RESULT ─ 調べた結果

あなたの不調は 冷え・むくみ。東洋医学で調べると、こう考えられます
= 余分な水分が捌けず、体に居座っている状態
処理しきれない水分が体に停滞し、全身が重だるくなっている——押すとへこむむくみ、雨の日に悪化する重さをともなう状態と考えられます。

東洋医学では、処理しきれずに体に残った水分を「湿」、それがさらに固まってねばりを帯びたものを「痰」と呼びます。実際の痰だけでなく、体にたまった余分な水分や老廃物の総称です。
あなたは、その水が捌けずに居座っている状態。すねを押すとへこんで戻りにくい・体全体が重だるい・まぶたが腫れぼったいという形で出ます。雨の日や梅雨時にはっきり悪化し、のどは渇かないのに尿の量が少ないのが、この証の分かりやすい目印。冷えよりも「重さ」が前に出るのが、他の3証との違いです。
捌かれなかった水は、体の低いところに居座り、重さになる。この状態を 水湿停滞、あるいは 痰湿 と呼びます。
水湿停滞の人に、よくあらわれるサイン
下にあげたのは、水湿停滞(すいしつていたい)の状態にある人に、よくみられる体のサインです。あてはまる数が多いほど、あなたの冷え・むくみがこの証に近いと考えられます。すべてが出るとは限りません。
多くは、水を入れすぎているか、捌けていないかのどちらかです。
検査では異常なし。それでも、つらさは確かにある。ここから先の選択肢を、中立の立場で整理します。
いま取れる方法は2つ。あなたの証(水湿停滞)に対して、考え方の違う2つの道筋として並べています。
施術者はすねの豊隆や膝の内側を使い、水の通り道から入ります。

この証のむくみは、温める力の不足でも、めぐりのつかえでもなく、捌く仕組みが追いついていないタイプ。鍼灸では、水の通り道を整えるとされるツボを使って余分な水に出口をつくり、あわせて胃腸のはたらきを助けて水をためこまない状態に戻していきます。補うより、減らす方向の組み立てです。なお、冷え症は西洋医学の診断名ではなく、鍼灸の系統的レビューも見当たりません。ここに書くのは「効くという根拠」ではなく、東洋医学が冷えをどう読むかという考え方です。
通う回数と費用は院によって違うため、初回に見通しを確認してください。むくみの強さ・体の重だるさ・尿の量を書き留めておくと、続けるかどうかを自分で判断する材料になります。ただし動かない生活と食べ方が変わらないと戻りやすいため、施術と生活の見直しは必ずセットで。院はむくみについて腎臓・心臓・甲状腺の検査を受けたかを確認してくれるか、お腹を直接診てくれるかで選んでください。
予約時に、こう伝えるとスムーズ「押すとへこむむくみと、体の重だるさがある。雨の日に悪化する」。むくみが出る時間帯と場所(顔か脚か、片脚か両脚か)、体重の増減、尿検査・血液検査の結果、飲んでいる薬をあわせて伝えてください。
片脚だけが急に腫れて痛む場合は、施術ではなくすぐに救急を受診してください。 また、顔やまぶたのむくみ、息切れをともなうむくみ、急な体重増加は、腎臓・心臓の病気で起こることがあります。この場合も、施術より先に受診してください。 施術のあとは、刺したところの内出血やあざ、一時的なだるさが出ることがあります。日本の8施設・2,180名(14,039回の施術)を追った調査では、報告された有害事象は6.03%で、その大半が皮下出血でした。頻度は低いものの、気胸(肺に鍼が達してしまう)や感染の報告もあります。使い捨ての鍼か、衛生管理はどうかを確認し、血をさらさらにする薬を飲んでいる/妊娠している可能性がある/ペースメーカー等を入れている/感染症がある場合は、必ず施術前に申告してください。施術後に強い眠気が出た報告もあるため、直後の運転は控えてください。
漢方では、たまった場所から足りない場所へ配り直すと考えます。

この証には「余分な水を捌く」「水の偏りを整える」を軸にした処方が使われてきました。漢方では利尿薬のように水を抜くのではなく、たまっている場所から足りない場所へ配り直すという考え方をとります。天気で体調が変わる方に語られることが多い領域です。
捌く方向の処方をどのくらい続けるかは、相談先によって考え方が違います。いつまで飲むのか、どこで見直すのかを、最初に確認しておいてください。そのうえで、相談先へ戻って方針を見直してください。
甘草を含む処方を長く続けると、かえってむくみ・体重増加・血圧の上昇・手足のだるさが起こることがあります(偽アルドステロン症)。むくみを目的に飲んでいるのにむくみが増えた、という場合は、続けずにすぐ相談先へ戻ってください。市販の漢方薬にも甘草はよく含まれるため、複数の漢方薬を自己判断で重ねないことが大切です。また、利尿薬など病院の薬を飲んでいる方は、必ずその旨を伝えてください。
相談時に、こう伝えるとスムーズ「水湿停滞・痰湿タイプの冷え・むくみと出た」。むくみが出る場所と時間帯、体重の増減、1日の水分量、尿の回数と量、天気で変わるかどうか、いま飲んでいる薬(利尿薬・降圧薬・痛み止め・ステロイド・他の漢方薬)とサプリを必ず伝えてください。
ここに挙げたのは「この証で話題に出やすい処方」であって、あなたに合う処方の指定ではありません。名前が近いというだけで自己判断せず、専門家に相談してください。 漢方薬にも副作用があります。日本で医薬品として認可されている漢方薬の7割以上に甘草(かんぞう)が含まれ、量が増えるほど偽アルドステロン症(血圧の上昇、手足の力が入らない、こむら返り、むくみ、体重増加)が起こりやすくなります。文献調査では甘草1日1gで1.0%、6gで11.1%と報告され、入院相当の健康被害として国の救済制度で認定された例もあります。他の薬・サプリメントとの飲み合わせもあります。いま飲んでいるものを、すべて伝えてください。
水湿停滞という見立てをふまえて、次にどこへ相談すればよいか、 いま何から始めるとよいかを、無料でお返しします。あてはまるものを選んでください。
キーワードは「動かして、捌く」。全部やる必要はありません。まず一つだけなら、汗ばむ程度に20分歩くことから。この証では、汗と尿が水の出口になります。
食べ物・飲み物水分を極端に減らすのではなく、捌く力を助ける食材と、塩分の調整で整えます。
生活リズム停滞は動かさないと動きません。汗をかく習慣が、この証には直接響きます。
ツボ水を捌くとされるツボです。少し強めに、ゆっくり押します。むくんだ夕方に。
※これは東洋医学の考え方に基づく情報提供で、医療上の診断ではありません。
もうひとつの可能性も、読んでみませんか
今回の結果では気滞血瘀も候補として出ています。あてはまる部分が多ければ、そちらも読んでみてください。