RESULT ─ 調べた結果

あなたの不調は 冷え・むくみ。東洋医学で調べると、こう考えられます
= めぐらせる力と温める材料が、どちらも足りない状態
血が全身に行き渡らず、末端まで温かさが届かない——手足の先だけが氷のように冷たく、顔色が白く、立ちくらみをともなう状態と考えられます。

東洋医学では、体の温かさは「血」が全身をめぐることで届けられ、その血を動かすのが「気」だと考えます。荷物と、それを運ぶ車。どちらが欠けても、末端には届きません。
あなたは、その両方が足りない状態。手足の先だけが氷のように冷たい・顔色が白い・爪や唇の色が薄いという形で出ます。冷えの中でも、指先・つま先という末端がとくに冷たく、体幹はそれほど冷えていないのが目印。むくみは強くありませんが、夕方のだるさや、立ちくらみ・動悸・息切れが重なりやすい証です。
温かさを運ぶ「血」と、それを動かす「気」。どちらも細ると、指先に何も届かなくなる。この状態を 気血両虚 と呼びます。
気血両虚の人に、よくあらわれるサイン
下にあげたのは、気血両虚(きけつりょうきょ)の状態にある人に、よくみられる体のサインです。あてはまる数が多いほど、あなたの冷え・むくみがこの証に近いと考えられます。すべてが出るとは限りません。
多くは、気血を「使いすぎた」か「つくれていない」かのどちらかです。
検査では異常なし。それでも、つらさは確かにある。ここから先の選択肢を、中立の立場で整理します。
いま取れる方法は2つ。あなたの証(気血両虚)に対して、考え方の違う2つの道筋として並べています。
鍼灸ではこの冷えを、流れのつまりではなく中身の不足として読みます。

この証の冷えは「流れがつかえている」のではなく「流すものが足りない」タイプ。強くもんだり、強い刺激で流そうとしても、届く中身がなければ変わりません。鍼灸では、気血をつくる脾胃のはたらきを助けて材料を増やし、そのうえで末端へめぐらせる、という順番で組み立てます。なお、冷え症は西洋医学の診断名ではなく、鍼灸の系統的レビューも見当たりません。ここに書くのは「効くという根拠」ではなく、東洋医学が冷えをどう読むかという考え方です。
補う方向のため、変化はゆるやかです。はじめの1〜2ヶ月は週1回通う組み立てが一般的です。通う回数と費用は院によって違うため、初回に見通しを確認してください。手足の冷え・日中の疲れ方・食欲・立ちくらみを書き留めておくと、続けるかどうかを自分で判断する材料になります。院は体力の状態をふまえて刺激量を調整してくれるか、貧血の検査を受けたかを確認してくれるかで選んでください。
予約時に、こう伝えるとスムーズ「手足の先が冷たく、顔色が悪い。立ちくらみもある」。月経の量と周期、産後であればその時期、貧血を指摘されたことがあるか、刺激が強いと疲れが出やすい体質であることもあわせて伝えてください。
立ちくらみ・動悸・息切れが強い場合、貧血や甲状腺の病気が背景にあることがあります。血液検査を受けていなければ、先に内科でご相談ください。 感じ方や合う・合わないには個人差があります。施術後に強いだるさが続く場合は、続けずに院へご相談ください。 施術のあとは、刺したところの内出血やあざ、一時的なだるさが出ることがあります。日本の8施設・2,180名(14,039回の施術)を追った調査では、報告された有害事象は6.03%で、その大半が皮下出血でした。頻度は低いものの、気胸(肺に鍼が達してしまう)や感染の報告もあります。使い捨ての鍼か、衛生管理はどうかを確認し、血をさらさらにする薬を飲んでいる/妊娠している可能性がある/ペースメーカー等を入れている/感染症がある場合は、必ず施術前に申告してください。施術後に強い眠気が出た報告もあるため、直後の運転は控えてください。
十全大補湯・人参養栄湯。冷えの棚とは、少しずれた場所にあります。

この証には「気を補う」「血を補う」を軸にした処方が使われてきました。冷えの漢方というと温めるものを思い浮かべますが、この証では温めるより先に、運ぶ中身を増やす構成が選ばれる領域です。足りないものを足す方向なので、体力が落ちている人でも比較的続けやすいとされます。
補う方向の処方をどのくらい続けるかは、相談先によって考え方が違います。いつまで飲むのか、どこで見直すのかを、最初に確認しておいてください。
相談時に、こう伝えるとスムーズ「気血両虚タイプの冷え・むくみと出た」。月経の量と周期、産後の時期、貧血を指摘されたことがあるか、食事の量、いま飲んでいる薬とサプリ(鉄剤を含む)、妊娠・授乳の有無を必ず伝えてください。
ここに挙げたのは「この証で話題に出やすい処方」であって、あなたに合う処方の指定ではありません。名前が近いというだけで自己判断せず、専門家に相談してください。 漢方薬にも副作用があります。日本で医薬品として認可されている漢方薬の7割以上に甘草(かんぞう)が含まれ、量が増えるほど偽アルドステロン症(血圧の上昇、手足の力が入らない、こむら返り、むくみ、体重増加)が起こりやすくなります。文献調査では甘草1日1gで1.0%、6gで11.1%と報告され、入院相当の健康被害として国の救済制度で認定された例もあります。他の薬・サプリメントとの飲み合わせもあります。いま飲んでいるものを、すべて伝えてください。
気血両虚という見立てをふまえて、次にどこへ相談すればよいか、 いま何から始めるとよいかを、無料でお返しします。あてはまるものを選んでください。
キーワードは「つくって、ためる」。全部やる必要はありません。まず一つだけなら、朝ごはんを抜かず、たんぱく質を入れることから。材料が入らなければ、指先までは届きません。
食べ物・飲み物この証では、量を減らす養生は逆効果です。消化にやさしいものを、しっかり食べます。
生活リズム血は休んでいる間につくられます。この証で足りないのは、休息そのものです。
ツボ気と血を補うとされるツボです。強く押すより、じんわり温めながら当てます。
※これは東洋医学の考え方に基づく情報提供で、医療上の診断ではありません。
もうひとつの可能性も、読んでみませんか
今回の結果では気滞血瘀も候補として出ています。あてはまる部分が多ければ、そちらも読んでみてください。