RESULT ─ 調べた結果

あなたの不調は 気分の落ち込み・イライラ。東洋医学で調べると、こう考えられます
= ためこんだ緊張が、熱に変わって暴れている状態
行き場をなくした気が体の中で熱に変わり、上へ突き上げている——抑えようとしても抑えられず、些細なことで爆発してしまう状態と考えられます。

肝気鬱結が長く続くと、せき止められた気は行き場をなくして熱に変わります。東洋医学では、これを「気が鬱して火になる」と表現します。
熱は上へ向かう性質があるため、頭や目、胸に突き上げます。抑えようとしても怒りが止まらない・声を荒げてしまう・そのあと激しく落ち込むという波になりやすいのがこの証。滞りだけの段階(肝気鬱結)より、熱の症状(目の充血・口の苦み・頭痛・便秘)が前に出ます。
せき止められた気は、やがて火になる。上へ突き上げるこの状態を 気鬱化火 と呼びます。
気鬱化火の人に、よくあらわれるサイン
下にあげたのは、気鬱化火(きうつけか)の状態にある人に、よくみられる体のサインです。あてはまる数が多いほど、あなたの気分の落ち込み・イライラがこの証に近いと考えられます。すべてが出るとは限りません。
多くは、滞りを抱えたまま熱を足し続けたことから。
検査では異常なし。それでも、つらさは確かにある。ここから先の選択肢を、中立の立場で整理します。
いま取れる方法は2つ。あなたの証(気鬱化火)に対して、考え方の違う2つの道筋として並べています。ただし感情を自分で抑えられないと感じるなら、東洋医学より先に心療内科・精神科へご相談ください。
熱が主役の証では、温めるお灸を控えて組まれます。

この証は、余っているものが暴れているタイプ。鍼灸では、止まった流れを開いて熱の出口をつくることを先に行います。4証の中では、比較的早く変化を感じやすいとされます。なお、気分の不調については研究はあるものの、偽の鍼と比べた差はごく小さく、医療の代わりになるものではありません。治療を受けながら、体質の側を見る選択肢のひとつとして考えてください。
通う回数と費用は院によって違うため、初回に見通しを確認してください。イライラの強さ・頭痛・寝つきを書き留めておくと、続けるかどうかを自分で判断する材料になります。ただし環境が変わらないと戻りやすい証です。院は問診に時間をかけてくれるか、話をさえぎらずに聞いてくれるかで選んでください。
予約時に、こう伝えるとスムーズ「イライラが抑えられず、頭痛やのぼせもある」。ストレスの心当たりは話せる範囲で。心療内科にかかっているか、飲んでいる薬もあわせて伝えてください。
怒りや衝動を自分で止められない、人やものに当たってしまうという段階では、鍼灸より先に医療の手が要ります。心療内科・精神科へご相談ください。 感じ方や合う・合わないには個人差があります。 施術のあとは、刺したところの内出血やあざ、一時的なだるさが出ることがあります。日本の8施設・2,180名(14,039回の施術)を追った調査では、報告された有害事象は6.03%で、その大半が皮下出血でした。頻度は低いものの、気胸(肺に鍼が達してしまう)や感染の報告もあります。使い捨ての鍼か、衛生管理はどうかを確認し、血をさらさらにする薬を飲んでいる/妊娠している可能性がある/ペースメーカー等を入れている/感染症がある場合は、必ず施術前に申告してください。施術後に強い眠気が出た報告もあるため、直後の運転は控えてください。
子どもの夜泣きにも使われてきた処方です。

この証には「熱を冷ます」「気の巡りを開く」を組み合わせた処方が使われてきました。補うのではなく余分を捌く方向なので、体力がある方向けの構成になりやすい領域です。
余分を捌く方向の処方をどのくらい続けるかは、相談先によって考え方が違います。いつまで飲むのか、どこで見直すのかを、最初に確認しておいてください。ただし長く続けるものではないため、区切りを決めて相談先へ戻り、方針を見直してください。
熱を冷ます処方は、冷えが強い方・体力が落ちている方・胃腸が弱い方には向かないことがあります。 強く冷やしすぎると、かえって疲れやだるさ、食欲の低下が出ることもあります。
相談時に、こう伝えるとスムーズ「気鬱化火タイプと出た」。イライラの度合い、便通、月経前後の変化、飲酒量に加えて、心療内科・精神科にかかっているか、抗うつ薬や睡眠薬を飲んでいるかを必ず伝えてください。
ここに挙げたのは「この証で話題に出やすい処方」であって、あなたに合う処方の指定ではありません。名前が近いというだけで自己判断せず、専門家に相談してください。自己判断で、いま処方されている薬をやめないでください。 漢方薬にも副作用があります。日本で医薬品として認可されている漢方薬の7割以上に甘草(かんぞう)が含まれ、量が増えるほど偽アルドステロン症(血圧の上昇、手足の力が入らない、こむら返り、むくみ、体重増加)が起こりやすくなります。文献調査では甘草1日1gで1.0%、6gで11.1%と報告され、入院相当の健康被害として国の救済制度で認定された例もあります。黄芩(おうごん)を含む処方(竜胆瀉肝湯)では肝障害が知られ、漢方薬による間質性肺炎(発熱・から咳・息切れ)の報告もあります。山梔子(さんしし)を含む処方(加味逍遙散・竜胆瀉肝湯)を長く飲み続けると、腸間膜静脈硬化症という腸の血管の障害が起こることがあります。全国調査(222例)では服用5年以上が92.6%を占め、20.8%が最終的に手術に至っていました。長期の連用は避け、定期的に見直してください。他の薬・サプリメントとの飲み合わせもあります。いま飲んでいるものを、すべて伝えてください。
気鬱化火という見立てをふまえて、次にどこへ相談すればよいか、 いま何から始めるとよいかを、無料でお返しします。あてはまるものを選んでください。
キーワードは「熱を足さない、外に出す」。全部やる必要はありません。まず一つだけなら、夜のお酒をやめてみることから。この証には、これがいちばん響きます。
食べ物・飲み物この証では、何を足すかより「何をやめるか」が響きます。まず熱の供給を止めます。
生活リズムこの証には「汗をかく運動」が直接響きます。頭で処理しようとせず、体から出します。
ツボ熱を下へ導くとされるツボです。少し痛いくらいの強さで、息を吐きながら押します。温めません。
※これは東洋医学の考え方に基づく情報提供で、医療上の診断ではありません。
もうひとつの可能性も、読んでみませんか
今回の結果では心脾両虚も候補として出ています。あてはまる部分が多ければ、そちらも読んでみてください。