RESULT ─ 調べた結果

あなたの不調は 頭痛。東洋医学で調べると、こう考えられます
= 余分な水分が頭にこもり、重く締めつける状態
捌ききれなかった水分が体に停滞し、その濁りが頭まで上がって視界をふさいでいる——ヘルメットをかぶったように重く締めつける頭痛と考えられます。

東洋医学では、消化しきれなかった飲食物や水分が体内で滞ったものを「痰湿」と呼びます。実際の痰だけでなく、体にたまった余分な水分や老廃物の総称です。
この濁りが上へ立ちのぼって頭を覆うと、ズキズキではなく重く締めつけられる・頭に袋をかぶったような感じ・体まで重だるいという形の頭痛になります。天気や湿度で明らかに変わるのが、この証のいちばん分かりやすい目印です。
澄んだ気が上がるべき場所を、濁ったものがふさいでしまう。この状態を 痰濁上擾 と呼びます。
痰濁上擾の人に、よくあらわれるサイン
下にあげたのは、痰濁上擾(たんだくじょうじょう)の状態にある人に、よくみられる体のサインです。あてはまる数が多いほど、あなたの頭痛がこの証に近いと考えられます。すべてが出るとは限りません。
多くは、食べ方と湿気から。心当たりはありませんか。
検査では異常なし。それでも、つらさは確かにある。ここから先の選択肢を、中立の立場で整理します。
いま取れる方法は2つ。あなたの証(痰濁上擾)に対して、考え方の違う2つの道筋として並べています。
使うのは、すねの外側の豊隆と、みぞおちとへその間の中脘。

この証の頭痛は、頭そのものより胃腸まわりの停滞が起点になっているタイプ。鍼灸では、水分を捌く力を助けて停滞を動かし、そのうえで頭にこもった重さを抜く、という順番で組み立てます。なお、頭痛は鍼灸の研究がもっとも積み上がっている領域のひとつです。片頭痛・緊張型頭痛では国際的な系統的レビューがあり、予防を目的とした受け方が検討されてきました。ただし、感じ方には個人差があります。
通う回数と費用は院によって違うため、初回に見通しを確認してください。体の重だるさ・胃の調子・頭の重さを書き留めておくと、続けるかどうかを自分で判断する材料になります。ただし食べ方が変わらないと戻りやすいため、施術と生活の見直しは必ずセットで。院は胃腸の状態もあわせて診てくれるかで選んでください。
予約時に、こう伝えるとスムーズ「頭が重く締めつけられる。雨の日や低気圧で悪化する」。夕食の時間と内容、天気との連動をメモしていくと、原因の切り分けが早くなります。
強い吐き気をともなう頭痛が続く場合や、嘔吐しても頭痛が軽くならない場合は、施術より先に受診してください。感じ方や合う・合わないには個人差があります。 施術のあとは、刺したところの内出血やあざ、一時的なだるさが出ることがあります。日本の8施設・2,180名(14,039回の施術)を追った調査では、報告された有害事象は6.03%で、その大半が皮下出血でした。頻度は低いものの、気胸(肺に鍼が達してしまう)や感染の報告もあります。使い捨ての鍼か、衛生管理はどうかを確認し、血をさらさらにする薬を飲んでいる/妊娠している可能性がある/ペースメーカー等を入れている/感染症がある場合は、必ず施術前に申告してください。施術後に強い眠気が出た報告もあるため、直後の運転は控えてください。
だから処方は、足す側ではなく抜く側から組まれます。

この証には「余分な水分を捌く」「胃のはたらきを整える」を組み合わせた処方が使われてきました。補う方向ではなく、たまったものを減らして流れをつくる構成になります。
捌く方向の処方をどのくらい続けるかは、相談先によって考え方が違います。いつまで飲むのか、どこで見直すのかを、最初に確認しておいてください。そのうえで、必ず方針を見直してください。
相談時に、こう伝えるとスムーズ「痰濁上擾(痰湿)タイプの頭痛と出た」。夕食の時間・飲酒量・むくみ方・天気との連動、いま飲んでいる薬をあわせて伝えてください。
ここに挙げたのは「この証で話題に出やすい処方」であって、あなたに合う処方の指定ではありません。名前が近いというだけで自己判断せず、専門家に相談してください。 漢方薬にも副作用があります。日本で医薬品として認可されている漢方薬の7割以上に甘草(かんぞう)が含まれ、量が増えるほど偽アルドステロン症(血圧の上昇、手足の力が入らない、こむら返り、むくみ、体重増加)が起こりやすくなります。文献調査では甘草1日1gで1.0%、6gで11.1%と報告され、入院相当の健康被害として国の救済制度で認定された例もあります。他の薬・サプリメントとの飲み合わせもあります。いま飲んでいるものを、すべて伝えてください。
痰濁上擾という見立てをふまえて、次にどこへ相談すればよいか、 いま何から始めるとよいかを、無料でお返しします。あてはまるものを選んでください。
キーワードは「ためない、動かす」。全部やる必要はありません。まず一つだけなら、冷たい飲みものを常温か温かいものに替えることから。
食べ物・飲み物何を食べるか以上に、いつ・どれだけ食べるかが響く証です。腹八分を守ります。
生活リズム停滞は動かさないと動きません。汗をかく程度の運動が、この証には直接響きます。
ツボ停滞を捌くとされるツボです。少し強めに、ゆっくり押します。温めるのも向きます。
※これは東洋医学の考え方に基づく情報提供で、医療上の診断ではありません。
もうひとつの可能性も、読んでみませんか
今回の結果では瘀血阻絡も候補として出ています。あてはまる部分が多ければ、そちらも読んでみてください。