RESULT ─ 調べた結果

あなたの不調は 肌荒れ。東洋医学で調べると、こう考えられます
= 血に熱がこもり、赤みとほてりが表に出ている状態
体の中の熱が血にまで及び、皮膚の表面で赤みとして噴き出している——赤くほてる、にきびが赤く盛り上がる、かゆみが熱とともに強まる状態と考えられます。

東洋医学では、体にこもった熱が「血」の側にまで入り込んだ状態を「血熱」と呼びます。熱は上へ、外へ向かう性質があるため、顔や上半身の皮膚に赤みとして表れる、という見方をします。
目印は赤みが強い・触ると熱っぽいこと、そしてお風呂や運動で体温が上がると悪化することです。にきびが赤く盛り上がって痛む、かゆみが夜や温まったときに強くなる、口が渇いて冷たいものがほしい——このあたりが重なるなら、この証を考えます。乾きが主役の血虚とは、方針が逆になります。
こもった熱が血にまで及び、皮膚に赤みとして噴き出す。この状態を 血熱 と呼びます。
血熱の人に、よくあらわれるサイン
下にあげたのは、血熱(けつねつ)の状態にある人に、よくみられる体のサインです。あてはまる数が多いほど、あなたの肌荒れがこの証に近いと考えられます。すべてが出るとは限りません。
多くは、体に熱を足す習慣から。この証は、飲食の影響がはっきり出ます。
検査では異常なし。それでも、つらさは確かにある。ここから先の選択肢を、中立の立場で整理します。
いま取れる方法は2つ。あなたの証(血熱)に対して、考え方の違う2つの道筋として並べています。赤みが強い炎症は皮膚科の治療対象でもあるため、まずそちらを確認してから。
使うのは、ひじの外側と手の甲。顔から遠い場所です。

この証は、足りないから荒れているのではなく、余った熱が皮膚で暴れているために荒れているタイプ。鍼灸では、手足の末端を使って熱の出口をつくり、上に集まった赤みを降ろす方向で組み立てます。なお、肌については小規模な研究があり、かゆみの指標では変化が報告されていますが、試験の数も規模も足りていません。皮膚科の治療の代わりになるものではありません。
通う回数と費用は院によって違うため、初回に見通しを確認してください。赤みの強さ・ほてりの感じ・新しくできる炎症の数を書き留めておくと、続けるかどうかを自分で判断する材料になります。ただし飲食と睡眠が変わらないと戻りやすい証です。院は証によって温めるか冷やすかを切り替えてくれるか、炎症のある部位に直接鍼を打たない判断ができるかで選んでください。
予約時に、こう伝えるとスムーズ「赤みとほてりが強い肌荒れ。温まると悪化する」。温めるとかえってつらくなることを最初に伝えてください。皮膚科で処方されている薬があれば、その名前も。
赤みが急に広がる、強い痛みや熱感をともなう、発熱がある場合は、鍼灸より先に皮膚科・救急外来へ。 蜂窩織炎など、抗菌薬による治療が必要な状態のことがあります。炎症のある皮膚に鍼を打つのは避けるのが原則です。院の判断を確認してください。 施術のあとは、刺したところの内出血やあざ、一時的なだるさが出ることがあります。日本の8施設・2,180名(14,039回の施術)を追った調査では、報告された有害事象は6.03%で、その大半が皮下出血でした。頻度は低いものの、気胸(肺に鍼が達してしまう)や感染の報告もあります。使い捨ての鍼か、衛生管理はどうかを確認し、血をさらさらにする薬を飲んでいる/妊娠している可能性がある/ペースメーカー等を入れている/感染症がある場合は、必ず施術前に申告してください。施術後に強い眠気が出た報告もあるため、直後の運転は控えてください。
黄連解毒湯は、赤みとのぼせが強いときに名前が挙がります。

この証には「熱を冷ます(清熱)」「血の熱を鎮める(涼血)」を組み合わせた処方が使われてきました。血虚に使われる補う処方とは正反対の構成で、取り違えると症状が動きません。
熱を捌く方向の処方をどのくらい続けるかは、相談先によって考え方が違います。いつまで飲むのか、どこで見直すのかを、最初に確認しておいてください。ただし長く続けるものではないため、区切りを決めて相談先へ戻り、方針を見直してください。
黄連解毒湯・温清飲・清上防風湯には、いずれも[[山梔子|さんしし]]が含まれます。 数年単位で漫然と飲み続けた場合に、腸間膜静脈硬化症という腸の血管の障害が報告されています。「効いているから」で自己判断で続けず、少なくとも半年に一度は相談先に戻って見直してください。 腹痛・下痢・便秘が繰り返し出るときは、その時点で相談を。また、これらは体を冷やす方向の処方のため、冷えが強い方・胃腸が弱い方・体力が落ちている方には向かないことがあります。妊娠中・授乳中の方は、必ず先に相談してください。
相談時に、こう伝えるとスムーズ「血熱タイプの肌荒れと出た」。皮膚科での診断名と処方薬、赤みが強まるタイミング、便通、飲酒量、妊娠・授乳の有無をあわせて伝えてください。
ここに挙げたのは「この証で話題に出やすい処方」であって、あなたに合う処方の指定ではありません。同じ肌荒れでも合う処方は体質で変わります。名前が近いというだけで自己判断せず、専門家に相談してください。 漢方薬にも副作用があります。日本で医薬品として認可されている漢方薬の7割以上に甘草(かんぞう)が含まれ、量が増えるほど偽アルドステロン症(血圧の上昇、手足の力が入らない、こむら返り、むくみ、体重増加)が起こりやすくなります。文献調査では甘草1日1gで1.0%、6gで11.1%と報告され、入院相当の健康被害として国の救済制度で認定された例もあります。黄芩(おうごん)を含む処方(清上防風湯・温清飲・黄連解毒湯)では肝障害が知られ、漢方薬による間質性肺炎(発熱・から咳・息切れ)の報告もあります。山梔子(さんしし)を含む処方(清上防風湯・温清飲・黄連解毒湯)を長く飲み続けると、腸間膜静脈硬化症という腸の血管の障害が起こることがあります。全国調査(222例)では服用5年以上が92.6%を占め、20.8%が最終的に手術に至っていました。長期の連用は避け、定期的に見直してください。他の薬・サプリメントとの飲み合わせもあります。いま飲んでいるものを、すべて伝えてください。
血熱という見立てをふまえて、次にどこへ相談すればよいか、 いま何から始めるとよいかを、無料でお返しします。あてはまるものを選んでください。
キーワードは「熱を足さない、触らない」。全部やる必要はありません。まず一つだけなら、夜のお酒をやめてみることから。この証では、赤みの強さにいちばん響きます。
食べ物・飲み物この証では、何を足すかより「何をやめるか」が先に響きます。まず熱の供給を止めます。
生活リズム温める行動が、この証では裏目に出ます。冷ます方向のケアと、触らない習慣を組み合わせます。
漢方血に入った熱を冷ます処方が、この状態には使われてきました。購入前に、まず何があるかだけ。
※これは東洋医学の考え方に基づく情報提供で、医療上の診断ではありません。
もうひとつの可能性も、読んでみませんか
今回の結果では湿熱も候補として出ています。あてはまる部分が多ければ、そちらも読んでみてください。