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気を巡らせる

大黄甘草湯だいおうかんぞうとう

大黄と甘草の2味だけ。下ろす力が主役の、シンプルな便秘の処方。

大黄甘草湯(だいおうかんぞうとう)のイメージ

処方の骨格 ── 2

朱色は、注意して付き合いたい生薬です。甘草はほかの漢方・市販薬との重複に注意してください。

01この処方の考え方

便を下ろす大黄に、その勢いをやわらげる甘草を添えただけの2味。市販の便秘薬にも同じ組み合わせが配合されており、漢方のなかでは最も身近な「下ろす」処方の一つです。シンプルなぶん、力の向きがはっきりしています。

東洋医学では、腸に熱がこもって便が乾き固まる状態を熱秘ねっぴと呼びます。大黄はその熱ごと下ろす生薬で、体力が落ちて押し出せないタイプの便秘とは、そもそも狙いが別物です。

02こんな状態に使われてきました

結果ページでは、便秘の熱秘ねっぴ証で登場します。下ろす力は処方ごとに別物で、麻子仁丸などと同じ強さで考えないよう注意を添えて書いています。

03気をつけること

04どこで相談できるか

医療用(保険診療の医師の処方)と、一般用(薬局・ドラッグストア)があります。同じ処方名でも生薬の配合量が違うことがあり、選ぶプロセスも異なります。くわしくは Q&A の「漢方は、どこで相談できますか?」「市販の漢方と、病院の漢方は違うものですか?」へ。

出典

このページは処方の解説であり、服用のすすめではありません。漢方薬は証(からだの状態)に合わせて選ぶ薬です。購入・服用の前に、医師・薬剤師・登録販売者にご相談ください。

この処方が登場する証

同じ処方でも、どの証で出てくるかで文脈が変わります。あなたの症状に近いものからどうぞ。

関連する処方:麻子仁丸ましにんがん調胃承気湯ちょういじょうきとう潤腸湯じゅんちょうとう

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この処方が合うかは、
証で変わります

いくつかの質問に答えると、あなたの不調を
東洋医学の視点から言葉にします。

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