てくれるか、回数と費用の見通しを先に示してくれるかで選んでください。
予約時に、こう伝えるとスムーズ「くすみと、荒れたあとが残りやすいのが気になる。冷えと肩こりもある」。月経の状況、冷えの程度、皮膚科で受けている治療をあわせて伝えると、方針が定まりやすくなります。
硬いしこりが大きくなる、色が変わる、出血する、痛みが強くなる場合は、鍼灸より先に皮膚科を受診してください。 皮膚のできものには、放置してよくないものもあります。また、跡が気になる場合は皮膚科で扱える治療があります。鍼灸で跡そのものを消すことを期待しないでください。顔への施術では内出血が出ることがあります。 施術のあとは、刺したところの内出血やあざ、一時的なだるさが出ることがあります。日本の8施設・2,180名(14,039回の施術)を追った調査では、報告された有害事象は6.03%で、その大半が皮下出血でした。頻度は低いものの、気胸(肺に鍼が達してしまう)や感染の報告もあります。使い捨ての鍼か、衛生管理はどうかを確認し、血をさらさらにする薬を飲んでいる/妊娠している可能性がある/ペースメーカー等を入れている/感染症がある場合は、必ず施術前に申告してください。施術後に強い眠気が出た報告もあるため、直後の運転は控えてください。
桂枝茯苓丸にそれを加えたものが、肌の相談で名前の挙がる処方です。

この証には「血の巡りを動かす(活血)」を軸にした処方が使われてきました。婦人科領域と重なる処方が多く、月経のトラブルとあわせて相談されることの多い領域です。
巡りを動かす方向の処方をどのくらい続けるかは、相談先によって考え方が違います。いつまで飲むのか、どこで見直すのかを、最初に確認しておいてください。
血の巡りを動かす処方は、妊娠中には使えないものがあります。 桂枝茯苓丸・桂枝茯苓丸加薏苡仁・通導散はいずれもその代表で、妊娠の可能性がある方、妊娠を希望している方、授乳中の方は、必ず先にその旨を伝えてください。 また通導散は下剤の作用を持つため、体力が落ちている方・胃腸が弱い方・下痢しやすい方には向きません。
相談時に、こう伝えるとスムーズ「瘀血タイプの肌荒れと出た」。月経の状況(周期・量・塊の有無)、冷えの程度、便通、皮膚科での診断名と処方薬に加えて、妊娠の可能性・妊娠希望・授乳の有無を必ず伝えてください。
ここに挙げたのは「この証で話題に出やすい処方」であって、あなたに合う処方の指定ではありません。同じ肌荒れでも合う処方は体質で変わります。名前が近いというだけで自己判断せず、専門家に相談してください。 漢方薬にも副作用があります。日本で医薬品として認可されている漢方薬の7割以上に甘草(かんぞう)が含まれ、量が増えるほど偽アルドステロン症(血圧の上昇、手足の力が入らない、こむら返り、むくみ、体重増加)が起こりやすくなります。文献調査では甘草1日1gで1.0%、6gで11.1%と報告され、入院相当の健康被害として国の救済制度で認定された例もあります。大黄(だいおう)を含む処方(通導散)は、下痢や腹痛が出ることがあり、長く連用するものではありません。妊娠中・授乳中は相談が必要です。他の薬・サプリメントとの飲み合わせもあります。いま飲んでいるものを、すべて伝えてください。
瘀血という見立てをふまえて、次にどこへ相談すればよいか、 いま何から始めるとよいかを、無料でお返しします。あてはまるものを選んでください。
キーワードは「止めない、冷やさない」。全部やる必要はありません。まず一つだけなら、一日20分歩くことから。この証では、動かすことが養生そのものです。
食べ物・飲み物血の巡りを助けるとされる食材と、香りで気を動かす食材を組み合わせます。
生活リズム滞りは動かさないと動きません。強度より、続くかどうかで変わる証です。
漢方血の巡りを動かす処方が、この状態には使われてきました。購入前に、まず何があるかだけ。
※これは東洋医学の考え方に基づく情報提供で、医療上の診断ではありません。
もうひとつの可能性も、読んでみませんか
今回の結果では湿熱も候補として出ています。あてはまる部分が多ければ、そちらも読んでみてください。