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水をさばく

五苓散ごれいさん

水を抜くのではなく、配置を直す。「水はあるのに、いる場所にない」への処方。

五苓散(ごれいさん)のイメージ

処方の骨格 ── 5

この処方に甘草は含まれません。

01この処方の考え方

のどが渇くのに、飲むとむくむ。頭が重く、雨の日に悪化する。東洋医学はこれを水分量の問題ではなく配置の問題水湿すいしつの停滞)と見ます。五苓散は、利水剤でありながら「絞り出す」のではなく、偏った水を動かして再配置するという発想で説明されてきた処方です。

沢瀉・猪苓・茯苓・白朮が水をさばき、桂皮が巡りの起点をつくる。5味すべてが水と巡りに向いています。

02こんな状態に使われてきました

結果ページでは水湿・痰湿たんしつ系の証(めまい・頭痛・むくみなど)で登場します。天気で悪化するタイプの不調の文脈で書いています。

03気をつけること

04どこで相談できるか

医療用(保険診療の医師の処方)と、一般用(薬局・ドラッグストア)があります。同じ処方名でも生薬の配合量が違うことがあり、選ぶプロセスも異なります。くわしくは Q&A の「漢方は、どこで相談できますか?」「市販の漢方と、病院の漢方は違うものですか?」へ。

このページは処方の解説であり、服用のすすめではありません。漢方薬は証(からだの状態)に合わせて選ぶ薬です。購入・服用の前に、医師・薬剤師・登録販売者にご相談ください。

この処方が登場する証

同じ処方でも、どの証で出てくるかで文脈が変わります。あなたの症状に近いものからどうぞ。

関連する処方:当帰芍薬散とうきしゃくやくさん六君子湯りっくんしとう

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この処方が合うかは、
証で変わります

いくつかの質問に答えると、あなたの不調を
東洋医学の視点から言葉にします。

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