RESULT ─ 調べた結果

あなたの不調は 花粉症・アレルギー。東洋医学で調べると、こう考えられます
= 熱をもった刺激が上半身にこもり、かゆみと赤みが出ている状態
外からの刺激が体の中で熱に変わり、顔から上にこもっている——目が赤く強くかゆい、鼻水が粘る、鼻の中が熱く乾く状態と考えられます。

同じ外からの刺激でも、体の中で熱に変わって症状が出るタイプがあります。東洋医学ではこれを「風熱」と呼び、冷えが引き金の風寒とは、方針がまるごと逆になります。
目印は目の充血と、こすらずにいられないほどのかゆみ、そして鼻水が粘って黄色みを帯びること。鼻の中が熱く乾いた感じがする、のどがいがいがする、顔がほてる、暖かい部屋に入ると悪化する——このあたりが重なるなら、この証を考えます。温めるとかえってつらくなるのが、風寒との決定的な違いです。
外からの刺激が熱に変わり、顔から上にこもる。この状態を 風熱 と呼びます。
風熱の人に、よくあらわれるサイン
下にあげたのは、風熱(ふうねつ)の状態にある人に、よくみられる体のサインです。あてはまる数が多いほど、あなたの花粉症・アレルギーがこの証に近いと考えられます。すべてが出るとは限りません。
多くは、もともと熱をためやすい体に、外からの刺激が重なって出ます。
検査では異常なし。それでも、つらさは確かにある。ここから先の選択肢を、中立の立場で整理します。
いま取れる方法は2つ。あなたの証(風熱)に対して、考え方の違う2つの道筋として並べています。目の症状が強いときは、眼科の点眼薬と併用するのが現実的です。
目のまわりに触るときも、ごく軽い刺激にとどめます。

この証は、足りないから症状が出るのではなく、熱が上に集まりすぎているために出るタイプ。鍼灸では、手足の末端を使って上の熱を降ろす方向で組み立てます。風寒タイプと同じつもりで温める施術を受けると、かえって目のかゆみが強まることがあります。なお、花粉症については、米国の耳鼻科学会が選択肢として提示してよいとする一方、アレルギー学会は推奨も否推奨もできないとしており、専門家のあいだで評価が分かれています。薬の代わりになるものではありません。
通う回数と費用は院によって違うため、初回に見通しを確認してください。目のかゆみと充血の強さ、鼻水の粘り具合を書き留めておくと、続けるかどうかを自分で判断する材料になります。飛散のピーク時は週1〜2回に増やす組み立てが一般的。院はアレルギー・鼻炎の実績を掲げているか、証によって温めるか冷やすかを切り替えてくれるかで選んでください。ここを確認せずに通うと、方針が合わないまま回数だけ重ねることになります。
予約時に、こう伝えるとスムーズ「目のかゆみと充血が強く、鼻水が粘る。温まるとつらくなる」。温めるとかえって悪化することを最初に伝えておくと、施術の方針が定まりやすくなります。
目の痛み、視界のかすみ、まぶたが開かないほどの腫れがあるときは、鍼灸より先に眼科を受診してください。 アレルギー性結膜炎が重い形(春季カタルなど)に進むことや、感染が重なることがあります。目のまわりへの施術は、必ず経験のある施術者に。 施術のあとは、刺したところの内出血やあざ、一時的なだるさが出ることがあります。日本の8施設・2,180名(14,039回の施術)を追った調査では、報告された有害事象は6.03%で、その大半が皮下出血でした。頻度は低いものの、気胸(肺に鍼が達してしまう)や感染の報告もあります。使い捨ての鍼か、衛生管理はどうかを確認し、血をさらさらにする薬を飲んでいる/妊娠している可能性がある/ペースメーカー等を入れている/感染症がある場合は、必ず施術前に申告してください。施術後に強い眠気が出た報告もあるため、直後の運転は控えてください。
辛夷清肺湯は、鼻の中が乾いて熱いときに使われてきました。

この証には「熱を冷ます」「鼻とのどの通りを開く」を組み合わせた処方が使われてきました。温める風寒タイプの処方とは中身が正反対で、取り違えると症状が強まることがあります。
熱を捌く方向の処方をどのくらい続けるかは、相談先によって考え方が違います。いつまで飲むのか、どこで見直すのかを、最初に確認しておいてください。長期に漫然と続けるものではないため、区切りを決めて相談先へ戻り、方針を見直してください。
越婢加朮湯には[[麻黄|まおう]]が含まれます。 動悸・血圧の上昇・不眠・排尿しにくさが出ることがあり、高血圧の方、心臓に持病のある方、不整脈のある方、前立腺肥大の方、甲状腺機能亢進症の方、高齢の方は自己判断で飲まないでください。 市販の鼻炎薬・風邪薬にも同じ成分が入っていることが多く、重ねると二重になります。また辛夷清肺湯・荊芥連翹湯は体を冷やす方向の処方で、冷えが強い方や胃腸が弱い方には向かないことがあります。妊娠中・授乳中の方は、必ず先に相談してください。
相談時に、こう伝えるとスムーズ「風熱タイプの花粉症と出た。温まると悪化する」。血圧・心臓・前立腺・甲状腺の状態と、いま使っている点眼薬・点鼻薬・市販の鼻炎薬の名前、妊娠・授乳の有無を必ず伝えてください。
ここに挙げたのは「この証で話題に出やすい処方」であって、あなたに合う処方の指定ではありません。同じ花粉症でも合う処方は体質で変わります。名前が近いというだけで自己判断せず、専門家に相談してください。 漢方薬にも副作用があります。日本で医薬品として認可されている漢方薬の7割以上に甘草(かんぞう)が含まれ、量が増えるほど偽アルドステロン症(血圧の上昇、手足の力が入らない、こむら返り、むくみ、体重増加)が起こりやすくなります。文献調査では甘草1日1gで1.0%、6gで11.1%と報告され、入院相当の健康被害として国の救済制度で認定された例もあります。黄芩(おうごん)を含む処方(荊芥連翹湯・辛夷清肺湯)では肝障害が知られ、漢方薬による間質性肺炎(発熱・から咳・息切れ)の報告もあります。山梔子(さんしし)を含む処方(荊芥連翹湯・辛夷清肺湯)を長く飲み続けると、腸間膜静脈硬化症という腸の血管の障害が起こることがあります。全国調査(222例)では服用5年以上が92.6%を占め、20.8%が最終的に手術に至っていました。長期の連用は避け、定期的に見直してください。麻黄(まおう)を含む処方(越婢加朮湯)は、副作用として動悸・不眠・頻脈・発汗過多・排尿障害が知られています。心臓の病気、高血圧、甲状腺の病気、排尿の問題がある方は必ず申告してください。他の薬・サプリメントとの飲み合わせもあります。いま飲んでいるものを、すべて伝えてください。
風熱という見立てをふまえて、次にどこへ相談すればよいか、 いま何から始めるとよいかを、無料でお返しします。あてはまるものを選んでください。
キーワードは「熱を足さない、冷まして下ろす」。全部やる必要はありません。まず一つだけなら、シーズン中のお酒をやめることから。この証では、かゆみの強さに直接響きます。
食べ物・飲み物この証では、何を足すかより「何をやめるか」が先に響きます。まず熱の供給を止めます。
生活リズム体温を上げる行動が、そのまま症状を強めます。かゆみに対する手当ても、冷やす方向で。
ツボ熱を冷ますとされるツボです。温めず、少し痛いくらいの強さで押します。
漢方熱を冷まし鼻の通りを開く処方が、この状態には使われてきました。購入前に、まず何があるかだけ。
※これは東洋医学の考え方に基づく情報提供で、医療上の診断ではありません。
もうひとつの可能性も、読んでみませんか
今回の結果では脾虚湿盛も候補として出ています。あてはまる部分が多ければ、そちらも読んでみてください。