RESULT ─ 調べた結果

あなたの不調は 花粉症・アレルギー。東洋医学で調べると、こう考えられます
= 冷えた空気が引き金になり、水っぽい鼻水が止まらない状態
冷たい風や気温差をきっかけに、透明でさらさらした鼻水とくしゃみが一気に出る——温めると少し楽になり、冷えるとぶり返す状態と考えられます。

東洋医学では、外から体に入り込んで不調を起こすものを「外邪」と呼びます。そのうち、風にのって入り込む冷えが「風寒」。冷たい空気が体表を閉ざし、行き場をなくした水が鼻からあふれる、という見方をします。
この証の目印は鼻水が透明でさらさらしていること、そして温めると軽くなり、冷えるとぶり返すことです。朝の冷え込み、エアコンの風、外に出た瞬間にくしゃみが連発するなら、この証を考えます。目のかゆみより、鼻水とくしゃみが前に出るのも特徴です。
風にのった冷えが体表を閉ざし、水が鼻へあふれる。この状態を 風寒 と呼びます。
風寒の人に、よくあらわれるサイン
下にあげたのは、風寒(ふうかん)の状態にある人に、よくみられる体のサインです。あてはまる数が多いほど、あなたの花粉症・アレルギーがこの証に近いと考えられます。すべてが出るとは限りません。
この証は、引き金がはっきりしていることが多いのが特徴です。
検査では異常なし。それでも、つらさは確かにある。ここから先の選択肢を、中立の立場で整理します。
いま取れる方法は2つ。あなたの証(風寒)に対して、考え方の違う2つの道筋として並べています。飛散のピーク時は、耳鼻科の薬と併用するのが現実的です。
使うのは背中の風門と、手首の列缺です。

この証は、外から入った冷えが体表を閉ざしているために起きています。鍼灸では、首から背中を温めて閉じた表を開くことを先に行い、そのうえで鼻の通りに直接はたらきかける、という順番で組み立てます。肺気虚のような長期の底上げとは違い、いま入り込んでいる冷えに照準を合わせる証です。なお、花粉症については、米国の耳鼻科学会が選択肢として提示してよいとする一方、アレルギー学会は推奨も否推奨もできないとしており、専門家のあいだで評価が分かれています。薬の代わりになるものではありません。
通う回数と費用は院によって違うため、初回に見通しを確認してください。鼻水の量・くしゃみの回数・鼻づまりの時間帯を書き留めておくと、続けるかどうかを自分で判断する材料になります。ただし冷える環境が変わらないと戻りやすい証です。飛散のピーク時は週1〜2回に増やし、落ち着いたら間隔をあける組み立てが一般的。院はアレルギー・鼻炎の実績を掲げているか、お灸を扱っているかで選んでください。
予約時に、こう伝えるとスムーズ「透明な鼻水とくしゃみが止まらない。冷えると悪化する」。症状が出るきっかけ(外に出た直後、朝いちばん、冷房の下など)を具体的に伝えると、方針が定まりやすくなります。
鼻水が黄色や緑に変わった、頬や額に痛みが出た、熱が続く場合は副鼻腔炎の可能性があります。耳鼻咽喉科で確認してください。 お灸には低温やけどのリスクがあり、感覚が鈍い方は必ず先に伝えてください。 施術のあとは、刺したところの内出血やあざ、一時的なだるさが出ることがあります。日本の8施設・2,180名(14,039回の施術)を追った調査では、報告された有害事象は6.03%で、その大半が皮下出血でした。頻度は低いものの、気胸(肺に鍼が達してしまう)や感染の報告もあります。使い捨ての鍼か、衛生管理はどうかを確認し、血をさらさらにする薬を飲んでいる/妊娠している可能性がある/ペースメーカー等を入れている/感染症がある場合は、必ず施術前に申告してください。施術後に強い眠気が出た報告もあるため、直後の運転は控えてください。
市販の鼻炎薬と重ねると、同じ成分が二重になります。

この証には「体を温めて表を開く」「余分な水をさばく」を組み合わせた処方が使われてきました。花粉症の漢方として名前が知られているものが多く、市販でも手に入ります。ただし、次の注意ボックスは必ず読んでから選んでください。
外から入った冷えを追い出す方向の処方をどのくらい続けるかは、相談先によって考え方が違います。いつまで飲むのか、どこで見直すのかを、最初に確認しておいてください。長く飲み続けるものではないため、シーズンが終わったら必ず相談先に戻って見直してください。
小青竜湯・麻黄附子細辛湯・葛根湯加川芎辛夷には、いずれも[[麻黄|まおう]]が含まれます。 麻黄の成分(エフェドリン類)は、動悸・血圧の上昇・不眠・排尿しにくさを起こすことがあります。高血圧の方、心臓に持病のある方、不整脈のある方、前立腺肥大で尿が出にくい方、甲状腺機能亢進症の方、高齢の方は、自己判断で飲まないでください。 市販の風邪薬や鼻炎薬にも麻黄・エフェドリン類が入っていることが多く、重ねて飲むと成分が二重になります。 また麻黄附子細辛湯には附子も含まれ、のぼせや動悸が出ることがあります。妊娠中・授乳中の方も、必ず先に相談してください。
相談時に、こう伝えるとスムーズ「風寒タイプの花粉症と出た」。血圧・心臓の持病・不整脈・前立腺の症状・甲状腺の病気があるかどうかは必ず伝えてください。 あわせて、いま飲んでいる市販の鼻炎薬・風邪薬の名前と、妊娠・授乳の有無も。
ここに挙げたのは「この証で話題に出やすい処方」であって、あなたに合う処方の指定ではありません。同じ花粉症でも合う処方は体質で変わります。名前が近いというだけで自己判断せず、専門家に相談してください。 漢方薬にも副作用があります。日本で医薬品として認可されている漢方薬の7割以上に甘草(かんぞう)が含まれ、量が増えるほど偽アルドステロン症(血圧の上昇、手足の力が入らない、こむら返り、むくみ、体重増加)が起こりやすくなります。文献調査では甘草1日1gで1.0%、6gで11.1%と報告され、入院相当の健康被害として国の救済制度で認定された例もあります。ここで挙げた小青竜湯は、甘草を比較的多く含む処方です。麻黄(まおう)を含む処方(小青竜湯・葛根湯加川芎辛夷・麻黄附子細辛湯)は、副作用として動悸・不眠・頻脈・発汗過多・排尿障害が知られています。心臓の病気、高血圧、甲状腺の病気、排尿の問題がある方は必ず申告してください。附子(ぶし)を含む処方(麻黄附子細辛湯)は、劇薬に区分される生薬を使います。舌や口のしびれ、動悸、のぼせは中止・受診のサインです。自己判断で量を増やしたり、附子を含む処方を重ねたりしないでください。妊娠中は避けるのが原則です。他の薬・サプリメントとの飲み合わせもあります。いま飲んでいるものを、すべて伝えてください。
風寒という見立てをふまえて、次にどこへ相談すればよいか、 いま何から始めるとよいかを、無料でお返しします。あてはまるものを選んでください。
キーワードは「冷やさない、温める」。全部やる必要はありません。まず一つだけなら、首の後ろを外気にさらさないことから。マフラーひとつで変わることがあります。
食べ物・飲み物温めるとされる食材を、温かい形で。冷たいものを減らすほうが先に響きます。
生活リズムこの証は引き金がはっきりしています。冷える場面を先回りしてつぶすのが早道です。
ツボ冷えを追い出すとされるツボです。カイロやドライヤーの温風で温めるのも向きます。
漢方温めて水をさばく処方が、この状態には使われてきました。麻黄を含むものが多いため、購入前に必ず確認を。
※これは東洋医学の考え方に基づく情報提供で、医療上の診断ではありません。
もうひとつの可能性も、読んでみませんか
今回の結果では風熱も候補として出ています。あてはまる部分が多ければ、そちらも読んでみてください。