RESULT ─ 調べた結果

あなたの不調は 生理痛・PMS。東洋医学で調べると、こう考えられます
= 冷えで血が固まり、動かなくなっている状態
冷たさが下腹部にとどまり、血の流れを止めてしまっている——お腹が氷のように冷たく、温めるとはっきり楽になる痛みが出る状態と考えられます。

東洋医学では、冷えは「縮めて、止める」性質を持つと考えます。水が凍れば流れないのと同じで、冷えた場所では血が動かなくなり、痛みが生まれるという見立てです。
あなたは、その冷えが下腹部にとどまった状態。温めるとはっきり楽になるのが、この証の最大の目印です。お腹や腰が冷たい・経血が暗く量が少ない・手足が冷える・月経が遅れがちが重なりやすく、気滞血瘀(張って刺す痛み)とは違い、キューっと引きつるような痛みになりやすいのが特徴です。
冷えは縮め、そして止める。下腹部で血が固まったこの状態を 寒凝血瘀 と呼びます。
寒凝血瘀の人に、よくあらわれるサイン
下にあげたのは、寒凝血瘀(かんぎょうけつお)の状態にある人に、よくみられる体のサインです。あてはまる数が多いほど、あなたの生理痛・PMSがこの証に近いと考えられます。すべてが出るとは限りません。
多くは、冷やす習慣の積み重ねから。思い当たるものはありますか。
検査では異常なし。それでも、つらさは確かにある。ここから先の選択肢を、中立の立場で整理します。
いま取れる方法は2つ。あなたの証(寒凝血瘀)に対して、考え方の違う2つの道筋として並べています。ただし痛みが年々強くなっている方は、先に婦人科で確認をしてください。
棒灸や箱灸で、お腹全体に熱を入れる院もあります。

この証の痛みは、冷えによって血が動かなくなったもの。鍼灸では、温めて冷えを散らすことが方針の中心になります。熱がこもる証では灸を控えますが、この証はその逆で、灸を積極的に使う組み立てになります。なお、PMSについては系統的レビューがあるものの、ごく小規模な試験に依存しており、判断材料は足りていません。月経痛については、有効かどうか判断できないとされています。選択肢のひとつ、という位置づけで考えてください。
月経のたびに様子を見ていく組み立てになります。通う回数と費用は院によって違うため、初回に見通しを確認してください。痛みの強さ・鎮痛薬の回数・手足の冷えを書き留めておくと、続けるかどうかを自分で判断する材料になります。月経前の一週間に集中して通う組み立てが向くこともあります。院は問診に時間をかけてくれるか、灸をしっかり使うかで選んでください。
予約時に、こう伝えるとスムーズ「温めると楽になる生理痛。お腹も手足も冷える」。お灸を希望していることを先に伝えると、施術の組み立てがはっきりします。妊娠の可能性がある場合は、必ず伝えてください。
年々痛みが強くなる、鎮痛薬が効かなくなってきた場合は、子宮内膜症や子宮腺筋症の可能性があります。まず婦人科で確認してください。 お灸には低温やけどのリスクがあります。熱いと感じたら我慢せず、その場で伝えてください。 施術のあとは、刺したところの内出血やあざ、一時的なだるさが出ることがあります。日本の8施設・2,180名(14,039回の施術)を追った調査では、報告された有害事象は6.03%で、その大半が皮下出血でした。頻度は低いものの、気胸(肺に鍼が達してしまう)や感染の報告もあります。使い捨ての鍼か、衛生管理はどうかを確認し、血をさらさらにする薬を飲んでいる/妊娠している可能性がある/ペースメーカー等を入れている/感染症がある場合は、必ず施術前に申告してください。施術後に強い眠気が出た報告もあるため、直後の運転は控えてください。
冷えを残したまま巡らせても戻る、と考えられてきました。

この証には「温める(温経・散寒)」と「血を巡らせる(活血)」を組み合わせた処方が使われてきました。冷えを取らずに巡らせるだけでは戻りやすいため、温めることが土台になります。
温めて立て直す方向の処方をどのくらい続けるかは、相談先によって考え方が違います。いつまで飲むのか、どこで見直すのかを、最初に確認しておいてください。
温める処方は比較的おだやかですが、血を強く動かす処方(桂枝茯苓丸・桃核承気湯など)は妊娠中には使えません。 妊娠の可能性がある方、妊娠を希望している方、授乳中の方は、必ず先にその旨を伝えてください。のぼせやほてりが強く出た場合は、続けずに相談先へ戻ってください。
相談時に、こう伝えるとスムーズ「寒凝血瘀タイプの生理痛と出た」。冷えの強さ、周期・経血量、鎮痛薬の使用状況に加えて、妊娠の可能性・妊娠希望・授乳の有無を必ず伝えてください。
ここに挙げたのは「この証で話題に出やすい処方」であって、あなたに合う処方の指定ではありません。名前が近いというだけで自己判断せず、専門家に相談してください。 漢方薬にも副作用があります。日本で医薬品として認可されている漢方薬の7割以上に甘草(かんぞう)が含まれ、量が増えるほど偽アルドステロン症(血圧の上昇、手足の力が入らない、こむら返り、むくみ、体重増加)が起こりやすくなります。文献調査では甘草1日1gで1.0%、6gで11.1%と報告され、入院相当の健康被害として国の救済制度で認定された例もあります。他の薬・サプリメントとの飲み合わせもあります。いま飲んでいるものを、すべて伝えてください。
寒凝血瘀という見立てをふまえて、次にどこへ相談すればよいか、 いま何から始めるとよいかを、無料でお返しします。あてはまるものを選んでください。
キーワードは「冷やさない、温める」。全部やる必要はありません。まず一つだけなら、冷たい飲みものをやめて、常温か温かいものにすることから。この証には、これがいちばん響きます。
食べ物・飲み物体を温めるとされる食材を、温かい状態で。冷やすものを止めることが先です。
生活リズムこの証は、外からの冷えの影響がそのまま出ます。服装と入浴で守ります。
※これは東洋医学の考え方に基づく情報提供で、医療上の診断ではありません。
もうひとつの可能性も、読んでみませんか
今回の結果では気血両虚も候補として出ています。あてはまる部分が多ければ、そちらも読んでみてください。