無料・3分症状から調べる
無料・3分症状から調べる

血にはたらく

温経湯うんけいとう

「経を温める」。冷えと乾きが同居した状態に向けた婦人科の古典処方。

温経湯(うんけいとう)のイメージ

処方の骨格 ── 12

朱色は、注意して付き合いたい生薬です。甘草はほかの漢方・市販薬との重複に注意してください。

01この処方の考え方

処方名は「経(月経・経絡)を温める」の意。古典(金匱要略)に載る婦人科の代表処方の一つで、冷えを残したまま巡らせても戻るという見立てが土台にあります。下半身は冷えるのに手のひらはほてる、唇が乾く──冷えと乾きの同居が、この処方が想定してきた状態です。

呉茱萸・桂皮が温め、当帰・川芎・芍薬・阿膠が血を養って動かし、麦門冬がうるおいを足し、牡丹皮が滞りをさばく。温める・養う・うるおす・動かすの四役をそろえた、12味の骨格です。

02こんな状態に使われてきました

結果ページでは、生理痛・PMSの寒凝血瘀かんぎょうけつお証で登場します。冷えに、手のほてりや唇の乾きが混じるという一見矛盾したサインが、この処方への手がかりとして書いています。

03気をつけること

04どこで相談できるか

医療用(保険診療の医師の処方)と、一般用(薬局・ドラッグストア)があります。同じ処方名でも生薬の配合量が違うことがあり、選ぶプロセスも異なります。くわしくは Q&A の「漢方は、どこで相談できますか?」「市販の漢方と、病院の漢方は違うものですか?」へ。

出典

このページは処方の解説であり、服用のすすめではありません。漢方薬は証(からだの状態)に合わせて選ぶ薬です。購入・服用の前に、医師・薬剤師・登録販売者にご相談ください。

この処方が登場する証

同じ処方でも、どの証で出てくるかで文脈が変わります。あなたの症状に近いものからどうぞ。

関連する処方:当帰芍薬散とうきしゃくやくさん当帰四逆加呉茱萸生姜湯とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう桂枝茯苓丸けいしぶくりょうがん

漢方薬事典の一覧へ戻る

START

この処方が合うかは、
証で変わります

いくつかの質問に答えると、あなたの不調を
東洋医学の視点から言葉にします。

無料・3分症状から調べる

会員登録・メールアドレスは不要です。回答内容はサーバーに保存していません。