無料・3分症状から調べる
無料・3分症状から調べる

水をさばく

二陳湯にちんとう

痰湿を捌く基本骨格。数多くの処方の「土台」になってきた5味。

二陳湯(にちんとう)のイメージ

処方の骨格 ── 5

朱色は、注意して付き合いたい生薬です。甘草はほかの漢方・市販薬との重複に注意してください。

01この処方の考え方

「二陳」は、半夏と陳皮──古いものほど良い(陳=ひね)とされた2つの生薬のことです。胃に余分な水気(痰湿たんしつ)がたまると、吐き気・もたれ・頭重・めまいにつながる。約900年前の『和剤局方』は、この停滞を捌く最小限の骨格として二陳湯を置きました。

半夏が水気を下ろし、陳皮が気を巡らせ、茯苓が捌き、生姜・甘草が支える。六君子湯や温胆湯など、この5味を核に発展した処方が数多くある、文字どおりの基本方です。

02こんな状態に使われてきました

結果ページでは、頭痛のうち痰濁上擾たんだくじょうじょうの証で登場します。半夏白朮天麻湯・五苓散と並べて、停滞そのものを捌く土台の処方として書いています。

03気をつけること

04どこで相談できるか

医療用(保険診療の医師の処方)と、一般用(薬局・ドラッグストア)があります。同じ処方名でも生薬の配合量が違うことがあり、選ぶプロセスも異なります。くわしくは Q&A の「漢方は、どこで相談できますか?」「市販の漢方と、病院の漢方は違うものですか?」へ。

出典

このページは処方の解説であり、服用のすすめではありません。漢方薬は証(からだの状態)に合わせて選ぶ薬です。購入・服用の前に、医師・薬剤師・登録販売者にご相談ください。

この処方が登場する証

同じ処方でも、どの証で出てくるかで文脈が変わります。あなたの症状に近いものからどうぞ。

関連する処方:六君子湯りっくんしとう半夏白朮天麻湯はんげびゃくじゅつてんまとう温胆湯うんたんとう

漢方薬事典の一覧へ戻る

START

この処方が合うかは、
証で変わります

いくつかの質問に答えると、あなたの不調を
東洋医学の視点から言葉にします。

無料・3分症状から調べる

会員登録・メールアドレスは不要です。回答内容はサーバーに保存していません。