RESULT ─ 調べた結果

あなたの不調は 花粉症・アレルギー。東洋医学で調べると、こう考えられます
= 水をさばけず、鼻づまりと重だるさが続く状態
胃腸の力が落ちて余分な水分をさばけず、それが鼻に居座っている——鼻水より鼻づまりがつらく、頭も体も重だるい状態と考えられます。

東洋医学では、飲食物から体に必要なものを取り出し、余分な水分をさばくのは「脾」=消化のはたらきだと考えます。ここが弱ると、さばききれなかった水分が「湿」として体にたまります。
たまった湿が鼻に居座ると、さらさらの鼻水より、鼻づまりと粘る鼻汁が前に出る形になります。あわせて頭が重い・体がだるい・雨の日や梅雨時に悪化するのがこの証の目印です。花粉のシーズンだけでなく、一年を通じて鼻が通らないという方は、ここを疑う価値があります。
水をさばく「脾」が弱り、行き場のない湿が鼻にたまる。この状態を 脾虚湿盛 と呼びます。
脾虚湿盛の人に、よくあらわれるサイン
下にあげたのは、脾虚湿盛(ひきょしっせい)の状態にある人に、よくみられる体のサインです。あてはまる数が多いほど、あなたの花粉症・アレルギーがこの証に近いと考えられます。すべてが出るとは限りません。
多くは、胃腸に負担をかける食べ方から。この証は、食生活の影響がとくにはっきり出ます。
検査では異常なし。それでも、つらさは確かにある。ここから先の選択肢を、中立の立場で整理します。
いま取れる方法は2つ。あなたの証(脾虚湿盛)に対して、考え方の違う2つの道筋として並べています。鼻づまりが一年中続く場合は、まず耳鼻科で鼻の中を診てもらうのが先です。
一年を通じて鼻が通らないなら、水はけを疑う価値があります。

この証の鼻づまりは、鼻だけの問題ではなく水をさばけない体の状態から来ています。鍼灸では、消化を担う脾胃のはたらきを助けて水を動かし、そのうえで鼻の通りを見る、という順番で組み立てます。鼻の施術だけを繰り返しても戻りやすいのがこの証です。なお、花粉症については、米国の耳鼻科学会が選択肢として提示してよいとする一方、アレルギー学会は推奨も否推奨もできないとしており、専門家のあいだで評価が分かれています。薬の代わりになるものではありません。
通う回数と費用は院によって違うため、初回に見通しを確認してください。お腹の調子・体の重だるさ・鼻づまりを書き留めておくと、続けるかどうかを自分で判断する材料になります。ただし食べ方が変わらないと戻りやすいため、施術と生活の見直しは必ずセットで。院は鼻炎だけでなく胃腸の状態もあわせて診てくれるかで選んでください。
予約時に、こう伝えるとスムーズ「鼻づまりが一年中つづき、体も頭も重だるい。胃腸も弱い」。食事の内容と便通、雨の日に悪化するかどうかをメモしていくと、原因の切り分けが早くなります。
片側だけの鼻づまりが続く、鼻血が繰り返し出る、においが分からない、顔の痛みや腫れをともなう場合は、鍼灸より先に耳鼻咽喉科を受診してください。 鼻茸(ポリープ)、副鼻腔炎、鼻中隔の変形など、鼻の中を診ないと分からない原因があります。 施術のあとは、刺したところの内出血やあざ、一時的なだるさが出ることがあります。日本の8施設・2,180名(14,039回の施術)を追った調査では、報告された有害事象は6.03%で、その大半が皮下出血でした。頻度は低いものの、気胸(肺に鍼が達してしまう)や感染の報告もあります。使い捨ての鍼か、衛生管理はどうかを確認し、血をさらさらにする薬を飲んでいる/妊娠している可能性がある/ペースメーカー等を入れている/感染症がある場合は、必ず施術前に申告してください。施術後に強い眠気が出た報告もあるため、直後の運転は控えてください。
小青竜湯が使いにくい方の相談で、名前が挙がる処方です。

この証には「胃腸のはたらきを助ける」「余分な水をさばく」を組み合わせた処方が使われてきました。花粉症の薬というより、体の水はけを変える処方として考えられている領域です。
土台を立て直す方向の処方をどのくらい続けるかは、相談先によって考え方が違います。いつまで飲むのか、どこで見直すのかを、最初に確認しておいてください。
苓甘姜味辛夏仁湯・六君子湯・参苓白朮散には、いずれも[[甘草|かんぞう]]が含まれます。 甘草を多く・長く摂ると、むくみ・血圧の上昇・手足の脱力・こむら返りといった偽アルドステロン症が起こることがあります。甘草は多くの漢方処方や一部の市販薬にも含まれるため、複数を併用している方はとくに注意が必要です。むくみや血圧の変化に気づいたら、すぐ相談先に伝えてください。血圧の薬や利尿薬を飲んでいる方は、飲み始める前に必ずその旨を。
相談時に、こう伝えるとスムーズ「脾虚湿盛タイプの花粉症と出た」。鼻づまりの左右差と一日の変化、便通、胃もたれの頻度、飲んでいる漢方を含むすべての薬(甘草が重ならないよう)と、妊娠・授乳の有無を伝えてください。
ここに挙げたのは「この証で話題に出やすい処方」であって、あなたに合う処方の指定ではありません。同じ花粉症でも合う処方は体質で変わります。名前が近いというだけで自己判断せず、専門家に相談してください。 漢方薬にも副作用があります。日本で医薬品として認可されている漢方薬の7割以上に甘草(かんぞう)が含まれ、量が増えるほど偽アルドステロン症(血圧の上昇、手足の力が入らない、こむら返り、むくみ、体重増加)が起こりやすくなります。文献調査では甘草1日1gで1.0%、6gで11.1%と報告され、入院相当の健康被害として国の救済制度で認定された例もあります。他の薬・サプリメントとの飲み合わせもあります。いま飲んでいるものを、すべて伝えてください。
脾虚湿盛という見立てをふまえて、次にどこへ相談すればよいか、 いま何から始めるとよいかを、無料でお返しします。あてはまるものを選んでください。
キーワードは「水をためない、胃腸を休める」。全部やる必要はありません。まず一つだけなら、甘いものと乳製品を減らすことから。この証では鼻づまりに直接響きます。
食べ物・飲み物何を食べるか以上に、何を減らすかが響く証です。腹八分と、温かい形を守ります。
生活リズム停滞は動かさないと動きません。汗ばむ程度の運動が、この証には直接響きます。
※これは東洋医学の考え方に基づく情報提供で、医療上の診断ではありません。
もうひとつの可能性も、読んでみませんか
今回の結果では風熱も候補として出ています。あてはまる部分が多ければ、そちらも読んでみてください。