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温める・腎を養う

六味丸ろくみがん

八味地黄丸から「温める2味」を抜いた形。潤い(腎陰)を養う側の基本形。

六味丸(ろくみがん)のイメージ

処方の骨格 ── 6

朱色は、注意して付き合いたい生薬です。くわしくは下の「気をつけること」へ。

01この処方の考え方

地黄・山茱萸・山薬で補い、沢瀉・茯苓・牡丹皮でさばく──3対3の「補瀉」のバランスで組まれた、腎の潤いを養う基本処方です。もともとは子どもの発育のために宋代に作られました。

八味地黄丸との関係が分かりやすい処方です。この6味に桂皮と附子(温める2味)を足すと八味地黄丸。冷えが主なら八味、ほてり・乾きが主なら六味、という書き分けがされてきました。

02こんな状態に使われてきました

結果ページでは腎陰虚じんいんきょ系の証(不眠・更年期・耳鳴りなど)で登場します。「乾いて、ほてる」側の腎の処方です。

03気をつけること

04どこで相談できるか

医療用(保険診療の医師の処方)と、一般用(薬局・ドラッグストア)があります。同じ処方名でも生薬の配合量が違うことがあり、選ぶプロセスも異なります。くわしくは Q&A の「漢方は、どこで相談できますか?」「市販の漢方と、病院の漢方は違うものですか?」へ。

このページは処方の解説であり、服用のすすめではありません。漢方薬は証(からだの状態)に合わせて選ぶ薬です。購入・服用の前に、医師・薬剤師・登録販売者にご相談ください。

この処方が登場する証

同じ処方でも、どの証で出てくるかで文脈が変わります。あなたの症状に近いものからどうぞ。

関連する処方:八味地黄丸はちみじおうがん牛車腎気丸ごしゃじんきがん

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この処方が合うかは、
証で変わります

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