RESULT ─ 調べた結果

あなたの不調は 肌荒れ。東洋医学で調べると、こう考えられます
= 余分な水分と熱が混ざり、じゅくじゅく荒れている状態
さばけなかった水分と熱がまざって皮膚にとどまり、べたつき・膿・じゅくじゅくした荒れになっている——梅雨時や食べすぎで悪化する状態と考えられます。

東洋医学では、消化しきれなかったものが体にたまった状態を「湿」と呼びます。この湿に熱が絡むと「湿熱」となり、水と熱がまざって粘りつくため、いちばん抜けにくいタイプとされます。
皮膚では、べたつく・膿をもつ・じゅくじゅくして治りにくいという形で表れます。梅雨時や夏に悪化する、脂っこいものや甘いものを食べた翌日に出る、口がねばる、体が重だるい——このあたりが重なるなら、この証を考えます。赤みだけの血熱と違い、水分がからむぶん、経過が長引きやすいのが特徴です。
さばけない湿に熱が絡み、皮膚に粘りついて抜けない。この状態を 湿熱 と呼びます。
湿熱の人に、よくあらわれるサイン
下にあげたのは、湿熱(しつねつ)の状態にある人に、よくみられる体のサインです。あてはまる数が多いほど、あなたの肌荒れがこの証に近いと考えられます。すべてが出るとは限りません。
多くは、食べ方から。この証は、生活の影響がもっともはっきり出ます。
検査では異常なし。それでも、つらさは確かにある。ここから先の選択肢を、中立の立場で整理します。
いま取れる方法は2つ。あなたの証(湿熱)に対して、考え方の違う2つの道筋として並べています。膿をもつ・じゅくじゅくする状態は感染をともなうことがあり、まず皮膚科での確認を。
そのため灸は全身ではなく、限られた場所にだけ置きます。

この証は、水の停滞と熱がからみ合っているため、片方だけを扱っても動きません。鍼灸では、胃腸のはたらきを助けて湿をさばきながら、同時に熱を降ろす方向で組み立てます。4つの証のなかでは、いちばん時間がかかるとされます。なお、肌については小規模な研究があり、かゆみの指標では変化が報告されていますが、試験の数も規模も足りていません。皮膚科の治療の代わりになるものではありません。
通う回数と費用は院によって違うため、初回に見通しを確認してください。お腹の調子・体の重だるさ・じゅくじゅくの落ち着き方を書き留めておくと、続けるかどうかを自分で判断する材料になります。食べ方が変わらないと、通っても戻ります。 施術と生活の見直しは必ずセットで。院は胃腸の状態もあわせて診てくれるか、皮膚の状態によって施術部位を変えてくれるかで選んでください。
予約時に、こう伝えるとスムーズ「じゅくじゅくした肌荒れで、梅雨時に悪化する。胃腸も重い」。食事の内容と飲酒量、悪化する季節をメモしていくと、原因の切り分けが早くなります。
膿が出る、腫れて痛む、熱をもって広がる、発熱をともなう場合は、鍼灸より先に皮膚科を受診してください。 細菌感染が重なっていることがあり、抗菌薬が必要な状態です。じゅくじゅくした部位への施術は避けるのが原則で、そこを理解している院を選んでください。 施術のあとは、刺したところの内出血やあざ、一時的なだるさが出ることがあります。日本の8施設・2,180名(14,039回の施術)を追った調査では、報告された有害事象は6.03%で、その大半が皮下出血でした。頻度は低いものの、気胸(肺に鍼が達してしまう)や感染の報告もあります。使い捨ての鍼か、衛生管理はどうかを確認し、血をさらさらにする薬を飲んでいる/妊娠している可能性がある/ペースメーカー等を入れている/感染症がある場合は、必ず施術前に申告してください。施術後に強い眠気が出た報告もあるため、直後の運転は控えてください。
消風散の名は、アトピー性皮膚炎の診療ガイドラインにも挙がります。

この証には「湿をさばく」「熱を冷ます」「外へ出す」を組み合わせた処方が使われてきました。皮膚の相談で名前が挙がりやすい領域で、皮膚科でも処方されることがあります。
湿がからむ分、変化はゆるやかです。どのくらい続けるかは、相談先によって考え方が違います。いつまで飲むのか、どこで見直すのかを、最初に確認しておいてください。
十味敗毒湯・消風散・荊芥連翹湯には、いずれも[[甘草|かんぞう]]が含まれます。 甘草を多く・長く摂ると、むくみ・血圧の上昇・手足の脱力・こむら返りといった偽アルドステロン症が起こることがあります。甘草は多くの漢方処方や一部の市販薬にも含まれるため、複数を併用している方はとくに注意が必要です。むくみや血圧の変化に気づいたら、すぐ相談先に伝えてください。また消風散は地黄と石膏を含み、胃にもたれる・冷えが強まることがあります。妊娠中・授乳中の方は、必ず先に相談してください。
相談時に、こう伝えるとスムーズ「湿熱タイプの肌荒れと出た」。皮膚科での診断名と処方薬、悪化する季節、飲酒量、便通、飲んでいる漢方を含むすべての薬(甘草が重ならないよう)を伝えてください。
ここに挙げたのは「この証で話題に出やすい処方」であって、あなたに合う処方の指定ではありません。同じ肌荒れでも合う処方は体質で変わります。名前が近いというだけで自己判断せず、専門家に相談してください。 漢方薬にも副作用があります。日本で医薬品として認可されている漢方薬の7割以上に甘草(かんぞう)が含まれ、量が増えるほど偽アルドステロン症(血圧の上昇、手足の力が入らない、こむら返り、むくみ、体重増加)が起こりやすくなります。文献調査では甘草1日1gで1.0%、6gで11.1%と報告され、入院相当の健康被害として国の救済制度で認定された例もあります。黄芩(おうごん)を含む処方(荊芥連翹湯)では肝障害が知られ、漢方薬による間質性肺炎(発熱・から咳・息切れ)の報告もあります。山梔子(さんしし)を含む処方(荊芥連翹湯)を長く飲み続けると、腸間膜静脈硬化症という腸の血管の障害が起こることがあります。全国調査(222例)では服用5年以上が92.6%を占め、20.8%が最終的に手術に至っていました。長期の連用は避け、定期的に見直してください。他の薬・サプリメントとの飲み合わせもあります。いま飲んでいるものを、すべて伝えてください。
湿熱という見立てをふまえて、次にどこへ相談すればよいか、 いま何から始めるとよいかを、無料でお返しします。あてはまるものを選んでください。
キーワードは「湿を増やさない、熱を足さない」。全部やる必要はありません。まず一つだけなら、揚げ物と甘いものを減らすことから。この証では、翌日の肌に出ることがあります。
食べ物・飲み物この証は、食べたものがそのまま皮膚に出ます。減らすことが、いちばんの近道です。
生活リズム湿は動かさないと抜けません。汗をかくことと、かいた汗を残さないことをセットで。
漢方湿をさばき熱を冷ます処方が、この状態には使われてきました。購入前に、まず何があるかだけ。
※これは東洋医学の考え方に基づく情報提供で、医療上の診断ではありません。
もうひとつの可能性も、読んでみませんか
今回の結果では瘀血も候補として出ています。あてはまる部分が多ければ、そちらも読んでみてください。