RESULT ─ 調べた結果

あなたの不調は 気分の落ち込み・イライラ。東洋医学で調べると、こう考えられます
= 感情の巡りがせき止められ、出口を失っている状態
本来のびのびと流れているはずの気が、我慢や緊張でせき止められている——気分が晴れず、ため息が増え、些細なことで急にイライラする状態と考えられます。

東洋医学では、感情の巡りを担うのが「肝」だと考えます。肝はのびのびと流れているのが自然な状態で、抑え込まれると流れが止まり、気持ちの出入りが詰まると見ます。
あなたは、その流れがせき止められた状態。気分が晴れない日と、急にイライラする日が交互に来るのがこの証の目印です。ため息が多い・胸や脇が張る・のどがつまる感じ・月経前に強くなるが重なりやすく、落ち込みと苛立ちが同じ根から出ているのが特徴です。
巡るはずの気がせき止められ、行き場を失う。感情の流れが詰まったこの状態を 肝気鬱結 と呼びます。
肝気鬱結の人に、よくあらわれるサイン
下にあげたのは、肝気鬱結(かんきうっけつ)の状態にある人に、よくみられる体のサインです。あてはまる数が多いほど、あなたの気分の落ち込み・イライラがこの証に近いと考えられます。すべてが出るとは限りません。
多くは、感情を「流せていない」ことから。強い我慢が続いていませんか。
検査では異常なし。それでも、つらさは確かにある。ここから先の選択肢を、中立の立場で整理します。
いま取れる方法は2つ。あなたの証(肝気鬱結)に対して、考え方の違う2つの道筋として並べています。ただし下の「読むときの注意」に当てはまる方は、東洋医学より先に心療内科・精神科へご相談ください。
東洋医学は、ため息の多さも滞りの目印として数えます。

この証は「足りない」のではなく「流れていない」タイプ。鍼灸では、止まった気の通り道を開くことを先に行います。気持ちを直接どうにかするのではなく、体の張りをゆるめて、感情が動ける余地をつくるという考え方です。なお、気分の不調については研究はあるものの、偽の鍼と比べた差はごく小さく、医療の代わりになるものではありません。治療を受けながら、体質の側を見る選択肢のひとつとして考えてください。
通う回数と費用は院によって違うため、初回に見通しを確認してください。胸や脇の張り・ため息の回数・イライラの強さを書き留めておくと、続けるかどうかを自分で判断する材料になります。ただし原因になっている環境が変わらないと戻りやすい証でもあるため、施術と並行して発散の手段を持つことが前提になります。院は問診に時間をかけてくれるか、回数と費用の見通しを先に示してくれるかで選んでください。
予約時に、こう伝えるとスムーズ「気分が晴れず、急にイライラする。胸や脇が張る」。月経周期との関係、心療内科にかかっているかどうか、飲んでいる薬もあわせて伝えてください。
鍼灸は、気分の落ち込みそのものを治療するものではありません。気分の落ち込みが強い・日常生活が回らない場合は、心療内科・精神科での治療が先です。 すでに通院・服薬している方は、続けたうえで併用の可否を主治医にご確認ください。 施術のあとは、刺したところの内出血やあざ、一時的なだるさが出ることがあります。日本の8施設・2,180名(14,039回の施術)を追った調査では、報告された有害事象は6.03%で、その大半が皮下出血でした。頻度は低いものの、気胸(肺に鍼が達してしまう)や感染の報告もあります。使い捨ての鍼か、衛生管理はどうかを確認し、血をさらさらにする薬を飲んでいる/妊娠している可能性がある/ペースメーカー等を入れている/感染症がある場合は、必ず施術前に申告してください。施術後に強い眠気が出た報告もあるため、直後の運転は控えてください。
緊張で手足が冷え、胸や脇が張る状態に使われてきました。

鍼灸が外から滞りに手を入れるのに対して、漢方は毎日飲むことで巡りそのものを支える考え方です。この証には「気の流れを開く」処方が使われてきました。
巡りを開く方向の処方をどのくらい続けるかは、相談先によって考え方が違います。いつまで飲むのか、どこで見直すのかを、最初に確認しておいてください。
相談時に、こう伝えるとスムーズ「肝気鬱結タイプと出た」。あわせて、心療内科・精神科にかかっているか、抗うつ薬や睡眠薬を飲んでいるかを必ず伝えてください。飲み合わせの確認に必要です。
ここに挙げたのは「この証で話題に出やすい処方」であって、あなたに合う処方の指定ではありません。同じ気分の不調でも合う処方は体質で変わります。名前が近いというだけで自己判断せず、専門家に相談してください。自己判断で、いま処方されている薬をやめないでください。 漢方薬にも副作用があります。日本で医薬品として認可されている漢方薬の7割以上に甘草(かんぞう)が含まれ、量が増えるほど偽アルドステロン症(血圧の上昇、手足の力が入らない、こむら返り、むくみ、体重増加)が起こりやすくなります。文献調査では甘草1日1gで1.0%、6gで11.1%と報告され、入院相当の健康被害として国の救済制度で認定された例もあります。他の薬・サプリメントとの飲み合わせもあります。いま飲んでいるものを、すべて伝えてください。
肝気鬱結という見立てをふまえて、次にどこへ相談すればよいか、 いま何から始めるとよいかを、無料でお返しします。あてはまるものを選んでください。
キーワードは「ためない、動かす」。全部やる必要はありません。まず一つだけなら、一日20分、外を歩くことから。気は、体が動くことで巡ります。
食べ物・飲み物この証では、香りのある食材が巡りを助けるとされます。食事の時間そのものをゆるめることも大切です。
生活リズムこの証で足りないのは発散の手段です。ためこまない仕組みを、生活の中に置きます。
※これは東洋医学の考え方に基づく情報提供で、医療上の診断ではありません。
もうひとつの可能性も、読んでみませんか
今回の結果では気鬱化火も候補として出ています。あてはまる部分が多ければ、そちらも読んでみてください。