RESULT ─ 調べた結果

あなたの不調は 冷え・むくみ。東洋医学で調べると、こう考えられます
= めぐりがつかえて、血がとどこおっている状態
気の滞りから血のめぐりまで滞り、温かさが行き渡らなくなっている——上半身はのぼせるのに足だけが冷える、いわゆる冷えのぼせの状態と考えられます。

東洋医学では、血を動かすのは気だと考えます。ストレスや緊張で気の流れが止まると、血もその場でとどこおり、温かさの分布が偏るという状態が生まれます。
この証の特徴は、上はのぼせるのに、下は冷えること。顔や頭はほてってのぼせるのに、足先だけが氷のように冷たい——いわゆる「冷えのぼせ」です。足りないから冷えているのではなく、あるものが下まで流れていないのがこの証。肩こり、頭痛、月経痛が重く塊が出る、シミやくすみ、同じ姿勢を続けたときのむくみが重なります。
気が止まれば、血も止まる。あるはずの温かさが行き渡らなくなった状態を 気滞血瘀 と呼びます。
気滞血瘀の人に、よくあらわれるサイン
下にあげたのは、気滞血瘀(きたいけつお)の状態にある人に、よくみられる体のサインです。あてはまる数が多いほど、あなたの冷え・むくみがこの証に近いと考えられます。すべてが出るとは限りません。
多くは、流れをせき止める生活から。足りないことより、動いていないことが問題です。
検査では異常なし。それでも、つらさは確かにある。ここから先の選択肢を、中立の立場で整理します。
いま取れる方法は2つ。あなたの証(気滞血瘀)に対して、考え方の違う2つの道筋として並べています。
この証で全身を温めると、上のほてりが強まることがあります。

この証の冷えは、足りないのではなく、流れていないタイプ。そのため、やみくもに温めるだけでは上半身のほてりが強まり、かえってつらくなることがあります。鍼灸では、上にのぼった熱を下ろしながら滞りを開き、下半身へめぐらせるという二方向の組み立てをします。冷えの証のなかでも、施術方針がもっとも分かれる部分です。なお、冷え症は西洋医学の診断名ではなく、鍼灸の系統的レビューも見当たりません。ここに書くのは「効くという根拠」ではなく、東洋医学が冷えをどう読むかという考え方です。
流れを開く方向のため、比較的早く手応えが出ることがあります。通う回数と費用は院によって違うため、初回に見通しを確認してください。足先の温かさ・肩こり・月経痛の重さを書き留めておくと、続けるかどうかを自分で判断する材料になります。ただし座りっぱなしの生活が変わらないと戻りやすいため、施術と日中の運動はセットで。院は問診に時間をかけてくれるか、のぼせの有無を確認して温め方を変えてくれるかで選んでください。
予約時に、こう伝えるとスムーズ「足は冷たいのに、顔や頭はのぼせる。肩こりと月経痛も重い」。のぼせがあることを最初に伝えるのが大事です。伝えないと、全身を温める組み立てになってつらくなることがあります。
片脚だけが急に腫れて痛む・熱をもって赤くなる場合は、施術ではなくすぐに救急を受診してください。深部静脈血栓症の可能性があります。 感じ方や合う・合わないには個人差があります。施術後に強い痛みやだるさが続く場合は、続けずに院へご相談ください。 施術のあとは、刺したところの内出血やあざ、一時的なだるさが出ることがあります。日本の8施設・2,180名(14,039回の施術)を追った調査では、報告された有害事象は6.03%で、その大半が皮下出血でした。頻度は低いものの、気胸(肺に鍼が達してしまう)や感染の報告もあります。使い捨ての鍼か、衛生管理はどうかを確認し、血をさらさらにする薬を飲んでいる/妊娠している可能性がある/ペースメーカー等を入れている/感染症がある場合は、必ず施術前に申告してください。施術後に強い眠気が出た報告もあるため、直後の運転は控えてください。
桂枝茯苓丸・加味逍遙散。婦人科の棚で語られることの多い処方です。

この証には「血のめぐりを動かす」「気の滞りを開く」を組み合わせた処方が使われてきました。婦人科領域で語られることが多い領域で、冷えとのぼせが同居しているという出方が、処方選びの手がかりになります。
めぐらせる方向の処方をどのくらい続けるかは、相談先によって考え方が違います。いつまで飲むのか、どこで見直すのかを、最初に確認しておいてください。
桂枝茯苓丸のように血のめぐりを動かす処方は、妊娠中の方には向かないとされます。 妊娠の可能性がある方は、必ずその旨を伝えてください。また、体力が落ちている方・出血しやすい方には強すぎることがあります。抗凝固薬(血液をサラサラにする薬)を飲んでいる方は、必ず医師に相談したうえで使ってください。
相談時に、こう伝えるとスムーズ「気滞血瘀タイプの冷え・むくみと出た」。のぼせがあること、月経痛の重さと塊の有無、肩こり・頭痛、むくみが出る時間帯、いま飲んでいる薬(ピル・抗凝固薬を含む)、妊娠・授乳の有無を必ず伝えてください。
ここに挙げたのは「この証で話題に出やすい処方」であって、あなたに合う処方の指定ではありません。名前が近いというだけで自己判断せず、専門家に相談してください。 漢方薬にも副作用があります。日本で医薬品として認可されている漢方薬の7割以上に甘草(かんぞう)が含まれ、量が増えるほど偽アルドステロン症(血圧の上昇、手足の力が入らない、こむら返り、むくみ、体重増加)が起こりやすくなります。文献調査では甘草1日1gで1.0%、6gで11.1%と報告され、入院相当の健康被害として国の救済制度で認定された例もあります。山梔子(さんしし)を含む処方(加味逍遙散)を長く飲み続けると、腸間膜静脈硬化症という腸の血管の障害が起こることがあります。全国調査(222例)では服用5年以上が92.6%を占め、20.8%が最終的に手術に至っていました。長期の連用は避け、定期的に見直してください。他の薬・サプリメントとの飲み合わせもあります。いま飲んでいるものを、すべて伝えてください。
気滞血瘀という見立てをふまえて、次にどこへ相談すればよいか、 いま何から始めるとよいかを、無料でお返しします。あてはまるものを選んでください。
キーワードは「止めない、動かす」。全部やる必要はありません。まず一つだけなら、1時間に一度立ち上がって、かかとの上げ下げを20回から。この証には、動かすことが直接響きます。
食べ物・飲み物温めるだけでは足りません。流れを動かす食材と、香りのあるものを組み合わせます。
生活リズム滞りは、動かさなければ動きません。この証では、運動がそのまま処方に相当します。
ツボ滞りを開くとされるツボです。少し痛いくらいの強さで、息を吐きながら押します。
※これは東洋医学の考え方に基づく情報提供で、医療上の診断ではありません。
もうひとつの可能性も、読んでみませんか
今回の結果では水湿停滞も候補として出ています。あてはまる部分が多ければ、そちらも読んでみてください。