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GV20督脈あたま・かお

百会ひゃくえ

「百(すべて)の経絡が会う」頭のてっぺん。気の巡りの司令塔として扱われてきたツボ。

頭の重さ気持ちの高ぶり気分の切り替え

百会(ひゃくえ)の位置
01

位置の取り方

指で順にたどって確かめます

  1. 1

    両耳の、いちばん高いところに指を置く

  2. 2

    そのまま頭のてっぺんへ向かって、左右の指をつなぐ

  3. 3

    顔の中心線と交わるところ。軽くへこんで感じる場所

見つけかた押すと、頭全体にひびくような、他とは違う感覚があります。

あたま・かおのあたりの見取り図
あたま・かおのあたり
02

押し方

動作ごとに分けて説明します

中指の腹で、頭の中心へ向けて垂直にやさしく5秒×5回ほど。爪を立てず、指の腹で。深呼吸と合わせる使い方が伝えられてきました。

  1. 百会の押し方 1:支えをつくる

    1支えをつくる

    背すじを軽く伸ばして座り、肩の力を抜きます。ひじは張らずに手を持ち上げます。

  2. 百会の押し方 2:指を当てる

    2指を当てる

    両耳のいちばん高いところを結んだ線と、体の中心線が交わる頭のてっぺんに、中指の腹を当てます。

  3. 百会の押し方 3:垂直に沈める

    3垂直に沈める

    息を吐きながら、頭の中心へ向けてまっすぐ3〜5秒かけて沈めます。爪を立てないこと。

  4. 百会の押し方 4:同じ速さで戻す

    4同じ速さで戻す

    同じ速さでゆっくり離します。5回ほど。

強さ
軽く沈む程度。強く押さない
時間・回数
3〜5秒かけて沈め、5回ほど
タイミング
考えごとで頭が重いとき、気分を切り替えたいとき
やめるサイン
痛み・ふらつきが出たとき/押したあとに違和感が残るとき
03

名前の由来と、東洋医学の見立て

なぜこの名前で、どう考えられてきたか

全身の陽の経絡が頭頂で出会うことから、「百会」=百の経絡が会う場所と名づけられました。督脈という、背中の中心線を走る特別な経絡の上にあります。

「気が上にのぼりすぎても、落ちこんで巡らなくても、まずここ」と語られてきた、東洋医学の中でも別格の知名度を持つツボです。

04

間違えやすい位置

ツボは位置がすべてです

05

百会についてのQ&A

よく聞かれること

強く押すと頭が痛くなります。押し方が悪いのですか?
百会は頭皮の薄い場所なので、強い圧は痛みにつながります。軽く沈む程度で十分だと紹介されてきました。頭痛があるときは押すのを控え、続くときは医療機関にご相談ください。
髪をとかす感じでもいいですか?
こする・かき上げるのではなく、一点に垂直に当てるのが基本の使い方として伝えられています。指の腹で押して、同じ速さで離してください。
血圧が高めですが押しても大丈夫ですか?
頭部を押すことについて、持病がある場合は自己判断を避けてください。高血圧・めまい・服薬中の方は、主治医にご相談のうえで行ってください。押していて気分が悪くなったらすぐに中止してください。

※ このページは経穴(ツボ)の一般的な解説で、効果を保証するものではありません。強い痛み・しびれ・急な症状があるときは、押す前に医療機関へ。施術を受ける場合は、国家資格(はり師・きゅう師)を持つ施術者にご相談ください。

このツボが関わる症状

このツボが、どの不調の文脈で使われてきたか

一緒に使われてきたツボ

位置が近いのではなく、組み合わせて語られてきたもの

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