無料・3分症状から調べる
無料・3分症状から調べる

心を鎮める・養う

桂枝加竜骨牡蛎湯けいしかりゅうこつぼれいとう

おだやかな桂枝湯に、竜骨と牡蛎の「重し」を加えた、消耗した人の動揺を鎮める処方。

桂枝加竜骨牡蛎湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)のイメージ

処方の骨格 ── 7

朱色は、注意して付き合いたい生薬です。甘草はほかの漢方・市販薬との重複に注意してください。

01この処方の考え方

土台は、かぜの初期にも使われる最も基本的な処方・桂枝湯です。そこに竜骨(大型哺乳類の骨の化石)と牡蛎(カキの殻)という重い鉱物・貝殻の生薬を加えたのが名前の由来。東洋医学には「消耗すると、心が浮ついて動揺しやすくなる」という見立てがあり、体力のない人の驚きやすさ・動悸・浅い眠りに使われてきました。

桂皮・芍薬・大棗・生姜・甘草がおだやかに体を支え、竜骨・牡蛎が浮ついた気を降ろして鎮める。攻める生薬がひとつもないことが、この処方の性格をよく表しています。

02こんな状態に使われてきました

結果ページでは、不眠の心胆気虚しんたんききょの代表格として、また更年期の心腎不交しんじんふこうの証で登場します。同じ竜骨・牡蛎でも、体力がある人向けの柴胡加竜骨牡蛎湯さいこかりゅうこつぼれいとうに対し、こちらは消耗している側の処方として書いています。

03気をつけること

04どこで相談できるか

医療用(保険診療の医師の処方)と、一般用(薬局・ドラッグストア)があります。同じ処方名でも生薬の配合量が違うことがあり、選ぶプロセスも異なります。くわしくは Q&A の「漢方は、どこで相談できますか?」「市販の漢方と、病院の漢方は違うものですか?」へ。

出典

このページは処方の解説であり、服用のすすめではありません。漢方薬は証(からだの状態)に合わせて選ぶ薬です。購入・服用の前に、医師・薬剤師・登録販売者にご相談ください。

この処方が登場する証

同じ処方でも、どの証で出てくるかで文脈が変わります。あなたの症状に近いものからどうぞ。

関連する処方:柴胡加竜骨牡蛎湯さいこかりゅうこつぼれいとう甘麦大棗湯かんばくたいそうとう天王補心丹てんのうほしんたん

漢方薬事典の一覧へ戻る

START

この処方が合うかは、
証で変わります

いくつかの質問に答えると、あなたの不調を
東洋医学の視点から言葉にします。

無料・3分症状から調べる

会員登録・メールアドレスは不要です。回答内容はサーバーに保存していません。