RESULT ─ 調べた結果

あなたの不調は 肌荒れ。東洋医学で調べると、こう考えられます
= 肌を養う材料が足りず、乾いて荒れやすくなっている状態
肌を潤し養う「血」が足りず、表面が乾いて外からの刺激に耐えられない——かさつき、粉をふく、かゆみが出る状態と考えられます。

東洋医学では、肌は「血」によって養われていると考えます。血は栄養と水分を全身に運ぶもので、その量が足りないと、いちばん端にある皮膚から真っ先に不足が表れる、という見方をします。
あなたは、その血が足りない状態。肌に届く材料が少ないため、かさついて粉をふく・小じわが目立つ・乾燥でかゆくなるという形になります。冬に悪化する、入浴後にかゆみが強まる、髪がぱさつく・爪が割れやすいあたりが重なるなら、この証を考えます。炎症の赤みより、乾きが主役なのが目印です。
肌を養うのは「血」。その材料が足りなくなった状態を 血虚 と呼びます。
血虚の人に、よくあらわれるサイン
下にあげたのは、血虚(けっきょ)の状態にある人に、よくみられる体のサインです。あてはまる数が多いほど、あなたの肌荒れがこの証に近いと考えられます。すべてが出るとは限りません。
多くは、血を「つくれていない」か「使いすぎている」かのどちらかです。
検査では異常なし。それでも、つらさは確かにある。ここから先の選択肢を、中立の立場で整理します。
いま取れる方法は2つ。あなたの証(血虚)に対して、考え方の違う2つの道筋として並べています。皮膚科での治療と、どちらか一方を選ぶ必要はありません。
「肌荒れ」に鍼灸の研究の蓄積はまだありません。そのうえで東洋医学は、肌を血が最後にたどり着く場所として見てきました。

この証の肌荒れは、外から塗るものが足りないのではなく、内側から届く材料が足りないことから来ています。鍼灸では、血をつくる消化のはたらきを助け、つくった血を届ける巡りを整える方向で組み立てます。美容目的の施術とは、狙いも組み立ても別のものです。なお、肌については小規模な研究があり、かゆみの指標では変化が報告されていますが、試験の数も規模も足りていません。皮膚科の治療の代わりになるものではありません。
肌は入れ替わるまでに時間がかかるため、変化はゆるやかです。はじめの1〜2ヶ月は週1回通う組み立てが一般的です。通う回数と費用は院によって違うため、初回に見通しを確認してください。肌の状態・睡眠・食欲・月経の状況を書き留めておくと、続けるかどうかを自分で判断する材料になります。院は体質面から診てくれるか、回数と費用の見通しを先に示してくれるかで選んでください。
予約時に、こう伝えるとスムーズ「乾燥による肌荒れとかゆみがつらい。体質から整えたい」。皮膚科で受けた診断名、処方されている塗り薬・飲み薬、月経の状況をメモしていくと、初回の問診が早く深くなります。
アトピー性皮膚炎と診断されている方は、皮膚科の治療を続けたうえでご相談ください。 自己判断で塗り薬をやめると、かえって悪化することがあります。感じ方や合う・合わないには個人差があります。顔への施術には内出血が出ることがあり、予定がある時期は避けるのが無難です。 施術のあとは、刺したところの内出血やあざ、一時的なだるさが出ることがあります。日本の8施設・2,180名(14,039回の施術)を追った調査では、報告された有害事象は6.03%で、その大半が皮下出血でした。頻度は低いものの、気胸(肺に鍼が達してしまう)や感染の報告もあります。使い捨ての鍼か、衛生管理はどうかを確認し、血をさらさらにする薬を飲んでいる/妊娠している可能性がある/ペースメーカー等を入れている/感染症がある場合は、必ず施術前に申告してください。施術後に強い眠気が出た報告もあるため、直後の運転は控えてください。
当帰飲子は、冬に乾いてかゆくなる肌に使われてきました。

この証には「血を補う」を軸にした処方が使われてきました。皮膚の症状に対して外から冷やす・抑えるのではなく、足りないものを足す方向の構成になります。
補う方向の処方は、どのくらい続けるかは、相談先によって考え方が違います。いつまで飲むのか、どこで見直すのかを、最初に確認しておいてください。肌が入れ替わる時間があるため、短期で判断しないのが一般的です。
当帰飲子・四物湯・温清飲は、いずれも[[地黄|じおう]]を含み、胃にもたれることがあります。 食欲が落ちる・胃が重い・下痢をするといった変化が出たら、我慢して飲み続けず相談先に戻ってください。もともと胃腸が弱い方は、飲み方や処方そのものを調整してもらう必要があります。また当帰飲子・四物湯には当帰・川芎が含まれ、妊娠中・妊娠を希望している方は、必ず先にその旨を伝えてください。
相談時に、こう伝えるとスムーズ「血虚タイプの肌荒れと出た」。皮膚科での診断名と処方薬、月経の状況、食事量と睡眠時間、妊娠・授乳の有無をあわせて伝えてください。
ここに挙げたのは「この証で話題に出やすい処方」であって、あなたに合う処方の指定ではありません。同じ肌荒れでも合う処方は体質で変わります。名前が近いというだけで自己判断せず、専門家に相談してください。 漢方薬にも副作用があります。日本で医薬品として認可されている漢方薬の7割以上に甘草(かんぞう)が含まれ、量が増えるほど偽アルドステロン症(血圧の上昇、手足の力が入らない、こむら返り、むくみ、体重増加)が起こりやすくなります。文献調査では甘草1日1gで1.0%、6gで11.1%と報告され、入院相当の健康被害として国の救済制度で認定された例もあります。黄芩(おうごん)を含む処方(温清飲)では肝障害が知られ、漢方薬による間質性肺炎(発熱・から咳・息切れ)の報告もあります。山梔子(さんしし)を含む処方(温清飲)を長く飲み続けると、腸間膜静脈硬化症という腸の血管の障害が起こることがあります。全国調査(222例)では服用5年以上が92.6%を占め、20.8%が最終的に手術に至っていました。長期の連用は避け、定期的に見直してください。他の薬・サプリメントとの飲み合わせもあります。いま飲んでいるものを、すべて伝えてください。
血虚という見立てをふまえて、次にどこへ相談すればよいか、 いま何から始めるとよいかを、無料でお返しします。あてはまるものを選んでください。
キーワードは「つくって、奪わない」。全部やる必要はありません。まず一つだけなら、洗浄力の強い洗顔と長風呂をやめることから。この証では、足すより奪わないほうが先に響きます。
食べ物・飲み物血は食べたものからつくられます。量を減らしすぎないこと自体が、この証の養生になります。
生活リズム血は夜つくられ、乾燥は環境で決まります。睡眠と湿度、この2つが土台になります。
※これは東洋医学の考え方に基づく情報提供で、医療上の診断ではありません。
もうひとつの可能性も、読んでみませんか
今回の結果では血熱も候補として出ています。あてはまる部分が多ければ、そちらも読んでみてください。