無料・3分症状から調べる
無料・3分症状から調べる

気を補う

麦門冬湯ばくもんどうとう

麦門冬を主役に、うるおいを足して乾いた咳やのど・胃をなだめる処方。

麦門冬湯(ばくもんどうとう)のイメージ

処方の骨格 ── 6

朱色は、注意して付き合いたい生薬です。甘草はほかの漢方・市販薬との重複に注意してください。

01この処方の考え方

古典(金匱要略)には、こみ上げるような激しい咳への処方として載っています。咳を「止める」のではなく、乾いているから咳き込むという見立てで、うるおいそのものを補う──この一点が処方の芯です。乾いたのどと乾いた胃は地続き、と考えるのが東洋医学らしいところです。

麦門冬をずば抜けて多く配合し、人参・粳米・大棗・甘草が胃を支えてうるおいをつくる土台になる。そこに半夏を少しだけ加えて、こみ上げる気を下ろす。ほぼ「養い」でできた骨格です。

02こんな状態に使われてきました

結果ページでは、胃の不調の胃陰不足いいんぶそく証で登場します。咳の処方として知られますが、「うるおいを足す」という一点で胃の話とつながる、という文脈で書いています。

03気をつけること

04どこで相談できるか

医療用(保険診療の医師の処方)と、一般用(薬局・ドラッグストア)があります。同じ処方名でも生薬の配合量が違うことがあり、選ぶプロセスも異なります。くわしくは Q&A の「漢方は、どこで相談できますか?」「市販の漢方と、病院の漢方は違うものですか?」へ。

出典

このページは処方の解説であり、服用のすすめではありません。漢方薬は証(からだの状態)に合わせて選ぶ薬です。購入・服用の前に、医師・薬剤師・登録販売者にご相談ください。

この処方が登場する証

同じ処方でも、どの証で出てくるかで文脈が変わります。あなたの症状に近いものからどうぞ。

関連する処方:沙参麦冬湯しゃじんばくとうとう益胃湯えきいとう六君子湯りっくんしとう

漢方薬事典の一覧へ戻る

START

この処方が合うかは、
証で変わります

いくつかの質問に答えると、あなたの不調を
東洋医学の視点から言葉にします。

無料・3分症状から調べる

会員登録・メールアドレスは不要です。回答内容はサーバーに保存していません。