RESULT ─ 調べた結果

あなたの不調は 肩こり・首こり。東洋医学で調べると、こう考えられます
= 支える力と養う血が足りず、だるく重い状態
首と肩を支える力が細り、筋を養う血も足りていない——固いというより、だるくて重い。夕方になるほどつらくなるこりと考えられます。

東洋医学には「不栄則痛」——養われないから痛むという考え方があります。詰まって痛むのではなく、届くものが足りなくてつらい。この証のこりは、そちらの側です。
あなたは、首肩を支える気と、筋を養う血の両方が目減りした状態。板のような固さはないのに重だるい・夕方になるほどつらい・揉まれると気持ちいいがすぐ疲れるという形で出ます。押されると心地よいより「ひびいて疲れる」なら、この証を疑います。
支える力が細れば、頭の重さがそのまま首肩にのしかかる。養いが届かないこの状態を 気血両虚 と呼びます。
気血両虚の人に、よくあらわれるサイン
下にあげたのは、気血両虚(きけつりょうきょ)の状態にある人に、よくみられる体のサインです。あてはまる数が多いほど、あなたの肩こり・首こりがこの証に近いと考えられます。すべてが出るとは限りません。
多くは、気血を「使いすぎた」か「つくれていない」かのどちらかです。
検査では異常なし。それでも、つらさは確かにある。ここから先の選択肢を、中立の立場で整理します。
いま取れる方法は2つ。あなたの証(気血両虚)に対して、考え方の違う2つの道筋として並べています。
強く揉まれると、かえって重くなる。それを最初に伝えてください。

この証のこりは「詰まっているから固い」のではなく「足りないから重い」タイプ。強く揉むほど疲れが出るのが特徴です。鍼灸では、消化吸収を担う脾胃のはたらきを助けて気血をつくれる状態に戻し、そのうえで首肩を養う、という順番で組み立てます。なお、首肩の痛みについては、偽の鍼と比べて痛みの差は出なかったという報告があり、結論は定まっていません。体質の側から組み立てる選択肢のひとつ、という位置づけで考えてください。
消耗を戻す方向のため、変化はゆるやかです。はじめの1〜2ヶ月は週1回通う組み立てが一般的です。通う回数と費用は院によって違うため、初回に見通しを確認してください。こりそのもの・日中の疲れ方や食欲を書き留めておくと、続けるかどうかを自分で判断する材料になります。院は体力の状態をふまえて刺激量を調整してくれるかが最優先。強い刺激を売りにする院はこの証には向きません。
予約時に、こう伝えるとスムーズ「固いというより重だるく、夕方に強くなる」。強く揉まれるともみ返しが出やすいので弱めにしてほしいと最初に伝えておくと安心です。
重だるさに強い疲労感やだるさが続く場合、貧血・甲状腺の病気が背景にあることがあります。施術を始める前に、一度内科で血液検査を受けておくと安心です。感じ方や合う・合わないには個人差があります。 施術のあとは、刺したところの内出血やあざ、一時的なだるさが出ることがあります。日本の8施設・2,180名(14,039回の施術)を追った調査では、報告された有害事象は6.03%で、その大半が皮下出血でした。頻度は低いものの、気胸(肺に鍼が達してしまう)や感染の報告もあります。使い捨ての鍼か、衛生管理はどうかを確認し、血をさらさらにする薬を飲んでいる/妊娠している可能性がある/ペースメーカー等を入れている/感染症がある場合は、必ず施術前に申告してください。施術後に強い眠気が出た報告もあるため、直後の運転は控えてください。
ヘモグロビンの値を指摘されたことがあるかも、材料になります。

この証には「気を補う」「血を補う」を組み合わせた処方が使われてきました。滞りを動かす処方と違い、飲みながら体力そのものを立て直していく構成になります。
補う方向の処方をどのくらい続けるかは、相談先によって考え方が違います。いつまで飲むのか、どこで見直すのかを、最初に確認しておいてください。
相談時に、こう伝えるとスムーズ「気血両虚タイプの肩こりと出た」。あわせて、食欲・便通・月経の量、健康診断でヘモグロビンや甲状腺を指摘されたことがあるかを伝えてください。
ここに挙げたのは「この証で話題に出やすい処方」であって、あなたに合う処方の指定ではありません。名前が近いというだけで自己判断せず、専門家に相談してください。 漢方薬にも副作用があります。日本で医薬品として認可されている漢方薬の7割以上に甘草(かんぞう)が含まれ、量が増えるほど偽アルドステロン症(血圧の上昇、手足の力が入らない、こむら返り、むくみ、体重増加)が起こりやすくなります。文献調査では甘草1日1gで1.0%、6gで11.1%と報告され、入院相当の健康被害として国の救済制度で認定された例もあります。他の薬・サプリメントとの飲み合わせもあります。いま飲んでいるものを、すべて伝えてください。
気血両虚という見立てをふまえて、次にどこへ相談すればよいか、 いま何から始めるとよいかを、無料でお返しします。あてはまるものを選んでください。
キーワードは「つくって、ためる」。全部やる必要はありません。まず一つだけなら、朝ごはんを抜かず、温かいものを口に入れることから。強く揉むことより、これが先です。
食べ物・飲み物消化に負担をかけず、つくる力を助ける食べ方が向きます。よく噛み、温かいものを。
生活リズムこの証で足りないのは休息そのもの。こりを追いかける前に、日中の消耗を減らします。
ツボ消化を助けるとされるツボが中心。首肩は強く押さず、温める程度にとどめます。
※これは東洋医学の考え方に基づく情報提供で、医療上の診断ではありません。
もうひとつの可能性も、読んでみませんか
今回の結果では肝陽上亢も候補として出ています。あてはまる部分が多ければ、そちらも読んでみてください。